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管理人パパ

執筆

ベビーカージャーナリスト

プロ・ベビーカーレビュアー。ベビーカーを10年間で100台以上押し比べてきた体験談を紹介。年間100件の購入相談に応える。講談社や晋遊舎の記事監修など

RISU

見習い

初産の妻のためにベビーカーを勉強中♂

とあるリス園の出身。妻メーサが少し早めの里帰り出産で実家へ帰ったため時間ができたのでベビーカー調査に乗り出す。代官山を練り歩いていたところ隊長(管理人パパ)と出逢い、話を聞くうちに感銘を受けて弟子入り

最新ベビーカーのおすすめ

Joieのベビーカーが「安すぎる…」のではない!日本のベビーカーが「高すぎる!」のだ。

ということです。

あまり本当のことを書くと消されてしまうので大きな声では言えませんが、

「日本だけじゃないですか?こんなに高いベビーカーを買わないといけないと思っている民族は?」

下記はドイツのAmazonのベビーカー売れ筋ランキングです。

ドイツのAmazonのベビーカー売れ筋ランキング
Amazon.de Bestseller: Die beliebtesten Artikel in Buggys
https://www.amazon.de/gp/bestsellers/baby/3968955031/

そして、こちらが日本のベストセラー

日本のAmazonでベビーカーのベストセラー
Amazon.co.jp 売れ筋ランキング: 両対面ベビーカー の中で最も人気のある商品
https://www.amazon.co.jp/gp/bestsellers/baby/2740580051

ということで、

管理人パパ

ベビーカー(特にファースト)に5万円ぐらい出すのが普通だよね?という風潮、どこから生まれてきたものなのか・・・

国内メーカーのマーケティング担当者により付加価値と思って塗り重ねられた機能追加の終着地点が、「押し心地が悪いからと、本当に比較検討するママには総スカンを食らってしまう名ばかりの高級品」を生んでしまっているが、

もう元の価格には戻れない雰囲気さえ感じます。

5万円以上だして買ってもらうのをあきらめてください。
国内メーカーさん。

だって、私たちはベビーカー業界のユニクロ(Joie)をもう知ってしまっているのですから。

Joieのベビーカーでも儲けは出せます。
ただし、高級な社員は抱えられないでしょう。

Joieはベビーカーだけでは儲けられず、ベビーシートにまで手を出してもらってこそのビジネスです。

そんな体当たりのメーカーと価格競争はできないとは思いますが、YouTubeの世の中です。早晩市場崩壊は雪崩のごとく勢いではじまるでしょう。

あと、日本では10万円級のbabyzenのYOYOも、ドイツでは420ユーロで5万円ちょっとですよ。

なにを馬鹿にされて(もしくは無知なだけ)いるのか日本人よ。

それで、アナタにも言いたい。

私がおすすめしているような、Joieのエアスキップ メッシュ(現在はスマバギ4WD)を見て、

「安い・・・」
「こんなに安くて第一子に失礼じゃないか・・・」
「親が見ている手前もあるし・・・」
「ママ友の間でバカにされないか・・・」

なんて考えが浮かぶようであれば、

そもそもがおかしいかもよ?

を伝えたかったのです。

ましてや「私たちは、大人用のクロスバイクやロードバイク」を買っているのではないですよ。

赤ちゃんの乳母車です!

自転車乗りからしたら、同じような値段で売られているエントリーモデルのクロスバイクと少なくとも同じ価値では無いはずだと思ってしまいます。

いや、折りたたみ性能・構造なんかにしっかりとしたデザインが入っているのだと思うけれども、海外ブランドのそれらは「エンジニアリング魂が創業のルーツにある会社がほとんど」です。

バガブーにしても、ベビーゼンにしても、中国に買われちゃったけれどサイベックスであっても。

それらと価格は伍していながら、どうして操舵性がそんな感じから私が見てきた7年前から進歩しないのよ・・・

エアバギーも、値上げを微妙に重ねているのを見てきているし、

いい加減、その値段おかしいと思うわよ!(急にオンナ、、)

声を大にして、結びの言葉とさせていただきます。

ちっさ!

この記事の目次

より詳しい考察を動画にしました

カバーはオランダ・ブランドの『ヌナ』ですが、Joieについても解説しています。

同じ製造企業が造っています。

イギリス志向ブランドでありながら、東南アジア市場を主戦場とするJoie。

だから価格設定が抑えられているのです。

あのアップリカのベビーカーが造られる工場とも同じだし、設計企業も米国の企業で同じ。

Joieのベビーカーとアップリカのベビーカーとで似ている箇所(マグネットベルトやスプリングクッション、4輪フリー機能など)を見つけている人は少なくないと思うけれど、いわば【Apricaの廉価版】という位置づけと言えなくもないから、そこで安心してもいいんだよ。

細かい日本人が求める使い勝手でアップリカほど追い込んでない&アップリカという日本でプレミアムなブランドイメージを保ち続ける製品との差別化の一環で「安い」というだけだから。

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