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執筆
- ベビーカージャーナリスト
プロ・ベビーカーレビュアー。ベビーカーを10年間で100台以上押し比べてきた体験談を紹介。年間100件の購入相談に応える。講談社や晋遊舎の記事監修など
見習い
- 初産の妻のためにベビーカーを勉強中♂
とあるリス園の出身。妻メーサが少し早めの里帰り出産で実家へ帰ったため時間ができたのでベビーカー調査に乗り出す。代官山を練り歩いていたところ隊長(管理人パパ)と出逢い、話を聞くうちに感銘を受けて弟子入り
アップリカから2020年モデルの発表がありました。
まずは人気のラクーナシリーズから。
今回は手短に、旧2019年モデルとの違いについてだけ紹介します。
ラクーナ クッション AB(2019年モデル)
ラクーナ クッション AC(2020年モデル)← 2020年5月中旬発売予定
アップリカでは、A◯ ← ここのアルファベットが年度ごとに繰り上がっていきます。(例:AよりB、BよりCが最新)
AB(2019年モデル)では、
ネイビーマリーナ NV
モーニンググレー GR
グリーンフォレスト GN
AC(2020年モデル)では、
スポーティーネイビー NV
アクティヴグレーデニム GR
アスレチックグリーン GN
最新の2020年モデルではネイビーが薄いネイビーから濃いネイビーに変わり、グレー色はレザーハンドル調の高級感のある組み合わせに、グリーンはより鮮やかなスポーティーな発色に仕上がっています。
これは2020年モデルのほうが優れているというよりも、人によって好みの問題なので2019年モデルの方が良いという人もいるでしょう。
見た目についてはほぼ同じでサイズもミリ単位の違い。
価格も同じ55,500円になっています。
リクライニング角度も同様でした。
あと、細かいですが、サイドフレームのApricaのロゴ位置が、座面した側に移動し、サンキャノピーの内側に刷られたパターンデザインの密度が変わっています。
ラクーナ クッション AC(2020年モデル)↓
ラクーナ クッション AB(2019年モデル)↓
しかし、一番大きな違いは、
5点式ベルトがマグネット式になったこと。
新開発の「イージーベルト」で急いでいるときもマグネットの力を借りてぱぱっとくっつけられて、簡単に離すこともできるということでした。
というわけで、機能的に決定的な違いはあまりないということになります。
発売は5月中旬から。
最近はグレースタイルが人気なので、2020年モデルの『アクティヴグレーデニム』カラーは結構品薄になるかもしれません。
両対面式で走行性の良い他の製品としてこれらを推します。
最近のラインフィはとてもよくできています。
軍配は、走行性はシングルタイヤのピジョンに、安定性ではラクーナに上がるでしょう。
最近発売されたメリオも高性能でありながら軽量化に成功したモデルとして注目です。あまり派手目なカラーが苦手な人向きで、デザインも洗練されています。
英国発のベビーカーブランドよりTHE 両対面式のデザインで登場したのがこのスマバギ4WD。国内メーカーと同等の機能性を追求しながら価格もずっとリーズナブル。個人的にはジョイーの両対面式でも最高クラスのシグネチャーモデルを買うことをおすすめしたいです。
レザー調ハンドルでクラシカルな印象に。
出かける際のベビーカーも含めたカラーコーディネートにはこのぐらいの方が、長く使っているとちょうど良く感じてきます。
こちらの記事もおすすめです。
一万円ほど安く買えます。
ほぼ機能的には変わらないので、色の好みがこちらならお買い得です。
ミーハーな話ですが、このラクーナシリーズを水嶋ヒロさんが使っていたという噂があるとかないとか・・・
以上!
良いベビーカーにめぐり逢えますように。