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管理人パパ

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ベビーカージャーナリスト

プロ・ベビーカーレビュアー。ベビーカーを10年間で100台以上押し比べてきた体験談を紹介。年間100件の購入相談に応える。講談社や晋遊舎の記事監修など

RISU

見習い

初産の妻のためにベビーカーを勉強中♂

とあるリス園の出身。妻メーサが少し早めの里帰り出産で実家へ帰ったため時間ができたのでベビーカー調査に乗り出す。代官山を練り歩いていたところ隊長(管理人パパ)と出逢い、話を聞くうちに感銘を受けて弟子入り

知っ得ベビーカー『セールの正しい見極め方』

背面式の選択が両対面式の妥協でない理由

ステマや広告、メーカーへの忖度など商業的バイアスを一切排除しています。
この記事の目次

「どうして対面式にしなかったの?」で肩身が狭い思いをしている人に向けてたった100台以上のベビーカーを押し比べて、年間でたった100件程度のベビーカー選びの相談を受け続けていて、ベビーカー卒業を終えた3児の男の子の子育ての中で経験したパパのしがない意見として聞いて欲しい。「ファーストベビーカーはなんといっても対面式で!」そんな想いの人は少なくないと思う。マタニティ雑誌でも、SNSでも頻繁に目にするベビーカーを押すママのイメージは対面式ですから。それに、我が子を見つめながら街を散策するイメージっていうのも素敵だね。だから、「絶対に最初は対面式で!」を間違いだとは思わない。けれど、対面式と引き換えにしている何かにもぜひ注目してもらえたらなと思う。対面式っていうこ

とは赤ちゃんの頭はママと離れた進行方向の先頭に立っているということ。段差の衝撃を一番に受ける前輪の真上に赤ちゃんの後頭部が来ているってことだ。(ハンドルを押し下げて前輪を浮かせるにしても、不意に出現する浅く見えるのにつまづく段差を思い出して)はたして候補に考えている、選びたいベビーカーにそれに対応できる性能は担保されているでしょうか?私の経験から言えることがあるとするならば、第一子が生まれてからのこの13年間で様々なベビーカーを実際に押し試してきた感想として、日本で売れ筋の両対面式ベビーカーには、ヨーロッパではメジャーなバシネット(コット)のきちんとした外骨格に包まれての対面式ではない赤ちゃんの頭部保護としてはやや心もとない性能のものが多いと感じることと、そして、段差の衝撃吸収性能としてもそれが心配なレベルの性能しか担保できていないことの危惧があります。つまり、ヨーロッパ地域でよく見られるバシネットを伴った対面式でないなら、それは本当に安全な対面式と言えるのか?見かけだけの対面式イメージばかり先行してしまって、赤ちゃんの安全性が犠牲になっていないか?って思っている。写真と文脈は関係ありませんいや、「別に大丈夫だ。」と言えなくもないです。声を大にする必要もないでしょう。きっと、日本はヨーロッパ諸国よりも安全なはずだし、車輪足回りの性能が軽量さ重視の構造のせいで犠牲になっているとしてもマモールなんちゃら系のふわふわイメージのクッションで頭部保護は保証されているように見受けられるのですから。一般の方にとってはそれでいいのでしょう。でも、わたしは嫌~~!!そういう類の両対面式ベビーカーでなんど浅い段差に躓いてきたことか(ノД`)そう思う中、ベビーカーの相談室の中でいただいたコメントの中に以下の医療従事者さんからのものを見つけた。ブログで対面式だと進行方向に頭側がきて危ないという記載を読んで、医療従事者なのですが確かに現場でも患者さんをベッドで運ぶ時は必ず進行方向は足側にしているなと思い安全面でも対面式は諦めようと決意できました!心が休まった。業界の専門家にも少しは共感してもらえて嬉しかった。で、結局わたしは何が言いたかったのだろうか?それは、対面式(両対面式)を選ぶなら、頭部保護がしっかり担保された外骨格(シート構造含む)のしっかりしたもので、かつ、前輪側のサスペンション性能がしっかりと担保されているものを選ぶべきだと思いつつ、でもそれって、ベビーカー本体の重量につながるわけで、そんなもので重量8kg台を切るものなんてほとんどないから、それを選ばないなら、背面式(A形)を選ぶという手はものすごくスマートなんだ、というアイデアが過小評価されすぎていると感じているということ。「あら、あなた両対面式にしなかったのでござ~んすか?」に傷つかないでいい。まぁ、実際は8kgを下回るギリギリ条件を満たしてくれている両対面式ベビーカーがないわけでもありません。それが、ヌナイクサスイブ。 nunaヌナベビーカーイクサスイブixxaswiv ¥105,600(+ポイント還元) A型新生児OKトラベルシステム対応イクサスイブのレビュー ただ、ちょっとコスパは悪いと思っている。管理人パパ10万円超えなのにタイヤの表面加工がないし(バガブーやサイベックスにはある)、ラバーコーディングなどもうちょっとあれば良かったRISUあと、乳児期向けとしては国内メーカーのモデルと同様にインサートクッションも標準装備していて欲しかったですね!コレ👇️ nunaヌナストローラーコンフォートインサート ¥12,650(+ポイント還元) nuna全ベビーカーに対応 ということで、8kg未満で、さらにもっと軽量で華奢な両対面式ベビーカーの評価が高すぎる現状に、「それってイメージの世界での正解ですよね?」を感じつつ、私が希望する条件(十分な頭部保護を満たしつつ、滑らかに押し走らせることのできる両対面式で軽量(6~7kg台))を満たすものがない中で、もっと背面式(A形)を評価すればいいのにって話でした。おっ、しまい!といっても、私が言うその『背面式(A形)』でも、ファーストベビーカーとして太鼓判を押せるのはバタフライ2でしかないわけで、管理人パパいや、お金があって高身長ならエア2も候補に入るか…元も子もない話だったかもしれません。なんかいつも、バガブーに肩入れしているように見えていると思うけれど、違います。バガブーを基準に、日本のメーカー頑張れっ!って想いは常に裏側にあります。管理人パパ外見だけをパクるのはやめて欲しくて、やっぱり日本人にとって使いやすい日本車を追求してもらいたいですでもいまはこれしかないし、皆がバタフライになっては困る人もきっといるはず。。さて、両対面式ベビーカーに「メリオを選ばない」なら途端に難しくなる日本のベビーカー選び。そもそも、メリオが正解かをも疑い、両対面式ベビーカーに期待していること以上に求めなければならない性能にアンテナを立て、一度、皆が全員バタフライ2を試して一周してから結論を出せる仕組みがあるなら、もっともっと私達のベビーカー選びの正解の確度は高くなると信じている。(一周してからメリオに帰ってくる、ラクーナに帰ってくる。これはアリ)でもまぁ、家庭によって予算の上限はやっぱりあるわけだから、そういう「買いたいけれど買えない虚しさ」を公に感じさせてはいけないと思っている。だから、こんな話を公にはしないけれど、そんな時にでも「バタフライ2にしないでも、そこにはない尖った性能に注目して、自分のライフスタイルにぴったりな一台としてはまるものを選べば十分に幸せ(正解)を導ける!」と思うから、その観点から今後もベビーカー紹介ブログをやっていきますね。つまり、「ここだけはバタフライ2にも勝ってるよ!」みたいな。管理人パパ日本遣いでの最高の船出を考えて、いまの私のモノサシはバタフライ2にあります実にまどろっこしい話でしたね。

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