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続・ベビーカーの背もたれ角度を直角まで上げる裏技【クッションで解決編】

続・ベビーカーの背もたれ角度を直角まで上げる裏技【クッションで解決編】

この記事は以下の記事の続編です。

以前、上のとおりサイベックス リベルを例に背もたれ角度をメーカーのカタログ値以上に起こす裏技を紹介した。

だが、この裏技は一部のベビーカーにしか通用しない

フレームにシートが吊るされて、腰部分が深く落ち込んだタイプのベビーカーにしか通用しないのだ。

わかりにくいので、例を挙げよう。

例えばピジョンのランフィ

■ ピジョン ランフィ RB2(2022年最新モデル)

こちらはシングルタイヤで両対面式がウリの乳児期にやさしいベビーカー。

しかし、シートリクライニングを起こしても角度が甘いので、前を向きたがるお年頃(1歳半~)には背中のサポートが欲しくなるという課題があった。

ランフィのリクライング角度の上限(起こした場合)は、ベビーカーのサイドフレームの角度と等しくなるように調整されている。

このタイプは、記事で紹介している『荷締め(にしめ)ベルト』をサイドフレームに巻き付けて締め上げてもリクライニング角度に影響できない。

では、どうすればいいか?

考えてみた。

目次

背中にクッションを当てるワザ

いや、もうこれは「技」というには恥ずかしいぐらいの当たり前。

ベビーカーに乗せられている子どもが自分で上体を起こすもシートの方がそれに付いてこれないのなら、その隙間をクッションで埋めて、それが背中を支えるサポートになればいいというものだ。

では、どんなもの(クッション)が適当なのだろうか?

・・・

・・・

・・・

ずっと考え続けていて、

ハリ感があって硬めなのが良いだろう(もたれかかっても沈まないから)
使わない時は小さくなるものがいいだろう
無駄にならないものがいいろう

とここまではまとめられた。

ネットで調べ尽くして*、以下の商品を候補にまとめた。

*Amazonのベストセラーランキングもチェックした。「寝袋・シュラフ用ピロー(枕) – Amazon.co.jp

価格にして100円~2,500円程度。

一番高価な2,480円のロゴスのものはアウトドアシーンでもばっちり使えて良いのだと思うけれど、もし使用感が今回の目的に合わなかった場合はもったいない。。

まずはカインズに出かけてみることにした。

まずはカインズへ!品数豊富。恐るべし、、

恥ずかしい話だが、自宅のお風呂が壊れて修理業者さんに見積もりに来てもらう。

それまでの間に、どうにも時間を持て余したのでカインズへ。

まずはお目当てのネックピローコーナーを探す。

カインズの低反発ネックピロー
低反発ネックピロー
カインズの低反発ネックピロー
押し込むとソフトなのは今回の用途にはあわないと判断
カインズ折りたたみタイプのクッション
折りたたみ型なら携帯しやすそう
カインズの折りたたみ式グミのようなクッション
グミのような感触
カインズのクッションコーナー
低反発クッションコーナーへ
カインズのマシュマロビーズクッション
マシュマロもいいけど、ほわほわ感は今回必要とせず
カインズのランバーサポートクッション
固さはこれぐらいがいいけど、、
ラクチン椅子
固さを求めるならこれでもいいか、、ラクチン椅子
ラクチン椅子
ぶ厚すぎるか・・・。正座するなら楽だけど
丸椅子用クッション
大きさはいいけどね
丸椅子用クッションの厚み@カインズ
厚みもいい感じ
ひんやりネックピロー@カインズ
確かに冷たくて気持ちいいけどやわらかすぎた
ひんやりネックピロー
いや、目的変わってしまうけど欲しいな・・・
念のため、まくらコーナーもチェック
タブレットスタンドクッション@カインズ
これ、逆三角形にすればガチンコ立つのでは?
挟んでつかえるクッション@カインズ
挟めることでブレークスルー!
ないか…
そばまくら@カインズ
う~ん、蕎麦殻もいいけどね。たしかに
そばまくら@カインズ
大きさはこれぐらいがちょうどいい。でも重かった
腰やお尻の負担を軽減するクッション@カインズ
折りたためるクッション。ぶ厚!
腰やお尻の負担を軽減するクッション@カインズ
これは自宅のデスクチェア用に欲しいな・・・
ごろ寝そばクッション@カインズ
ネックピローコーナーに戻ってきた
ネックピローコーナーに戻ってきた
カインズのネックピローとうつぶせ寝クッション
こちらも一応ネックピロー。三角である必要はないか、、
首にフィットするエアーピロー
あっ、これいいかも。ロゴスの替わりにもなりそう

ふ~、疲れた。。💦

どんだけ種類あんねん、、

なんというか、

はっきりと分かったことは、

ネットで調べただけで購入していたら確実に失敗していたな、、と。

サイズ感、厚み、押し込んだ際の反発力、手触りや質感など。

実際に見て確かめなければたどり着けなかった感1000%である。

そして、私が選んだのは・・・

検証用に選んだアイテムはこちら

首にフィットするエアーピロー
首にフィットするエアーピロー
脚やお尻の負担を軽減するクッション
脚やお尻の負担を軽減するクッション
(折りたたまれている状態)
脚やお尻の負担を軽減するクッション
展開するとこんな感じ
  1. 首にフィットするエアーピロー(398円)
  2. 脚やお尻の負担を軽減するクッション(1,280円)

この2つを買いました。

選んだ理由ですが、

  1. 息を吹き込んで簡単に膨らませる
    空気を抜けば超コンパクトで携帯しやすい。
  2. 厚みが十分
    広げればシート背面部全体をカバー
    うまくいかなければ椅子に使いたい!

1)はとても軽く、2)は重さがそれなりにあるがしっかりしている。

サイズ感はどちらもちょうどいい感じ。

カインズに出かける前にピジョン ランフィのシート横幅とバックレストの長さを記憶済みだったから間違いない。

ということで、さっそく自宅に戻り検証してみた。

ヤバいい~~ベビーカーにクッションを装着!

ちなみに下記画像のくまさんクッションの腰は曲がりません(笑)
それを割り引いて想像してくださいね。

エアーピローをシートの背面に敷いた様子

ざぶとんクッションをシートの背面に敷いた様子

管理人パパが動画で解説!

倍速再生がちょうどいい

クッション装着後の子どもの反応は?

いい感じ!
こっちもそ~っと敷いてみる
足をバタバタ
楽そうやな
あっ!気づかれた!!
穴に手を~
入れる!!(笑)
とりあえずクッションは舐められます。注意!
家でベビーカー転がすと移動がラクです(嘘)

まとめ

よし!みんなカインズに行こう!

・・・??

とか、そういう話ではありません。

カインズというブランド品質がどうとかは言えません。

でもまぁ、園芸用品とかよく買い物をするけれど、私はまずまず満足(納得)できるレベルですが。。

今回は課題を解決してくれるアイテムを発掘するという目的のために品数豊富で安定したブランドのカインズを選びました。

とりあえず私が購入した商品は2つともうまく機能しました

気になる人はこのカタチを参考に好きなブランドのクッションを選んだり、まずは家の中にあるクッションなどで試してみるのがオススメです。

同じものが読者の環境に合うかどうかは知りません。

RISU

ベビーカーのシートデザインは様々。今回隊長がベストと見立てたものでも合わない可能性があります。

管理人パパ

多分、ランフィなら同じだから大丈夫。あとは検討を祈る!

P.S. ベビーカーに慣れてきた頃なら、もう使い方もざっくりしていると思う。その時、抱っこ紐をぐるりと裏返して、くるくる丸めて背中にあててあげるだけでもなんとかなる可能性を感じました。試してませんが、、やってみて。

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