2024年4月のタイプ別おすすめ 

双子用ベビーカーのバス乗車拒否を考える

今朝、「名古屋のある市営バスが双子用ベビーカーの乗車を拒否して、親子が40分も歩く羽目になった・・・」というニュースを見かけました。

詳細はこちら:
https://www.asahi.com/articles/ASMC761QSMC7OIPE028.html

まず、個人的にですが、

双子を抱えてのバス移動、大変そう・・・

狭い車内、周りにも迷惑をかけていて申し訳ないと感じない親はいない。

けど、「双子でごめんなさい。」と卑屈になる社会なんて変だ。

を感じました。

今回のケースで一番の問題点は、

双子用ベビーカーで乗り込んだお母さんではなく、

双子用ベビーカーを折りたたもうとしなかったお母さんではなく、

「常備されている車いす用スロープを使いたいと求めた」お母さんに、運転手が応答しなかったことでしょうね。

ただ、

運転手さんも他のバス停で待つ乗客や、先を急ぐ乗客のことを考えると、ワンオペ(ワンマンカー)の中で手伝いきるというのも難しい話だというのは理解してあげたいところではあります。

結局は、そのときの状況を知るのは当時乗り合わせた乗客と本人たちだけだと思うので、明言は控えますが、

  • お母さんの呼びかけ方(お願いの仕方)
  • それを周りの乗客が助けようとしたか

も考慮に入れないとはっきりと誰が悪いとは言えないはずです。

それに、

仮に双子用ベビーカーが下記のように横並びタイプだったとすれば、

  • どうすれば、周りの乗客に遠慮すること無く通路を移動できたでしょうか?
  • 乗降口で毎度の乗り降りなくスムーズにバスを運行できたでしょうか?

これは、運転手さんがどちらのお客様に責任感を持つかによって、判断がわかれるだけの問題だと感じます。

双子横並びタイプだと横幅は71.5cmもある・・・

運転手や、乗客の善意任せではいけないと思いますが、
そもそも双子を抱える親御さんのバリアフリーまで設計されていての、本当のバリアフリーだと思うので、そこはバスに特別な設計を求めるのか、

双子やバリアフリー乗客のための、バリアフリータクシーなんかが常識的な価格で利用できる世の中になったらいいですね。

双子・年子を抱えての街中移動は大変。。

「3年間は家に引っ込んでろ!」的な極論はちらほらあれど、本人の意志ではなくても役場へ訪問したり、検診に外出しなければならないことはままあることです。

今回は、

結局、車いす用のスロープを双子用ベビーカーに使っていいのかどうか?

をはっきりさせる良い機会になったのではないでしょうか?

ここに対する私の個人的な意見ですが、

双子用ベビーカーは、車椅子と同等の対応がなされた方が良いとは思います。

これは、双子を抱える親御さんのためでもあり、周りの乗客の乗降ストレスにも配慮した上での意見です。

「双子さんだから仕方ないよね。」が当たり前に社会的な共通認識としてあれば、運転手の判断にもクレームがつかないし、遅れての到着にもはっきりとした言い訳ができるでしょう。

けれど、一番はバリアフリータクシーがもっと手軽に利用できる社会になればとは思います。

適当な意見記事ですみません。

P.S. 一般的な車椅子の横幅は60~70cm。先のような横並びタイプの双子用ベビーカーは例えば横幅71.5cm。大型のバスでは通路幅を80cm以上確保しているものもあるが、さすがにそれでも通路の移動は厳しいように思います。

管理人による旬の買い方紹介

2024年4月現在の旬な買い方はズバリこれかなと思います。

新生児に最適(最高だけど高額)
都会的な暮らしに最適
  • ミオス → リベル/オルフェオ(4月リニューアル)に乗り換えまたはコヤと二台持ち
  • メリオ → リベル/オルフェオに乗り換え
郊外型の車中心生活に最適
  • リベル+ベビーシートでトラベルシステム
軽さ重視&バス利用に最適
  • 国内メーカーのベビーカー → リベル/オルフェオに乗り換え
乗り換えたいが第二子への引き継ぎに最適
  • いまならバタフライ

※二台持ちとせず乗り換えを基本としているのは、途中で一台目を売却して二台目の予算にあてることがコストとしても玄関スペースとしても節約になるためです。

他にも有名ブランド・無名ブランド、国外のみ販売の世界的ブランドもあるけれどこれが基本です。

  • 14万円(ファースト)→売却して7万円回収して→7万円のB形を買うことも
  • 7万円(ファースト)→売却して4万円回収して→3万円のB形を買うことも
  • 7万円かけてB形をA形仕様にして1台で済ませることも

いろいろ方法はあるけれど、お金の余裕や投資に対する考え方・合理性、そして子どもと叶えたい理想の生活などみんなそれぞれ微妙に違うから、コレが正解!っていうのを本を読んだり限られた店舗をめぐって探しきるのは至難の技。

「高い買い物なのに何回も失敗したら数万円の損じゃ効かないかも??」で不安な人にはママ友コミュニティが一番かもしれないけれど、人付き合いが難しかったり、初子ならそもそも必要なタイミングでコミュニティに参加できていない場合も多いから大変なんよね。

私は私でできることをやっていきます。

基本はトータル7万円で卒業するのが理想

どれか一台だけと言われればコレ👇
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2024年のベスト評価

管理人について

管理人パパのアバター 管理人パパ ベビーカージャーナリスト

東京ベビーカーとは、2012年7月にめでたく第一子(2015年11月に第二子、2020年9月に第三子)を授かった40代パパが息抜きでたまに本気出して書く、パパ目線でのモノ選びを中心に紹介するブログ。国内・海外のベビーカーを100台以上押し比べた実績が評価されて、晋遊舎から出版の『ベビー用品完全ガイド』をはじめメディア出演多数。
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