2024年3月のタイプ別おすすめ 

【口コミ】カトージのベビーカー『hugme Z(ハグミー・ゼット)』

JoieやPeg-Perego、nunaの日本総販売代理店の日本の育児メーカー「カトージ」から発売されているオリジナルベビーカーブランド。

それが、「hugme(ハグミー)」。

もう五年も前にこのブログで取り上げたことがあったけど、先日のモザイクモール港北の直営店を訪ねた際にこちらも直にチェックしてきたのでそのレビューを少し。

メーカーの公式サイトはこちら

カトージ モザイクモール港北

〒224-0003
神奈川県横浜市都筑区中川中央1-31-1 モザイクモール 港北4F
https://www.katoji.co.jp/store-mosaicmall.html

目次

ベビーカー hugme Z(ハグミー ゼット)

ポイントは、

  • アルミニウム製フレームの剛性と曲線美
  • 改札も余裕(車幅: 48cm)のしっかりB型
  • コンパクトな割に軽くはない(約6.95kg)

といったところ。

ライバル車種を挙げるとするならば、マクラーレンのクエストアーク、レカロのイージーライフ、そしてサイベックスのイージーSあたりだろうか。

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イージーS2は廃盤。こちらは廉価なB型タイプの初代モデル(公式リンク

それぞれに特徴的な個性があり、しかし決して片手でホイホイ持ち運べる手軽さには欠くというのが共通。

自分にあったおしゃれなベビーカーと共にありたいという人に。

この中で一番の競合はCYBEXのEEZY S。

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価格、重量、そしてスタイリッシュな点で多くを競合している。

それでは、以下はカトージのhugme Zのレビューだ。

このベビーカーの評価
押しやすさ
(4.0)
機能性
(3.5)
携帯性
(3.0)
デザイン
(3.5)
値段
(3.5)
総合評価
(3.5)

ヒトコトでいうと平均点。
良くも悪くもないが、一つ評価を下げたポイントがある。

それは、

カトージの売り場に、同じようなジャンルの商品として「Joie ベビーカー ツーリスト」が展示販売されていることだ。

この両者は似ているところも多い。

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ただ、価格があまりにも違うのと、Joieは自社ブランドの中でコスパの良いトラベルシステムを完結させられるので、ブランドであれこれ迷いたくない人には決断がシンプルにできていい。

一方、hugme Zは非常に走行に安定感を感じる。

ママ友?に話を聞くと、はじめてのベビーカーに華奢なものを「とりあえず」と選んだけど、使っていてちょっとした段差に躓くのがストレスに感じたり、そもそも壊れたりで買いなおしているケースが多い。

このB型ベビーカーなら、その点で耐久性や走行性も問題なさそうだ。

余談だが、アップリカ、コンビなど名だたるメーカーが独禁法に触れるなどマーケットから白い目で見られる一方、カトージはいまなかなか好印象ではある。

個人的に横浜の港北店の店舗の印象が良かったし、これから東京のはずれの南町田のアウトレットパーク(グランベリーパーク【11/13オープン】)にも直営店ができると聞いているので、今後が楽しみだ。

近所のベビーザらスや西松屋などではあまり見かけないカトージの製品。

マークしておかない手はない。

結論:なかなか良いので応援したい商品です。

参考:カトージ取り扱いブランド商品

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管理人による旬の買い方紹介

2024年3月現在の旬な買い方はズバリこれかなと思います。

新生児に最適(最高だけど高額)
都会的な暮らしに最適
  • ミオス → リベル/オルフェオ(4月発売見込み)に乗り換えまたはコヤと二台持ち
  • メリオ → リベル/オルフェオに乗り換え
郊外型の車中心生活に最適
  • リベル+ベビーシートでトラベルシステム
軽さ重視&バス利用に最適
  • 国内メーカーのベビーカー → リベル/オルフェオに乗り換え
乗り換えたいが第二子への引き継ぎに最適
  • いまならバタフライ

※二台持ちとせず乗り換えを基本としているのは、途中で一台目を売却して二台目の予算にあてることがコストとしても玄関スペースとしても節約になるためです。

他にも有名ブランド・無名ブランド、国外のみ販売の世界的ブランドもあるけれどこれが基本です。

  • 14万円(ファースト)→売却して7万円回収して→7万円のB形を買うことも
  • 7万円(ファースト)→売却して4万円回収して→3万円のB形を買うことも
  • 7万円かけてB形をA形仕様にして1台で済ませることも

いろいろ方法はあるけれど、お金の余裕や投資に対する考え方・合理性、そして子どもと叶えたい理想の生活などみんなそれぞれ微妙に違うから、コレが正解!っていうのを本を読んだり限られた店舗をめぐって探しきるのは至難の技。

「高い買い物なのに何回も失敗したら数万円の損じゃ効かないかも??」で不安な人にはママ友コミュニティが一番かもしれないけれど、人付き合いが難しかったり、初子ならそもそも必要なタイミングでコミュニティに参加できていない場合も多いから大変なんよね。

私は私でできることをやっていきます。

基本はトータル7万円で卒業するのが理想

どれか一台だけと言われればコレ👇
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2023年のベスト評価

管理人について

管理人パパのアバター 管理人パパ ベビーカージャーナリスト

東京ベビーカーとは、2012年7月にめでたく第一子(2015年11月に第二子、2020年9月に第三子)を授かった40代パパが息抜きでたまに本気出して書く、パパ目線でのモノ選びを中心に紹介するブログ。国内・海外のベビーカーを100台以上押し比べた実績が評価されて、晋遊舎から出版の『ベビー用品完全ガイド』をはじめメディア出演多数。
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