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アップリカよりラクーナの改良2021年モデル『ラクーナ クッション フリー』登場

アップリカよりラクーナの改良2021年モデル『ラクーナ クッション フリー』登場
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アカチャンホンポ向けの戦略モデル
「クルリー」の横スライド機能を搭載

米国企業のニューウェルズ傘下にあるApricaから先日発売予告されたばかりのラクーナ クッションの新型モデル『ラクーナ クッション AD』に続いて、新型モデルの発表があった。

ラクーナ クッション フリー2021年4月上旬発売予定

価格69,300円
対象生後1カ月~36カ月 (体重15kg以下)
重量5.8kg
横幅45.6cm
ハンドル高99.6cm
リクライニング角度118°~167°
カラーネイビー NV
グレー GR
付属品なし
保証期間購入後1年
公式サイトhttps://www.aprica.jp/products/babycar/detail/reversible_lw/luxuna_cushion_free/
管理人パパ
管理人パパ

2020年に勢いよく発売されたカニ歩きできる機能を搭載の『クルリー(背面式)』をラクーナ(両対面式)に搭載したモデルだね。

100台押し比べた管理人がポイントを考察

メリット

  • ハンドルのボタン操作で真横に移動できる機能を搭載
  • シート下にスプリングコイル内蔵で衝撃吸収性が高い
  • ワンタッチ開閉
  • 対面式の前からもアクセスしやすいシート下かご
  • マグネット式ベルトでハーネスの装着らくらく
  • コンビ顔負けの複雑なシート構造で新米ママも安心
  • サンキャノピーの深さは随一。日差しをカットしきれる
  • フェイクレザーハンドルは高級感を感じさせる

デメリット

  • 折りたたみは簡単だが高さが残る(98.8cmは車の荷室のアタマ注意)
  • レインカバーは付属しない(意外に困る)
  • シートのリクライニング角度は119°まで起こせる記載があるが、そこまで起こせるように見えない
  • 価格を考えると少々割高な印象

以上。

発売は3月上旬ということで待ち遠しいが、他のラクーナクッションモデルと比べた違いは「横スライド可能(4輪フリー機能)」以外はあまり無い。

「真横スライド」なんて本当に使う?という人は、一般モデルを買えばいい。

¥46,700 (2024/04/24 09:58:03時点 楽天市場調べ-詳細)

あまり大きな変更点が無いということで、モデルチェンジ過渡期の今がラクーナクッションを安く買うチャンスである。(参考:表示価格が45,000円を割り込めば「買い」のサイン)

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私なら同じくシート下にオメガスプリングサスペンションが搭載されているJoie(英)のスマバギ4WD シグネチャーをライバルとして検討したい。

こちらの方が、2万円以上安く、レインカバーも付属している上にクラシカルな印象で男性にも持ちやすいだろう。

とはいえ、アップリカのラクーナクッションが悪いベビーカーかと言うとそんなことはまったくない。

私が単に「型番タイプのベビーカー」が嫌いというだけだ。
型番タイプのベビーカーは1年後必ず値下がりする。
小売店の手元で陳腐化してしまう。

すなわちSDGsではない

Joie スマバギ シグネチャー

管理人について

管理人パパのアバター 管理人パパ ベビーカージャーナリスト

東京ベビーカーとは、2012年7月にめでたく第一子(2015年11月に第二子、2020年9月に第三子)を授かった40代パパが息抜きでたまに本気出して書く、パパ目線でのモノ選びを中心に紹介するブログ。国内・海外のベビーカーを100台以上押し比べた実績が評価されて、晋遊舎から出版の『ベビー用品完全ガイド』をはじめメディア出演多数。
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