運営者
執筆
- ベビーカージャーナリスト
プロ・ベビーカーレビュアー。ベビーカーを10年間で100台以上押し比べてきた体験談を紹介。年間100件の購入相談に応える。講談社や晋遊舎の記事監修など
見習い
- 初産の妻のためにベビーカーを勉強中♂
とあるリス園の出身。妻メーサが少し早めの里帰り出産で実家へ帰ったため時間ができたのでベビーカー調査に乗り出す。代官山を練り歩いていたところ隊長(管理人パパ)と出逢い、話を聞くうちに感銘を受けて弟子入り
2022年11月より、『バガブー バタフライ』と『ベビーゼン YOYO2』の価格が見直されます。
下記のとおり、バタフライは値上げ(約10%)。YOYO2は値下がり(約20%)となっています。
現行価格(2022年10月まで) | 60,500円 |
新価格(2022年11月より) | 65,340円 |
現行価格(2022年10月まで) | フレームのみ 58,300円 0+シートパック 27,500円 6+シートパック 11,000円 フレーム+シートパック(0+6+) 96,800円 フレーム+シートパック(6+) 69,300円 |
新価格(2022年11月より) | フレームのみ 48,400円(▼ -17%) 0+シートパック 19,360円(▼ -30%) 6+シートパック 9,680円(▼ -12%) フレーム+シートパック(0+6+) 77,400円(▼ -21%) フレーム+シートパック(6+) 58,080円(▼ -17%) |
バタフライの値上がりは円安の影響。
今回はバガブーのラインナップの中でも、バタフライのみの限定的な値上げになります。
一方、YOYO2の値下げはBABYZENブランドを買収したSTOKKEによる新モデル(リニューアル)発売が近い証拠だと思います。
2021年12月に報じられた衝撃の買収劇。
フランス発のベビーカーブランド『BABYZEN(ベビーゼン)』がノルウェー発 現在は韓国資本の『STOKKE(ストッケ)』により買収されていたのでした。
私の予想では今年にもYOYO3(仮称)の発表があるかと睨んでいたのですが、リニューアルを目指すにしても開発に一年を要したということなのでしょう。来年初旬ごろの発売があるのではないかと見ます。
では、今回の値下げの狙いは?
リニューアルに向けて現行モデルの在庫圧縮と同時に価格競争で負けて市場を奪われていたバタフライへの対抗措置なんだろう。
メーカーからの価格改定の発表を受けて、いや受ける前から各販売店(小売)側がどのようなキャンペーンを仕掛けてくるかは注目。いつまでも現行価格を保とうとして、改定価格の適用が後手になっているようなテナントを「踏み絵」として見分けられる。
ここがポイント
下記はいずれもショップレビュー検査済み店舗
管理人がお得&安全と判断したショップ