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ベビーカージャーナリスト

プロ・ベビーカーレビュアー。ベビーカーを10年間で100台以上押し比べてきた体験談を紹介。年間100件の購入相談に応える。講談社や晋遊舎の記事監修など

RISU

見習い

初産の妻のためにベビーカーを勉強中♂

とあるリス園の出身。妻メーサが少し早めの里帰り出産で実家へ帰ったため時間ができたのでベビーカー調査に乗り出す。代官山を練り歩いていたところ隊長(管理人パパ)と出逢い、話を聞くうちに感銘を受けて弟子入り

ブラックフライデーで注目の商品

自動運転ベビーカー『Ella』が2023年4月発売開始

自動運転ベビーカー『Ella』が2023年4月発売開始

いつ取り上げようか迷っていたけれど、情報がまとまってきたこのタイミングで。

タイトルのとおり自動走行するベビーカーが発売される。しかも今年中に。

詳細については下記の記事が詳しいので5分以上時間のある人は読んでみて。

要約すると…
  • カナダのスタートアップ企業が開発
  • 価格は50万円
  • 後輪が電動式になっていて走行アシストが効く
  • 坂道でうっかり手を話しても自動ブレーキが作動
  • 推奨していないが手放しでも走行する(自走
  • AIと360度カメラセンサー搭載で障害物を検知
  • NVIDIA(米)のJetsonプラットフォームで処理
  • 深セン出身のエンジニア
  • 2022年中に予約した人は4月に配達される予約サイト
  • 2023年今から予約の人は早くて7月の配達となる

とにかくどんな感じで動くの??が気になったはず。
代表的な動画を掲載しておく。

この記事の目次

管理人VOICE

スペックシートを見たところ重量は13.6kg。
軽くはない。重すぎる。

しかし、日本と欧米諸国を比較した場合「ベビーカーの使われ方」自体が違うことを割り引いて考えなければいけない。

  • バリアフリーが日本よりも進んでいて
  • しかし悪路は悪路としてしっかりあり
  • 車での移動が中心で
  • ベビーカー利用時は荷物もたくさんある

そんなときに頼れるのはゴツくて重くても、悪路にも信頼のおけるゴツいタイプ。

使われ方が違うので日本ではEllaの出で立ちに驚きしかないが、海外だときちんと市場の隙間はあるはず。

無理な挑戦ではないと感じた。

一方、ベビーカー電動化の波は数年前から来ており、現実的なモデルとしては人気ブランド『サイベックス』からも『E-PRIAM(イープリアム)*』があった。
*公式オンラインストアまたはフラッグシップストア(表参道店)のみで販売

日本だとまずこのモデルがどこまで売れているかが鍵になる。
多分、まだ着火していないはずだ。

しかし活路は意外なところにある。
ここ3年のうちにベビーカー市場には大きなパラダイムシフトが訪れるだろう。

有料note

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