運営者
執筆
- ベビーカージャーナリスト
プロ・ベビーカーレビュアー。ベビーカーを10年間で100台以上押し比べてきた体験談を紹介。年間100件の購入相談に応える。講談社や晋遊舎の記事監修など
見習い
- 初産の妻のためにベビーカーを勉強中♂
とあるリス園の出身。妻メーサが少し早めの里帰り出産で実家へ帰ったため時間ができたのでベビーカー調査に乗り出す。代官山を練り歩いていたところ隊長(管理人パパ)と出逢い、話を聞くうちに感銘を受けて弟子入り
本日(4月8日)発売日になりました。
それによりストッケの公式サイトでも商品ページが公開されています。
ストッケ ビート Stokke Beat
価格 | 80,000円 + 税 |
対象 | 新生児~22kgまたは生後48か月 |
重量 | 9.5kg |
横幅 | 53.5cm |
ハンドル高 | 95~107cm(4段階) |
リクライニング角度 | 105°~153° |
参照サイト | https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000077.000006741.html |
コンセプトは都市型コンパクトベビーカー。
このジャンルはベビーゼンのYOYOやイングリッシーナのQUID、バガブーのANTなどをはじめ続々と各社が力を入れて新作を投入している市場です。
”男性”が積極参加を前提とした、男性向けの都会派ストローラーということで推したいわけです。
だからか、PVもここまで男性目線です…
こちらは結構あるかもしれません。
海外ブランドではマクラーレンやストッケが強かった7年前とは違い、いまはバガブーやサイベックス、そしてイングリッシーナにベビーゼンなど名だたるブランドで競争が激しくなってきており、日本市場では苦戦するのではないかと予想します。
まっ、こんな感じだと思います。
個人的にはバガブーのbee5はとても良いベビーカーだと思っていますが、新作の『ANT』は押し心地がイマイチでした。
今回のストッケからの新作は都会派コンパクトとはいえ、設計面では決して華奢な印象を持たせず、ギュッとスリムにした「スクートを万力で横幅を圧縮したような」密度の高いベビーカーという印象です。
このあたりのオシャレで、スリムで、両対面式のジャンルでは、男性ではこのモデルかYOYOをトラベルシステムで使うことをおすすめしたいですし、女性に向けてはサイベックスから新発売のMELIO(メリオ)や価格が今後下がる気配のMIOS(ミオス)あたりが狙い目ではないでしょうか。
対面式にこだわらないのなら、イングリッシーナのQUIDもコスパの点からおすすめです。
STOKKEなりに頑張っているコンパクト仕様。
それはストッケなりであって、それ以上ではない。
各社、乗り心地と軽量化&4歳までの耐久性を強化する流れの中にあって、すこし時代遅れ感のあるスペックになっている。
ただし、北欧メーカーらしくデザインはやっぱり素敵です。
イケメンパパが持っていて一番サマになるベビーカーであることは間違いないでしょう。
ここがポイント
下記はいずれもショップレビュー検査済み店舗
管理人がお得&安全と判断したショップ