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12/23 Joie(英)のベビーカーが買える公式オンラインストアがオープン!

12/23 Joie(英)のベビーカーが買える公式オンラインストアがオープン!

ニュースにするにはかなり遅くなったけれど国内でも廉価タイプで人気のブランドなので一応ね。

Joie(ジョイー)というとイギリス発のブランドで、国内メーカーの高級ブランドと比較して両対面式・背面式ベビーカー問わず1万円ほど安く購入できるイメージがある。

ベビーカーにとどまらず、いい感じの価格帯のチャイルドシートや抱っこ紐(ベビーキャリア)をラインナップしている。

当ブランドを取り扱う国内の総輸入販売代理店は愛知県のカトージ
同社では他にもオランダの人気ブランド『Nuna(ヌナ)』の取り扱いもある。

私の経験からのイメージにすぎないが、

Joieと聞けば国内メーカーの特に『アップリカ』の下位互換。
Nunaと聞けばオランダの人気ブランド『バガブー』の下位互換。

下位と聞くと思いっきり下に見ているかと言うとそうではなく、Joie/Nunaがちょうど良い人だってたくさんいる。

JoieならA型の乳児期(1歳)までは抱っこ紐を多用したい&どちらかというとB型時期に予算を投入したい人。
Nunaなら車での移動が多く外出先でベビーカーに乗車しているシーンは少なめでトラベルシステムに期待の人だ。

そんな両ブランド。
ところどころ機能面でもアップリカと似ているところを見つけることができると思う。

特にシートベルトのハーネス(マグネットバックル)だ。

それもそのはず、上記にあげたJoie、Nuna、アップリカ、ベビージョガーグレコは台湾の同じOEMメーカーが製造している。

なぜ私がそんなところまで知っているかって?

「調査員を雇ったから」

ではない。

海外の辛口ベビーカー評論家がYouTubeで大々的に謳っていたからだ。

おっと、この記事の目的を履き違えてしまった。

なにも世界のブランドが工場でつながっている話をしたかったわけではない。

しかし覚えておいてもらいたいのは、「Joieの公式オンラインストアがオープン!!」の背後で何が起きているのか?

我々が買いたいJoieは高くなるのか、それとも安く買えるようになるのか?

最近、多くの海外ブランドでもAmazonや楽天市場などの大手EC・モールを離れて直販サイトに力を入れる傾向が見られる。

あまりにも力を持ちすぎた大手ECサイトの手のひらで転がされていては企業体力が持たないのだろう。
つまり内部競争が激しく広告・プロモーション費がかかりすぎてリスクの割に利益が残りにくいという。

さて、この公式オンラインストアにカトージは人を呼び込むことができるのだろうか。
公式ドメインでロイヤリティは上がるのだろうか?

見ものである。

管理人パパ

ECディレクターの経験から、今の時代では「公式ストア」は糸井重里的な表現を丁寧に一つずつ入れていかないと伸びていかないと思う。

RISU

それをやらないと?

管理人パパ

サイベックスみたいにお金のかかるクリエイティブを追求するしかないね。金か時間(才能)のどちらかを十分にかけないと中途半端。

RISU

中途半端だとどうなります?

管理人パパ

運営するだけでも担当者の労務コストもかかるし、サイト維持が重荷になる。公式でやるなら化粧品のダイレクトマーケティング風が向いている。

RISU

隊長だったらどうやりましゅ?

管理人パパ

正直にやるだけや。

RISU

それってヒント!?

管理人について

管理人パパのアバター 管理人パパ ベビーカージャーナリスト

東京ベビーカーとは、2012年7月にめでたく第一子(2015年11月に第二子、2020年9月に第三子)を授かった40代パパが息抜きでたまに本気出して書く、パパ目線でのモノ選びを中心に紹介するブログ。国内・海外のベビーカーを100台以上押し比べた実績が評価されて、晋遊舎から出版の『ベビー用品完全ガイド』をはじめメディア出演多数。
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