運営者
執筆
- ベビーカージャーナリスト
プロ・ベビーカーレビュアー。ベビーカーを10年間で100台以上押し比べてきた体験談を紹介。年間100件の購入相談に応える。講談社や晋遊舎の記事監修など
見習い
- 初産の妻のためにベビーカーを勉強中♂
とあるリス園の出身。妻メーサが少し早めの里帰り出産で実家へ帰ったため時間ができたのでベビーカー調査に乗り出す。代官山を練り歩いていたところ隊長(管理人パパ)と出逢い、話を聞くうちに感銘を受けて弟子入り
赤ちゃんが腰ずわりした頃から使えるB型ベビーカーはコンパクトで軽量なものが多いです。
この記事では、片手で折りたためるB型ベビーカーの中から2024年に発売された最新モデルを紹介していきます。
ベビーカージャーナリストとして100台以上のベビーカーをリアルに押し較べてきた結果、国内メーカーのB型ベビーカーは片手で開閉しやすいという点では優秀です。
例えば、コンビのアクビィ プラス!
一方、片手で折りたたむにはちょっと硬さがあったり、国内メーカーよりも重いものの折りたたみ後の大きさがよりコンパクトで走行性能の高いものが海外ブランドには多くあります。
例えば、バガブーのバタフライ!
どちらも一長一短ありますが、詳細は以下をご参考になさってください。
この記事では2024年9月現在で発売が確認されている最新モデルの中から片手で折り畳めるB型ベビーカーを発売日順(降順)に紹介いたします。
注意:折畳動作前にハンドルを折る操作は両手が必要です
特長はなんといっても肩がけできるB型ベビーカーの中で最もバランスが良く楽である点。肩がけが楽だと両手フリーもはかどる。上の子の手をぎゅっと繋いで階段もいけちゃう。
最新モデル(MA)でキャノピー前部にまで幌が拡張されて他社より幌パネルが1枚分多くなった。B型で軽い持ち運びを目指すけれど日よけも心配という層に人気。
国内メーカーのB型の中で唯一マグネットハーネスベルトを搭載しており、アップリカ独自の4輪フリー機能をB型ベビーカーで唯一搭載されたモデル。軽量を目指しつつも機能性にこだわりたい人に。
国内メーカーのB型ベビーカーの中で最軽量であり、機能面でも最もシンプルなタイプ。B型ベビーカーに「なにより軽さこそが正義!」を求める人に人気。車移動が多かったり、出先での利用が短時間で済ませられる人に。
ビングルといえば、なんといっても国内メーカーの軽量B型で唯一シングルタイヤを履いていて、すっきり見えなのが特長。全面メッシュ可能なシートなど通気にもこだわりたい人に。
A型ベビーカーとB型ベビーカーのちょうど真ん中に相当する両者の良いところどりをしたマルチな性能の高さ。海外ブランドの中でもリサーチ力が高く、研究熱心な人に特に人気です。
生後1ヶ月から使えるコンパクトな背面式ベビーカー。ショルダーストラップも内蔵しており両手フリーで階段の昇り降りができて安心。ハンドルの位置が高めなので高身長さんに嬉しいオランダ生まれ。
バンパーバー(別売り)を付けたままで折り畳めない、バーが柔らかすぎるなど不評な点もありますが走破性の高さはピカイチで押し心地も軽いです。この特性を最大限に活かすならせっかくのA型ながら1歳半からバンパーバーなしでB型として使うのも面白いです。
折畳後の薄さは脅威の19cm。省スペース玄関でもデッドスペースを有効活用できるから玄関の収まりも良くなります。電車、バス、タクシー利用から新幹線まで、交通手段をまたいだ移動が得意です。
A型ベビーカー(両対面式)で片手開閉を体験してしまっているなら、より行動半径も広がって、移動手段も複雑になっていく幼児さん向けのベビーカーで折りたたみが複雑になるのは避けたいですよね。
その時、やっぱり片手で折りたためるのは外せなくなるでしょう。
今回は片手条件は絶対に外せない!という人向けに最新のB型ベビーカーを選んでみました。
しかし、時には片手折りたたみよりも優先しなくてはならない場面に出くわすこともあります。
例えば極小スペースにどうしても積み込みたいといった場合。
自転車カゴに積んで駅まで移動して、そこからさらに電車を乗り継いで、そして海外へ~みたいな。
そんな時は両手折りたたみになってしまいますがB型バギーのサイベックス リベルも便利です。
超絶コンパクトが絶対条件の人も、ここだけは大目に見ることで世界がより広がっていきます。
リベルの詳しい使用感は以下の記事で紹介していますのでご参考にしてください。
■ 参考