【ブランド紹介】イギリス発ラグジャリーベビーカー『Junior Jones』の魅力と国内販売の可能性について
この記事の目次本記事のリンクには広告がふくまれています。そのスタイルはまるでベビーカー界のジャンポールゴルチエ。ポストCybexの冠を授かり飛躍の三年目にできるか!?JuniorJones(ジュニア・ジョーンズ)は2019年にスタートした英国発の新しいベビーカーブランド。ベビーカー業界において、ラグジャリー(高級)モデルに注力しているとのこと。公式サイト:https://eu.juniorjones.com/strollers/最新のテクノロジーを結集し、金に糸目をつけず「子どもの快適性をとことん追求する」姿勢が他のブランドと大きく異るところ。ちなみに2021年現在も国内未発売(販売代理店がない)である。参考:IntroducingJuniorJones–thebrand-newluxurystrollerbrand–PushchairExpert参考:Smallest/mostcompactfoldingpushchairsandstrollers2
021–MadeForMumsブランドの特徴高度にエンジニアリングされた本体豪華なファブリック素材高い機能性すべてEN1888-2安全基準に準拠価格帯は5万円~30万円前後と幅広いコンパクトサイズからやや大きめの二人乗りベビーカーまで市場のニーズを幅広く満たすラインナップラインナップ一覧J-CARBONJ-DUOJ-SPIRITJ-CUBJ-TOURERどこで買える?通販は可能?現在、公式ストアに問い合わせ中です。「日本への発送対応は可能かどうか?」そして「日本における販売代理店の状況確認」などを問い合わせています。東京ベビーカー管理人の見解ラグジャリー路線ということで、ほとんどアパレルブランドのPR手法。たくさんのベビーカー業界経験者をチームスタッフに揃えているとあったが、このやり方が果たしてうまくいくのだろうか?プロダクトのデザイン性だけ見ると、ちょうどブランド初期のサイベックスを見ているよう。しかし、あちらは「チャイルドシート」というブランドの下地があった上でのベビーカーのリリースだった。大きく成長を期待するブランド三年目の今年は、勝負の年なのかもしれない。しかし、コロナでうまくいっていない印象も受ける。立ち上げのタイミングが悪すぎたのだろうが、時代に即したPR手法とこれが言えるのかどうかも気になる。アパレルがまだ売れた10年前ならいざしらず、いまこのやり方が通用するか?いや、通用する手法を見いだせるか、そこがこのブランドの真骨頂であり、見ものである。個人的には期待したいブランド。周りを気にせずアヴァンギャルドに行きたい人は、ぜひ海外から直接仕入れてみてもらいたい。