2024年4月のタイプ別おすすめ 

スウェーデンから遅れてやってきたフラッグシップモデル『Thule Sleek (スーリー スリーク)』は縦型二人乗りベビーカーのゲームチェンジャーになれるか?

THULE(スーリー)からフラッグシップモデルとなる両対面式4輪ベビーカー「Thule Sleek」が発売されます。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000017505.html

品名Thule Sleek
価格本体価格¥149,000+税
カラーグレイメランジ、ブラック、シャドウグレイ、ネイビー、レッド
重量約12.7kg
サイズ展開時︓約60.5×85×97-109cm
折りたたみ時︓約83×60.5×42cm
対象年齢6か月~15kg
保証3年
公式サイトhttps://www.thule.com/ja-jp/strollers/city-strollers/thule-sleek-_-11000002
目次

特徴

シートを対面、背面、そしてなんと二人乗り仕様に!とフレキシブルに設定できるため、双子や年子のいる家庭での使い勝手は高そう。

他にも、

  • 大きなキャノピーの通気窓と紫外線遮断(UPF50+)リフレクター
  • 地上60cmのハイシート
  • お出かけ楽ちんの大型バスケット
  • パンクレスタイヤ
  • 2018年 reddot award受賞など

デメリット

というほどのものはないと思うけれども、強いてあげるなら

  • 重く(12.7kg)
  • 大きい(横幅60.5cm)

ただ、このモデルを日本の華奢な背面B型ベビーカーたちと比べるのは可愛そうなもの。重くて、大きいことは二人乗りを実現するためには必要な要素だったりもするはずだからだ。

口コミ

米国のAmazonでのレビュー評価は『☆4.3』となかなかの高め。

なぜ?こんなにも重くて大きいのが?
と思うのは、双子や二人乗りベビーカー市場をあまりしらない人だからかもしれない。

対抗馬は?

二人乗りベビーカーの選択肢は案外少ない。

国内だと、

カトージのこのモデル

¥19,500 (2024/04/26 13:46:05時点 楽天市場調べ-詳細)

海外だと、

JOIE(カトージ取り扱い)のエヴァライトデュオ

¥36,800 (2024/04/26 11:53:11時点 楽天市場調べ-詳細)

フィル&テッズの2モデル

¥105,600 (2024/04/26 12:41:27時点 楽天市場調べ-詳細)

facebook社長の家庭でも購入されたUppaBabyからVISTAモデルに取り付ける二人乗りの縦型モデル

オランダからJoolz Geo

https://my-joolz.co.uk/model/joolz-geo2/

このように、特に海外モデルの縦型二人乗りベビーカーと比較すると、決して大きすぎず、重すぎることもなく、横幅60.5cmというものは改札をギリギリ通れないものの(通っても電車の中で困るでしょう・・・)、割り切った使い勝手の中では中々良さそうな雰囲気はしています。

実際は、このレベルだと対抗馬は国内未発売のJoolz Geo2やUPPAbabyのVISTAアレンジぐらいでしょうか。

フィル&テッズが国内ではまだ主流のように感じる二人乗りベビーカー市場に風穴を空けられるでしょうか。

期待しています。

【8月末入荷、予約】スーリー・コースター・XT<Thule Coaster XT>防水カバー付雨天対応 チャイルドトレーラー お子様1歳から7歳くらい 二人乗り 年子・双子対応 身長115cmくらい 積載45kg 夜間LEDライト付 デラックス室内 ベビーカー用前輪付属 色:ブラック

管理人について

管理人パパのアバター 管理人パパ ベビーカージャーナリスト

東京ベビーカーとは、2012年7月にめでたく第一子(2015年11月に第二子、2020年9月に第三子)を授かった40代パパが息抜きでたまに本気出して書く、パパ目線でのモノ選びを中心に紹介するブログ。国内・海外のベビーカーを100台以上押し比べた実績が評価されて、晋遊舎から出版の『ベビー用品完全ガイド』をはじめメディア出演多数。
» 誰に向けて書いているのか?

管理人による旬の買い方紹介

2024年4月現在の旬な買い方はズバリこれかなと思います。

新生児に最適(最高だけど高額)
都会的な暮らしに最適
  • ミオス → リベル/オルフェオ(4月リニューアル)に乗り換えまたはコヤと二台持ち
  • メリオ → リベル/オルフェオに乗り換え
郊外型の車中心生活に最適
  • リベル+ベビーシートでトラベルシステム
軽さ重視&バス利用に最適
  • 国内メーカーのベビーカー → リベル/オルフェオに乗り換え
乗り換えたいが第二子への引き継ぎに最適
  • いまならバタフライ

※二台持ちとせず乗り換えを基本としているのは、途中で一台目を売却して二台目の予算にあてることがコストとしても玄関スペースとしても節約になるためです。

他にも有名ブランド・無名ブランド、国外のみ販売の世界的ブランドもあるけれどこれが基本です。

  • 14万円(ファースト)→売却して7万円回収して→7万円のB形を買うことも
  • 7万円(ファースト)→売却して4万円回収して→3万円のB形を買うことも
  • 7万円かけてB形をA形仕様にして1台で済ませることも

いろいろ方法はあるけれど、お金の余裕や投資に対する考え方・合理性、そして子どもと叶えたい理想の生活などみんなそれぞれ微妙に違うから、コレが正解!っていうのを本を読んだり限られた店舗をめぐって探しきるのは至難の技。

「高い買い物なのに何回も失敗したら数万円の損じゃ効かないかも??」で不安な人にはママ友コミュニティが一番かもしれないけれど、人付き合いが難しかったり、初子ならそもそも必要なタイミングでコミュニティに参加できていない場合も多いから大変なんよね。

私は私でできることをやっていきます。

基本はトータル7万円で卒業するのが理想

どれか一台だけと言われればコレ👇
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