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管理人パパ

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ベビーカージャーナリスト

プロ・ベビーカーレビュアー。ベビーカーを10年間で100台以上押し比べてきた体験談を紹介。年間100件の購入相談に応える。講談社や晋遊舎の記事監修など

RISU

見習い

初産の妻のためにベビーカーを勉強中♂

とあるリス園の出身。妻メーサが少し早めの里帰り出産で実家へ帰ったため時間ができたのでベビーカー調査に乗り出す。代官山を練り歩いていたところ隊長(管理人パパ)と出逢い、話を聞くうちに感銘を受けて弟子入り

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サイベックス アジスはどんな人におすすめか?

サイベックス アジス 2025
ステマや広告、メーカーへの忖度など商業的バイアスを一切排除しています。
この記事の目次

リベルを超えたC型ベビーカー手頃なお手頃価格で2歳以降の旅行をアシストこのベビーカーは突如サイベックスから発表されたばかりで、まだ国内販売開始のニュースは届いていない。そんな中ではあるものの、ラインナップに『リベル』という日本で売れまくっているモデルがある中で、なぜいまアジスの発売なのか、その裏に見える世界線と国内での販売された場合のリベルとの立ち位置の違いを早々に占いたいと考えた。念ため古くからのベビーカーオタクのために話しておくと、Agisというモデル名はサイベックスから8年前に登場したものである。8年前のAgis(アジス)だから「なんか聞いたことある響き…」は正しい。今回はまったく装いをあらたに旅行用ベビーカーに特化してフルリニューアルされた。2025

年モデルのAgis(アジス)それではまずスペック情報から。サイベックスアジス2025のスペック表登録日2025年8月13日リニューアル予想日2026年8月13日価格€209,95(国内では23,000円程度と予想)ブランドサイベックス(ドイツ発中国)タイプ背面式(C形)対象年齢1人すわりができる生後6ヶ月〜4歳頃(22kg)までサイズ幅×奥行×高さ展開時:45×78×101cm折畳時:45×25×53cm機内持ち込み機内持ち込みほぼ可**厳密には機内持ち込みサイズを数cmだけオーバー。これはストッケYOYO3と同じレベル。YOYO3を容認しているエアが多いので、このモデルでもOKが出る可能性は高い。しかし事前に航空会社に要確認重量6.3kg荷物容量耐荷重最大5kgまでハンドル高101cm座面高42cmリクライニング130°/140°(2段階)背もたれの長さ普通幌普通レッグレストなしバンパーバーなし車輪サイズ前輪:13cm後輪:14cmサスペンション全輪走破性コンパクト度カラーアーモンドベージュマジックブラックストーミーブルー付属–オプション–トラベルシステムトラベルシステム対応保証期間(月)2年間公式URLhttps://www.cybex-online.com/en/nl/p/st-go-agis.html世界市場におけるアジスの立ち位置旅行用ベビーカーとして中途半端だったサイベックスの既存機機内持ち込み可能な『リベル』と、肩がけ仕様が嬉しいコンパクトベビーカーの『オルフェオ』の2枚看板をぶらさげていても、他社ブランドのライバルモデル(YOYO3)と比べてリベルでは足置き場(フットステップ)が無いことで劣り、オルフェオでは機内持ち込み不可という不便があった今回はフットステップ完備という点と、サイベックスらしい足回り(走行性)の良さを引っ提げて巻き返そうとしているように見える世界線で見たライバルモデルたち7万円を超える高価なファーストベビーカー市場も魅力だが、世界的に見ればこのセカンドベビーカー市場は見逃せない魅力を抱えている。早い人だと一年足らずに乗り捨てるファーストベビーカーと違って、3~4歳のベビーカー卒業時期まで長く共にすることになるもの。露出期間はこちらの方が高くなるし、性能評価も使い勝手評価にさらされる期間も一番長い。そんな、ブランド満足度の大事を占めるカテゴリーだからこそ各社力を入れている。世界の人気ブランドを見ると、バガブー(オランダ)なら『バタフライ2』ジュールズ(オランダ)なら『エア2』いずれも今年(2025年)にリニューアルを遂げて最新機能をぶら下げて人気を博している。そんな中、2020年から登場の『リベル』のアップデートではカバーしきれない範囲があったに違いない。競合他社と比べて、サイベックスらしい提案を構造に盛り込むには根本から組み替えないといけない部分があったのだろう。 【サイベックスの歩き方完全比較ガイド2025】~選び方解説~ そもそもサイベックスの魅力は走行性もさることながら、それを他社ブランドと比べてロープライスで実現できている点にある。走行性が同等で、デザインも素晴らしければ、ハイブランドにこだわらない人から絶大な支持を集めるのは想像に容易い。今回のアジスはサイベックスという中国企業が親会社にある、世界の一大ベビーカー製造拠点「中国・台湾」を活かしたロープライス戦略で旅行用ベビーカー市場で勝ちきるために投入されるモデルと読んでいる。その割りを食うのは、2~3万円台のバギーたち。西松屋のオリジナルブランドの『SmartAngelシンコンパクトベビーカー』コンビからこの夏発売の『コンビAutoNsecond』アップリカの『ヴィット』このあたりと、Jeepアドベンチャーを中心とする1万円台のバギーたちまで。管理人パパサイベックスがもしマーケティング上手なら、きっとリベル発売当初の23,000円前後で勝負をかけてくるに違いない深いリクライニング機能が要らなくなるような2歳半以降の幼児さんの旅行シーンでは「これぐらいが丁度いい!」「これぐらいで十分!」のオンパレードになる可能性を秘めている。管理人パパの総括2万円台前半で発売されたなら、日本国内でも売れる余地あり!RISUでも片手で折り畳めないですよ!?不便ではないですか?管理人パパだから書いてるやんRISUへっ!?管理人パパ2歳半ってRISUあぁ!子どもの月齢がそれぐらいだと自分で乗り降りできますもんね!抱っこ紐に収容替えもいらないから両手で開閉も問題なしってことでしたか!!管理人パパそういうこっちゃ。これはデザインの良いバギー(簡易ベビーカー)として見てあげるのがいい。だからハンドル素材もレザー調でもなく、ウレタン巻きでしょ?RISUラフにガンガン使えるタイプな感じですね~💰本日の最安値最新の価格情報を取得中です...毎日AM11:00頃に更新されます

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