メニュー

運営者

管理人パパ

執筆

ベビーカージャーナリスト

プロ・ベビーカーレビュアー。ベビーカーを10年間で100台以上押し比べてきた体験談を紹介。年間100件の購入相談に応える。講談社や晋遊舎の記事監修など

RISU

見習い

初産の妻のためにベビーカーを勉強中♂

とあるリス園の出身。妻メーサが少し早めの里帰り出産で実家へ帰ったため時間ができたのでベビーカー調査に乗り出す。代官山を練り歩いていたところ隊長(管理人パパ)と出逢い、話を聞くうちに感銘を受けて弟子入り

最新ベビーカーのおすすめ

パーリ マジック 口コミ評価と失敗しない選び方

パーリ マジックの口コミ(メリット・デメリット)
この記事の目次

オートクローズ機能(自動折りたたみ)が大注目の「らくちん」ベビーカー。男性向けの印象を受けた。

パーリはイタリアの有名ベビー用品ブランド。
生後一ヶ月から使えるB型コンパクトベビーカーがこの『マジック』。

最大の特徴が、名前の由来のとおりまるで「魔法のように三つ折りに折りたたむことのできる機能」で、ハンドル部を前方向に傾けて手を離せば、自動で三つ折りになるというすぐれもの。

詳しくは下記の動画にて。

サイズ感は、カトージが販売代理店となっているJoieのツーリストやhugme Zと同程度かそれよりもやや大きい。

その他下記のB型ラインアップとも比較してもらいたい。

投稿が見つかりません。

簡単にまとめておくと、下記のとおりだ。

  • 価格面ではJoie ツーリストが◎(サイズ感もほぼ同じ)
  • また、イングリッシーナのQUIDやサイベックスのEEZY Sと比べてもいいがこのあたりの決め手はデザインでいいだろう。操作性はほぼどれも変わらない。
  • 価格帯としては、ベビーゼンのYOYOが一番近い(高級)が、全体的な造りの良さはYOYOの方が高い。

見ての通り、ベビーカーが手を離せば自動で折りたたまれていく「オートクローズ機能」が最大のウリではあるが、三つ折りになった後はYOYOやツーリストほどコンパクトにはなっていない。

あくまでも、このギミックが新鮮というところに価値がある。

その機能の他では、他社と比べてどうしてもこのベビーカーが上回っているという部分を見つけることは難しいが、予算に余裕があり、「あまり他人とはかぶりたくない」「イタリアで見かけたこのベビーカーが欲しかったの♪」というデザイン面からを理由に決めるのは良いのかもしれない。

生産国が中国なのは他と同様、これも同じことではある。

良いと感じた点

オートクローズ機能は革命的!

  • 生後1ヶ月~36ヶ月頃まで使える
  • 折りたたみ・展開は片手でらくらく
  • 全長は長すぎず、ベビーカーの鼻先も見やすい
  • バンパーバーを持って移動ができる
  • 十分なフットステップ(足置き場)サイズ

気になった点

  • コンパクトにはなるが重量の6.9キロは軽くはない
  • 座面は地上39cmと割と低めである
  • バスケットは3キロまでと比較的小さく華奢
  • バンパーバーの取り外しに多少のコツがいる
  • 大きなフットレストが邪魔してステップを活用しづらい

価格52,000円 + 税
対象生後1ヵ月〜36ヵ月まで
重量6.9kg
横幅49cm
ハンドル高103cm
リクライニング角度公式サイト表記は「無段階リクライニング」のみのため140°と想定
公式サイトhttps://www.pali-japan.com/magic
https://www.pali-japan.com/magic-1
Pali パーリ magic マジック
Pali パーリ magic マジック

こんな人におすすめ

  • ベビーカーのデザイン性にこだわりたい「パパ」
  • 夫婦でまたはパパと子どもの単独の移動が多くて、メインの押してを引き受けられるパパ
  • インテリアや車などを「イタリア」関連で統一している人

こんな人にはおすすめできない

  • 小柄な女性(~155cm)※ハンドル位置のバランスから

ライバル車種たち

生後一ヶ月から使えるB型ベビーカーのライバルたち。
ここでは海外ブランド同士で比較させたいと思う。

以上。

日本での取り扱いは日本総販売代理店の原貿易株式会社(パーリ・ジャパン)。
本国とは多少ラインナップが異なる点は、日本人向けのものに限定した取り扱いの様子。

この記事の目次