バガブー バタフライは全機能性ベビーカー。
背面式の総合No.1ベビーカーだと心から信じている。
2022年に続いて、今年もMVP(ベビーカー・オブ・ザ・イヤー)であることは間違いない。
しかしタイヤは小ぶりだ。
特に前輪。
サイベックスのリベル/オルフェオよりも前輪は約1cm小さい。
| バタフライ | リベル/オルフェオ |
---|
前輪サイズ | 11.93cm | 13cm |
後輪サイズ | 15.24cm | 14cm |
サスペンション | 全輪搭載 | 前輪のみ |
段差乗り越え | ◯ ふつう | ◎ ワイルド |
バタフライの前輪は小さく、前輪のサスペンションは段差を超えるよりも推進力を失わない構造になっている。
逆にリベルやオルフェオは前輪側に荷重がかかると押しづらいが、段差は越えやすいサスペンションだ。
お高いバタフライなのに、段差の走破性能は半額程度のサイベックス バギーに劣るなんて信じたくない?
半分はそう思うが、先程述べたようにこれは「長く乗るため」の工夫なのだろう。
つまりサイベックスが優先に考えていることとバガブーのそれが違うということだ。
私はこのどちらにも正解はあると考えている。
段差の走破性や手軽さなら「リベルやオルフェオ」。
子どもの快適性や姿勢全般についてなら「バタフライ」。
でも、このどちらも欲しかった、、
なんて欲張りな人がいるなら私は海外のUPPAbaby MINU V2(米国)をおすすめする。
しかしまぁ、なんというか無骨なデザイン。
私は好きだけど、めっきりオトコっぽいデザイン。
車とは?車の本質とは?に深い理解のある、機能美こそロマンなカップルにおすすめ。
あと背の高さもある程度必要。
ということで、日本では雑誌VERYで紹介されるようなキラキラママを望む声が多く、めったに注目されることはないがMINU V2の紹介であった。
バガブーのハイ・ブランドステータス(世界的な知名度と信頼度)
+
サイベックスのバギーシリーズが持つ高い段差乗り越え性能
=
UPPAbaby MINU V2
ハワイとか、シリコンバレーは「うちの庭」みたいなライフスタイルの人にしか向かないかもですね!
まっ、羨ましがっても似合う人にしか似合わないから。
今回はこういうブランドのモデルもあるよって言いたかっただけ。
それも知った(押したことある)上で、(ほとんどの人には)バタフライがMVPということなのさ。
あわせて読みたい
バガブー バタフライのメリット・デメリット・口コミ総評
この投稿をInstagramで見る Poppy Tzaneros (nee O’Neil)(@pocodesigns)がシェアした投稿 2024年も私が知る最高のコンパクトベビーカー 長く使える最高のコンパクトタイ…
あわせて読みたい
サイベックス リベル 2024のメリット・デメリット・口コミ総評
サブ機のはずが・・・メインのお株を奪う軽やかな走行性 この記事ではエアバギー、Jeepバギー、そしてdoonaインファントカーシートを乗り継いできた管理人パパがいまな…
あわせて読みたい
サイベックス オルフェオ 2024のメリット・デメリット・口コミ総評
公共交通機関に強い超コンパクトベビーカー。車での使い勝手も◎ 2024年モデルが発売(2024年5月22日) オルフェオは「 第二子向けのおすすめランキング」で第1位 オル…
あわせて読みたい
アッパベビー ミヌ V2のメリット・デメリット・口コミ総評
コンパクトベビーカーでも段差につまづきたくない!カテゴリー最強の走破性能を誇る、剛性派の一台 UPPAbaby(アッパベビー)は米国ボストン生まれのセレブ御用達のブラ…