運営者
執筆
- ベビーカージャーナリスト
プロ・ベビーカーレビュアー。ベビーカーを10年間で100台以上押し比べてきた体験談を紹介。年間100件の購入相談に応える。講談社や晋遊舎の記事監修など
見習い
- 初産の妻のためにベビーカーを勉強中♂
とあるリス園の出身。妻メーサが少し早めの里帰り出産で実家へ帰ったため時間ができたのでベビーカー調査に乗り出す。代官山を練り歩いていたところ隊長(管理人パパ)と出逢い、話を聞くうちに感銘を受けて弟子入り
ベビーカー選びに真実を、
ベビーカー販売に幸せを。
12年前の私へ。
こんにちは。
ベビーカーを100台押し比べた管理人パパ(三児のパパ)です。
東京ベビーカーDBとは、2012年7月にめでたく第一子を、2015年11月に第二子を、2020年9月に第三子を授かったお気楽ウェブディレクター40代男がたまに本気を出して書く、ベビーカー選びの真実を追求するブログです。
個人事務所で仕事をする傍ら、パートで働く妻と育児を分担するべく週に3日間、フルで子育てに勤しむおっさんの奮闘記でもあります。
子どもを授かるまで、「男の子がこんなに可愛いなんて知らなかった!」とかなりのカルチャーショックをポジティブに受けながら、『育児』とはどういうことか?を真剣に考える毎日。
幸いにもここ数年、ミ◯ハウスさん、おもちゃのグラ◯パパさんなど、子どもをよく知るクライアントとお仕事をさせていただく中で、勉強し、考え方など大きく変わってきた部分もありますが、まずはこの凡人感覚に正直に、「これ使ってよかったよ!」「これ買おうと思ってんねんけど、どやろ!?」を無邪気に綴ってまいります。
メーカーが書く綺麗な紹介記事よりも、「ホントのところはどやねん!?」を確かめるべく、実際に見て・触って・使ってを自由にできるところが自分らしいかなと思っています。
こんなオッサンですが、子どもたちの未来の下敷きになれれば幸いです。
第一子誕生。愛しくて、「納得できるものを!」と意気揚々と量販店に出向いたら、業界に疑問を持ち、徹底的に調べ倒して記事をアップしていたらいつのまにか雑誌に呼ばれていたフツーのおっさんです
「ベタに人気のベビーカー」を探している人は、正直大手の事業者系情報サイトを見て購入されたらいいと思います。
そうではなく私のサイトをご覧いただく価値のある方は、
いろいろ調べてみたけども、
量販店を回ったけども、
「なんかこれじゃないと思うの~(悲鳴)」
を直感できる方だと思います。
本当に信頼できるレビューは一体どこにあるの?
もしかしたら、1台しか買わないものだよね?
何台も試した人にしか良し・悪しは語れないのでは?
しかし、そんな人って販売員ぐらいしかいないぞ、、
販売員は自分が取り扱っている商品のことしか知らないし、他を良くは言わないだろう・・・
「一体、真実はどこにあるのだ??」
11年前の私が感じたことでした。
このブログは親となる全ての人に役立つ内容では無いでしょう。
しかし、間違いなく11年前の私が知りたかった内容です。
良いものは良い。
試して「えっ、、(゜_゜)」と思うようなものには特段触れず。。
メーカーに忖度しなさすぎのシニカル路線で、書きなぐりの印象も強い荒い記事ですが、本気で探している人には是非知って欲しい内容を綴っています。
P.S. メーカーには遠慮していませんが、現場のもしくはオンライン上の販売員さんには仕事を通じて顧客と幸せな関係を築けると素敵だなと理想を描いています。そのための販売システムに関する提案もたまにしていきます。
P.S. 嘘は書いていませんが、過去に書いた記事の内容が古くなりすぎている可能性があります。(昔の記事ではオススメしていたベビーカーを、最近では薦めていなかったらそれが最新の考えでは候補から落ちた可能性が高いです。常に「最新=TOPページに掲載されている内容」とご理解ください。
人生、成功と失敗の連続
されど子どもは最高に可愛い。
現職はグロースハッカー兼ジャーナリスト。
ECサイト企画や仕入れからディスプレイ(VMD)、物流まで経験があります。
コンサルティング実績は企業HPをはじめ、ヨガ、ゴルフ、断食、地域活性化、物販サイトなど幅広く。
このサイトでは趣味が本気になったベビーカー探しノウハウやレビューを中心にお届けしています。
管理人パパの正体?(本名)について知りたいという物好きな人はこちら。
元ECディレクター ✕ ベビーカー評論家 ✕ 「これからの未来をもっと楽しく」を子どもへ語るYouTuber? を目指します。
実はYouTubeチャンネルを開設していましたが、内容まだまだなのでしばらく秘密にしておきます。
人間、なにかのきっかけがないと気が付けないものです。
私は親不孝な息子だったとハッキリ自覚があります。
2008.01.26の夜。
この日は、しばらくパスワードにしていたぐらい忘れられないものになっています。
退職を機に海外駐在先から戻ってきた冬のこと。
1人起業とは名ばかりの無職の状態が三ヶ月ほど経過した実家ぐらしの中。
母が「歯が痛い・・・」と歯医者に出かけました。
わざわざ、自分が留守の間にお腹がへるだろうと私を気遣って大盛りの焼きそばを置いて。
普段と変わらずパソコンに向かい、焼きそばを食べていた二時間の間。
イヤホンをしていました。
やけに遅いなと感じていました。
席を立って、リビングの方へ。
固定電話が点滅していたので着信していた留守電を再生します。
親戚(叔母)からでした。
「何度かけても繋がらなかった!○○子(母)の心臓が止まって今救急車で○○病院に運ばれたって聞いたよ!?」
「○○さん(父)もいるし、冗談やんな!?」
「えっ・・・」
すぐに弟(私は三人男兄弟の長男)に電話をかけ、事の次第を確認しました。
どうやら本当らしい。
人間本当にパニクると、思考が停止するようで
弟に車で迎えに来てもらっている間に、なぜか病院で何泊もしてもいいようにボストンバッグに必死でバスタオルと着替えを詰め込んでいました。
母はきっと歯医者で既に亡くなっていたと思います。
それを救急の方と現場の医師たちが必死に心臓マッサージを続けてくださって、なんとか心臓が「動かされている」状態でした。
母の体温を感じられるのに間に合うように。
しかし、母の胸元はすでに圧迫で真紫色に。
これ以上続けると、肋骨が折れるとも言われました。
「なんで、、なんでこうなったかわからない。。」
母の耳元で「(育ててくれて・母親でいてくれて)ありがとう」と声をかけるのも憎たらしいほどに、私が親孝行をした記憶をたどれません。
とにかく悔しかった。
申し訳がなかった。
恩に全く報えていないと思った。
それは、自分が親になってから違うとわかるのですが、やはり世間一般で言う親孝行をカタチで表したかった。喜んでくれる顔が見たかった。
間に合わなかった。
完全に間に合わなかった。
順調に行ってからと先送りした自分が本当に馬鹿だった。
その日から、「好き」や「ありがとう」について
そう思ったなら、その瞬間に言おう。
それが毎日なら、毎日でも言おう。
だって、それが現世で「声に出して気持ちを伝えられる」という最も価値あることだからと考えるようになりました。
だから私は、第一子が生まれてから、現在の第三子の育児に至るまで常に「大好きだよ」を欠かしません。
話が脇にそれましたが、
結局、母の死因は歯科医院での麻酔の打ちすぎ(二本以上打っていたように記憶しています。)でした。
「麻酔の打ちすぎ?」「なぜ??」ですが、
「歯が痛い」と訴えた、その歯痛の原因は心臓病から来るものだったようでした。
先生に麻酔を打ってもらっても、痛みが収まらないので、さらに追加で・・・と。
みなさんも(そして親も)気をつけて下さい。
心臓の疾患がもたらす症状として歯(あご)に痛みが走る場合があるということを。
何例もこのケースで亡くなられているので本当に麻酔には注意が必要です。
ネットには詳しいと自身があった当時の自分(30歳)。
本当はなんでも調べてあげられたはずの自分。
亡くなってしまったものは、もう仕方がないけれど、
この気持ち、後悔をどこにぶつけていけばいいのか。。
そんな気持ちが出発点となって、
もし、結婚したら、
もし、子どもができたら、
母の子として、「次は絶対に死なせない」と固く決意していました。
しかし、です。
家族の一大事に守ってあげたい!
大災害で私の力が必要になるきっとその時、
私がその場所にタイミング良く居られる確率はどの程度あるんだろうか?
家族がいる場所に自分がもしいてあげられなかったら、周りの方に私家族への助けを期待するしかないと思いました。
だったら、自分が先に守ってあげる人にならなくては!と上級救命講習を経て、応急手当普及員になるための講習を受けていました。
『東京ベビーカーDB』の管理人として監修協力しました。
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講談社のWEBメディア『コクリコ』でベビーカーの専門家として取材協力しました。
#買ってよかったものと#買わなきゃよかったものをこちらの記事にまとめています。