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エアバギー直営店限定のフルオーダーメイド・ベビーカー『COLOURS カラーズ』サービスが4月1日より開始

エアバギーが直販したいその理由に勝手に迫る!
エアバギーより新ニュースが届きました。(3/20)
フレームからタイヤまで自分好みの配色でオーダーメイドできるエアバギー直営店限定のサービスがスタートします。
その名は『AIRBUGGY COLOURS(エアバギー カラーズ)』
公式サイト:https://www.airbuggy.com/colours/


知っておきたい特徴
- キャノピー、シート、フロントバー、フレーム、ドリンクホルダー、タイヤホイールといったほぼすべてのファブリック素材の色をセミオーダーメイドできる(組み合わせパターンは440種類以上!)
- 最新モデルの『エアバギー 個々 EX フロムバース・ブレーキモデル』がベースになっており機能性も十分!
- シーズンごとに微妙にカスタムできるカラーも更新されていく見込み
- 注文は直営店への来店だけでなく、ZOOMやインスタチャットにも対応!
- 注文から1ヶ月で引き渡し・配送される

どんな人にぴったりか?
エアバギーは3輪ベビーカーの王様。
最近は廉価なJoie ライトトラックスや、
ハイシートのAprica スムーヴ、
そして買い物に便利なGRACO シティトレックなどライバルも多い。
量販店での取り扱いも多く、
Amazonからは撤退したようだが、
楽天市場には協力販売店(小売店)も多く存在する。
そんな中、『直営店限定』ということにどんな意味があるだろうか?
それは恐らく、エアバギーが得意とするカスタムメイド製造の強みを活かしつつ、
既存のリテール市場の協力店との共食いを避ける狙いからだろう。
商品価格は83,600円。
税抜き価格は76,000円。
小売店へ卸す場合の掛け率 が60 %(ならメーカーの粗利は約30,000円)。
小売店側は一台あたり「45,600円」で仕入れて、
10%分の「7,600円」をシステム利用料・決済手数料として楽天に吸われ、
10%分の「7,600円」をポイント還元分としてユーザーに還元し、
残りの「15,200円」からアフィリエイトなどにかかる広告コストや配送料を負担しなければならない。
うん。
これ、めっちゃ厳しい構図だよな。。
広告コストやシステム利用料に20%以上取られるんだから、儲けなんてほとんどでないはず。
しかし、ここは高度にシステム化された受注システムのIT化で、1台売れれば数千円残る機械的な仕組みに落とし込めていれば取り組む意味もあることだと思う。
そのぐらいECって大変で、
人の手間暇かかっていてはやりきれない業界ってこと。
では、この小売店側のビジネスから一歩立ち戻って、
商品をもし直販した場合はどうだろうか?
直販の体制が万全に整っているとすれば、
上記の20%のコストをカスタムメイドというユーザーにとって価値の高いサービスに割り当て直すことができる。
且つこのようなことができるのは、製造工場と強固なパイプ&関係性を築き上げてきたGMPインターナショナル(エアバギーの会社)にしかできないことで、他のメーカーでは真似できない差別化になっていく。
このコロナ禍で、だれでも、だれからでも、どこからでもECで買えるようなことができる現在において、あえて「自分だけのもの」のために「あれこれ迷う難しい時間も楽しみ」ながら、世界の一つだけのベビーカーを子どもに用意してあげる楽しさってあると思う。
そして、そのカラフルな花が、街角ですれ違うたびに、
彼・彼女たちは、「エアバギーにして良かったかも♪」とブランド・ロイヤリティを高めていくのかもしれない。
というわけで、
話が凄くわかりにくくなったが、
このオーダーメイド商品を買う人は、
通常のリテール版商品であれば、楽天などで10%ポイント還元などを受けられるにも関わらず、
唯一無二の商品を選ぶ苦労と楽しみに時間を割ける余裕のある人。
ということになるだろう。
管理人の余計なヒトコト
しかし、私はこうも思う。
これほどのカスタムオーダーメイドが『定価』のままで注文できるなら、
「この2色の中からしか選べない!」などカラーリングに不自由を強いられてもいいので、製品価格が6万円未満の廉価なモデルの登場を期待せずにはいられない。
昔、5万円前後だったあの頃に戻して欲しい。
たとえ、配送料は別途になったとしても。。
上記のサービス開始は、「4月1日」だ。
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