運営者
執筆
- ベビーカージャーナリスト
プロ・ベビーカーレビュアー。ベビーカーを10年間で100台以上押し比べてきた体験談を紹介。年間100件の購入相談に応える。講談社や晋遊舎の記事監修など
見習い
- 初産の妻のためにベビーカーを勉強中♂
とあるリス園の出身。妻メーサが少し早めの里帰り出産で実家へ帰ったため時間ができたのでベビーカー調査に乗り出す。代官山を練り歩いていたところ隊長(管理人パパ)と出逢い、話を聞くうちに感銘を受けて弟子入り
西松屋のプライベートブランド「SMART ANGEL」から、ママへのやさしさをテーマにしたベビーカーが販売されています。
その名は「バギーfanロングプラス」。
生後7ヶ月目から使えて、軽量4.2kgの持ち運びが楽なB型ベビーカー。
価格も1万円未満と買いやすいので、1台目に失敗した次に買い直すベビーカーとしても予算的に嬉しいはずです。
価格 | 6,499円 + 税 |
対象 | 生後7~36ヶ月 |
重量 | 4.2kg |
横幅 | 48cm |
ハンドル高 | 103cm |
他にもより軽量(3.9kg)でハンドル高が低めなモデルがあります。
■ スマートエンジェル バギーfanネオD
それでもこのベビーカーが役に立てるのは、メインが他にあって、「ちょっとそこまで」程度では用意するのが億劫になるメインの代わりになる手柄さがあるからでしょう。
この方、以前グレコのシティトレック(三輪)使われてましたよねw
里帰りとか、田舎においておく専用バギーとしても使えそうです。
これはあくまでもセカンドバギー用途でしょうね。
メインで使うものではないでしょう。
ずっと車に積んでおいての非常用だったり、2拠点で子育てしていて頻繁にベビーカーの往復をしたくない場面での据え置き用として用意したいタイプです。
ちなみに、「1台目に失敗した人が買い直す2台目におすすめ5選」としては以下を挙げていました。同じ軽量・セカンドベビーカーのジャンルでも下記のタイプであれば、メインを卒業して快適に使い切ることができるレベルになります。
注意したいのは折りたたんでもそれほど小さくならない(高さは残る)ので、車に積み込む際はラッゲージスペースの車高にも注意が必要です。これはJeepベビーカーのスティック型折りたたみ高さよりもさらに10cmも高いです。
畳むと意外にノッポさん。
1万円前後・以内の価格で揃えると、このあたりが候補になります。
畳むのが簡単ですが折りたたみ後も高さは残ります。
畳むアクションは少々面倒ですが、三つ折り型は高さがコンパクトに。
あとはデザインの好みで決めたいところ。
西松屋のベビーカーはグッドデザイン賞を2016年に受賞しているようですが、試し押した感じでは、操舵感はJeepの方が良さそうでした。
Jeepはより車重もあるので、それを理由に安定しているだけなのかもしれませんが、走行安定性を求めるか、折りたたみ後のコンパクトさを求めるか、それともデザイン性か、冷静に判断したいところです。
軽い押し心地を優先するか、車体の軽さに比重を置くか。
正解は使い勝手によりけりですね。