運営者
執筆
- ベビーカージャーナリスト
プロ・ベビーカーレビュアー。ベビーカーを10年間で100台以上押し比べてきた体験談を紹介。年間100件の購入相談に応える。講談社や晋遊舎の記事監修など
見習い
- 初産の妻のためにベビーカーを勉強中♂
とあるリス園の出身。妻メーサが少し早めの里帰り出産で実家へ帰ったため時間ができたのでベビーカー調査に乗り出す。代官山を練り歩いていたところ隊長(管理人パパ)と出逢い、話を聞くうちに感銘を受けて弟子入り
販売予定情報はとある情報筋から既に掴んでいましたが、ようやく信頼できる店舗(DADWAYや公式サイト)でも販売のお知らせがリリースされました。
サイベックスのイージーSシリーズといえば、今年の春までに販売されていた一部の商品で「後輪はずれちゃう問題」があり、リコールなどの影響でTwistなどの商品が一時マーケットから引かれるなどいろいろ影響があったと記憶しています。
モデルのうち、「イージーS(背面式)」は素早くリニューアルモデル(イージーS2やイージーS B2)が投入され、イメージ一掃が図られる中、「イージーS ツイスト(両対面式)」にはその動きが見られなかったため、これは国内でもう販売されないのではないか、、とさえ思っていました。
そんな中、ここ一ヶ月で並行輸入屋さんなど楽天の一部テナントでも入荷の動きがあり、近くリニューアルモデルが国内販売されると知りましたが、意外に早かったですね。
2020年9月10日発売予定です。
さて、ではこのベビーカーについて良く知らない人向けに詳細です。
イージーS ツイストシリーズの特徴はなんといっても、シートを着脱することなく360°ぐるりと回転させられること。シート部分だけがターンテーブルのように回転させられます。
今、おしゃれで都会派のベビーカーといえばサイベックス、バガブー、ベビーゼンあたりが人気ですが、サイベックスのラインアップの中では上位モデルのMIOSやMELIOほどのラグジャリー感はないものの、逆にシンプルで洗練された印象の目立たないセンスが光るベビーカーといった印象です。
試し押しが好感触であれば、両対面式ベビーカーの5選に含める予定です。
まずはプロモーション動画をご覧ください。(音が出ます)
まっ、これだけでは普通に分かりづらいですよね。
両者の違いを表にまとめてみます。
Twist(~2019) | Twist 2(2020) | |
---|---|---|
価格 | 48,400円 | 49,500円 |
重量 | 7.7kg | 8.3kg |
シート向き変更 | 両手で対応 | 片手で操作OK |
フットレスト | 最低限 | 脚を伸ばして寝られる |
バンパーバー | 付属しない | 付属する |
URL | 公式サイト | 公式サイト |
手短に説明すると、
見た目は旧モデルと同じような印象を受けるのに、
細かな機能的な改良があるなかで、お値段ほぼそのままでまとめてきました。
これはお買い得感があるといえるでしょう。
また、上記には書いていませんがシート背面にジッパー式の収納ポーチが追加されていたり、ベビーカーに座る子供の横滑りを防止する側面サポート機能などが追加されています。
そりゃ、600g重くなるのは仕方ないと思えます。
その他の細かな比較内容については、下記の英語記事が詳しいです。
2020 Cybex Eezy S Twist 2 vs. 2019 Eezy S Twist Stroller Comparison | Strolleria
https://strolleria.com/blogs/news/2020-cybex-eezy-s-twist-2-vs-2019-eezy-s-twist
ですが、読みづらいでしょうから、日本語に翻訳されたバージョンをこちらに。
おしゃれな両対面式が欲しかったけれど、MIOSやMELIOは高価すぎる…と価格面で「イージーS(背面式)」に落ち着こうとしていた人。
MELIOやMIOSの折りたたみ後の緩い感じが気になってしまっていた人。
それらの階段での持ち運びに不安を感じていた人。
ストッケのビートや、バガブーのビー5も気になるけれど、さすがに重量(9kg近く)も値段も重すぎでは?と決心できずにいた人。
このように考えていくと、今回のリニューアルされた「Twist 2」が非常にバランスの取れたポジションに居ることが分かってきました。
これは売れるのでは?の予感がします。
ここがポイント
下記はいずれもショップレビュー検査済み店舗
管理人がお得&安全と判断したショップ