サイベックス ミオスかメリオで迷う…
ミオスは荷物カゴが小さいんだよね。。
サイベックス コヤかメリオで迷う…
コヤは荷物カゴが小さいんだよね。。
こんな声をよく耳にする。
どちらのプラチナムラインモデルも荷物カゴは小さい。
でもこんなもの、スペック比較表で見比べることに意味はない。
なぜならその荷物カゴの小ささも「見え方のコントロール=デザイン」なのだから。
つまり機能不足っていうわけではない。
プラチナムラインの見え方から判断するに、荷物カゴにわんさか荷物を積み込んでの走行は「品がない」と見ているというだけの話だ。
デザイナーが。
ということはどういうことか?
デザインは見た目だけの話ではない。
使われ方、環境を意識して設計される。
ということはどういうことか?
荷物カゴなんて小さくていい使われ方があるだろ?ということだ。
それはつまり以下のようなシーン。
- 都会に車で乗り付け、買い物のあと車でさっそうと帰宅
- そもそも都会に住んでおり、目と鼻の先が表参道なんて住まい方
これをセレブと言おうか?
それは私が決めることではないし、ただそういう生き方があるというだけである。
そういった場面では荷物カゴの大きさよりも大事なことがあったりする。
使われる場面で機能の優先順位が異なる時、その機能だけを比較しても意味がない。
ミオスもコヤもメリオも良い車だ。
使い方・使う人によっては。
都会発が向いているミオスとコヤ
こう書くと、「じゃあ、メリオは田舎ものかい?」と訝る人もいるだろう。
大丈夫だ。
田園調布や吉祥寺の戸建てからお台場に遊びにいく時にはメリオの収容力の大きさに助かる場合は多い。
その人は田舎者なのか?
ぜんぜん。
逆に都会発でメリオはおかしいことなのか?
ぜんぜん。
ただ、小さいことには意図がある。
そういう正しい見極め方に気づいて欲しい。