運営者
執筆
- ベビーカージャーナリスト
プロ・ベビーカーレビュアー。ベビーカーを10年間で100台以上押し比べてきた体験談を紹介。年間100件の購入相談に応える。講談社や晋遊舎の記事監修など
見習い
- 初産の妻のためにベビーカーを勉強中♂
とあるリス園の出身。妻メーサが少し早めの里帰り出産で実家へ帰ったため時間ができたのでベビーカー調査に乗り出す。代官山を練り歩いていたところ隊長(管理人パパ)と出逢い、話を聞くうちに感銘を受けて弟子入り
7月からはじめている相談サービスの中で、紹介提案した商品の「安っぽさ」について質問をもらえる機会があったので、記事にしておこうと思いました。
安っぽさを感じる部分を知っておくことが大事。
たとえば、
チープ感を醸し出してしまう原因はだいたいこんな感じ。
普通に考えたらそうですよね。
一年使用した後のクタクタのベビーカーを見せて売れるわけがないですから。
だったら、私たちは何を判断材料にそれを知るのでしょうか?
「お古が集まる場所とは?」
「いらなくなったものが集まる場所とは?」
を考えれば想像がつきますね。
メルカリやジモティーなんかが特に見つかりやすいです。
ベビーカーのモデル名をキーワード検索して調べてみましょう。
「売られてしまった理由」や、
「利用歴から推測するヘタレ方具合」などなど。
売却時の状態が「以外にキレイかも・・・」で揃っていたり、
売却価格が大げさに安いものでない場合は、なかなか良いベビーカー”であった”と言えそうです。
逆は想像してください。
そういえば、「Joie エアスキップ メッシュ シグネチャー」が気になるとする。
メーカーのブログを見ても、「新品」状態のものしかわからないのであまり意味はないですね。さらっと次にいきましょう。
以前、「インスタグラムでベビーカーを探す方法」として記事で紹介していましたが、インスタグラムでキーワード検索して探すというものです。
メーカーによっては、Apricaなどアンバサダーやアフィリエイトプログラムを設置してパートナー(というかサクラと言いたい)を用いている商品も上がっているので、そのあたりは不自然に良くできたInstagram投稿を上手に見極めて、「実際を見る」スキルが必要そうです・・・
私でも結構難しかったりしますが。。
いまはこんなご時世なので、なかなか話かけづらいでしょう。
特に私なんかは男だから、誰かのオンナ(ママ・・・)にそうそう声がけできるわけがありません。
ですが、私も夫婦で出かけている先で、
「うわ!なに今の可愛いベストは!?タヌキのしっぽ付いてたで(笑)」
みたいな会話の後には、
「どうする? 聞く? どこで買ったか?」
と相談して、30mほどすれ違い通り過ぎたはずの家族を追いかけ、洋服の販売店を教えてもらったことも2度ほどあります。
実際のリアルな見た目って、こうやってその時々の景色のなかで見つけられて、ピンと来た!を信じられると楽しかったりもします。
誰だって、
「うわ何だこの人! 急に話しかけてきはったで!」の驚きはあるでしょうが、夫婦一緒なら少しは安心してもらえるでしょう。
そして、
その人が持っているモノ、押しているモノを本当に素敵だと信じている質問者の様子を見て、それを嫌に思う人も少ないのではないでしょうか。
なんかちょっと協力してあげようかなって気にもなります。
ぜひ、こんな考え方もあるんだなの参考に。
いくら高価で高級なベビーカーでも、買った後にいつまでもノーメンテナンスならそれなりに「安っぽく」見えるようになります。
シートやサンキャノピーのケアは割と目の届きやすいところですが、タイヤって意外と盲点だったりします。
新品で購入した当時には黒ツヤのあったタイヤも1年使い込めばそれなりに削れて色味も薄くなってくるでしょう。
丁寧に水拭きしてあげることをおすすめします。
あとは、私も試したことがありませんが、Googleのキーワード検索「プラスチックタイヤ 黒 復活」で出てくるような樹脂やゴムの黒艶を取り戻させる商品はもしかしたら使えるかもしれません。
何度も言いますが、私も試したことがないので、くれぐれも試す際はご慎重に。
最後のこれら商品紹介は詳しくない人には誤解を与えるかもしれないので、近々削除するかもしれません。
ぜひ、お手持ちのベビーカーを手入れしてあげてくださいね。