運営者
執筆
- ベビーカージャーナリスト
プロ・ベビーカーレビュアー。ベビーカーを10年間で100台以上押し比べてきた体験談を紹介。年間100件の購入相談に応える。講談社や晋遊舎の記事監修など
見習い
- 初産の妻のためにベビーカーを勉強中♂
とあるリス園の出身。妻メーサが少し早めの里帰り出産で実家へ帰ったため時間ができたのでベビーカー調査に乗り出す。代官山を練り歩いていたところ隊長(管理人パパ)と出逢い、話を聞くうちに感銘を受けて弟子入り
価格 | 81,900円 + 税 |
対象 | 新生児〜22kgまで |
重量 | 7.98kg |
横幅 | 40.8cm |
ハンドル高 | 95cm~104cm |
リクライニング角度 | 95°/135°/155°(対面時は3段階、背面時は2段階調節) |
公式サイト | https://www.bugaboo.com/JP/ja_JP/strollers/bugaboo-ant |
代官山を巡っていた際に少し触ってきました。
期待していましたがフレーム部分のきしみが気になりました。
これはハンドル長がかなり長めに取られていることによるものかと思います。
予想どおりスタイリッシュで、コンパクト。
街中での買い物や保育園の送迎で使うには少し小さすぎるといった印象。
しかし、空港や新幹線での移動がとにかく多い!という人には通路を占領せず、コンパクトに収容できるのは嬉しいところ。
コンパクトではあるけども、決して軽いというわけではない(7.98kg)ので、そこを期待してはいけないけれども、その重さがコンパクトながら走行安定性を高めているポイントなのかもと感じました。
ベビーゼンのYOYOでしょうね。
あちらはもう少し丸みを帯びた形状で『0+(ゼロプラス)』というモデルがありました。ゼロプラスなら対象は生後0ヶ月から使えます。
あちらの難点はハンドル位置が固定で高いこと(106cm)。
これは私の身長(180cmくらい)でも高く感じました。
「コンパクトなのに、ハンドル位置がこんなに高くてどうする!」と思いましたが、こちらのアントであればハンドル位置を二段階調整できるので95cm(低い位置の方)であれば問題ないはずです。
シートの耐荷重は22kgとなっていますが、シート幅が狭く(一般的なベビーカーと比べて10cmほど)、座面の深さもそれほど取られていません。
リクライニングが95°まであるの小さいお子さんを乗せて「急げ~~!」とさっそうと空港でベビーカーを走らせる親御さんをイメージさせてくれますが、やっぱり子どもが小さい時期に使用は限定されてくるでしょう。
狭いベビーカーという小さな枠にはめず、ゆったり大きく育ててあげたいという人には、やはり別のご近所用ベビーカーが欲しくなってくるはずです。
ユーザーを選ぶベビーカーですが、選ばれた人にはピッタリなのかもしれません。2歳ぐらいまでの利用や、移動・出張用にとわりきって買えるリッチな人向けでしょう。
ここがポイント
下記はいずれもショップレビュー検査済み店舗
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