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執筆
- ベビーカージャーナリスト
プロ・ベビーカーレビュアー。ベビーカーを10年間で100台以上押し比べてきた体験談を紹介。年間100件の購入相談に応える。講談社や晋遊舎の記事監修など
見習い
- 初産の妻のためにベビーカーを勉強中♂
とあるリス園の出身。妻メーサが少し早めの里帰り出産で実家へ帰ったため時間ができたのでベビーカー調査に乗り出す。代官山を練り歩いていたところ隊長(管理人パパ)と出逢い、話を聞くうちに感銘を受けて弟子入り
以前から気になっていたエアバギーの高性能ストローラーマットがあった。
その名は『ティオティオ』。
繊維にハイブリッド触媒加工が施されており、
これら効果が期待できるベビーカー用クッションである。
発売日 | 2020年11月 |
価格 | 7,480円 |
材質 | 表地:綿100%(表面TioTio®加工) 中綿・裏地:ポリエステル100% |
生産 | 中国 |
対応ベビーカー | 3点・5点式の肩ベルトと腰ベルトが独立したタイプのベビーカーに取付け可能 ※肩ベルトと腰ベルトがつながっているタイプにはお取り付けできません。 |
公式URL | https://www.airbuggy.com/option/tiotio-stroller-mat/ |
また国際基準の安全テキストをクリアし、日本アトピー協会認証というから取り上げずにはいられなかった。
私自身、エアバギーのベビーカーマットと言えば長男が赤ちゃんだった頃(9年前)に使っていた『ネオ3D(エアバギーの通気性を心配して追加で購入した)』との縁があった。
あれからエアバギーは、洗濯にめっぽう強い『ダクロン』というモデルを出しているが、今回の『ティオティオ』はガシガシ使う!洗う!というよりも最近のトレンドである細菌対策を重視したモデルになっている。
さて、そんな品質に信頼を寄せているブランドアイテムだが、実際に巷で人気のベビーカーに取り付けられるのか?気になっていたので検証機のいくつかに付けてみることにした。
商品カタログに謳われているとおり、5点固定式シートベルトタイプのベビーカーなら取り付けられる。
エアバギーから発売されているだけあって他社製でも三輪ベビーカーとの相性は抜群。その他で相性が良かったのは海外ブランドのベビーカーとピジョンのモデルだった。アップリカのラクーナ、グレコのシティスターについては付くには付くが画像で見てもらえればわかるとおりシート横幅上部がもともと狭く(赤ちゃんが横滑りしないようにだろう)、その上にさらにマットを重ねると窮屈になる印象を受けた。
肩ベルトと腰ベルトがつながっているタイプ(実質3点固定式)には取り付けられないというか非推奨になる。
具体的に名前を挙げると、以下のとおり。
OKモデルと比べて「性能が低い」というわけではなく、ベルト装着時の工数を減らすために「肩ベルトと腰ベルトがつながっている設計」のため、腰ベルトを独立して通すことができない構造上の理由による。
強引に取り付けようと思えば付くのだが、赤ちゃんの安全を考えると「ベルトの隙間から横滑りして落下、、」が怖すぎるので個人的にも非推奨かな。
正直強引に取り付ければなんとか、、という風に見えたけど危険なのでやめておいたほうがいいでしょう。
完全に独立したタイプの5点式シートベルトであることを確かめてから買うがヨシ。
■ TIOTIO ストローラーマット
三輪ベビーカーに特にオススメ。「今日は汚れるぞ!間違いなし!」という日や「長時間のお出かけ」で付けて出られると後で洗濯が容易☺