運営者
執筆
- ベビーカージャーナリスト
プロ・ベビーカーレビュアー。ベビーカーを10年間で100台以上押し比べてきた体験談を紹介。年間100件の購入相談に応える。講談社や晋遊舎の記事監修など
見習い
- 初産の妻のためにベビーカーを勉強中♂
とあるリス園の出身。妻メーサが少し早めの里帰り出産で実家へ帰ったため時間ができたのでベビーカー調査に乗り出す。代官山を練り歩いていたところ隊長(管理人パパ)と出逢い、話を聞くうちに感銘を受けて弟子入り
コンビがこれから最も打ち出していきたいベビーカーがこのTHE S Goになるのだろう。
スゴカルシリーズではなくなったが、スゴカルminimoの後継機にあたる本機。
操舵感の良さはそのままに
横幅も背もたれもサイズアップしつつ
全体の構造的なバランスはminimoよりもぐっと良くなっていた。
minimoの後継とうそぶく本機だが、今回からトラベルシステム対応となった。
つまり、このベビーカーのフレームにコンビのチャイルドシート『THE S(ZF)』を装着できる。
車移動がほとんどで、コンビの安心感に染まりたい人はとことんハマればいいだろう。
コンビは今回のトラベルシステム対応にあたり、4歳まで乗せられるチャイルドシートを選択した。サイベックスのようにベビーシート(1歳程度まで)の小ぶりなタイプではない。当然、見た目は大きくなる
THE S Goを選んで後悔しないポイントは、小柄なママ・パパさんでいたとしても子どもはのびのびと育てたいという人の選択肢としてまず考えること。操舵感は軽快で小回りが効き、小柄さんでも押しやすいのにシート周りにまで「小柄」の妥協がないのが良い点
ということは夫婦の身長差があるけれど
メインの押し手はママさんという
場合に◎だなと
コンビ THE S Go エッグショック DQ
発売時期 | 2024年11月29日 |
価格 | 68,200円 |
ブランド | コンビ(日本) |
タイプ | 両対面式(A形) |
対象年齢 | 生後1カ月~36カ月頃まで(体重15kg以下) |
サイズ 幅×奥行×高さ | 展開時:50×67~90.5×96~103cm 折畳時:50×33~34×79.5~91.5cm |
重量 | 5.4kg ※本体重量はダッコシートαを除く |
荷物容量 | 耐荷重最大5kgまで 座面下空間容積28.2L |
ハンドル高 | 96~103cm |
座面高 | 54cm |
リクライニング | 125~165° |
背もたれの長さ | 不明 |
レッグレスト | あり(ソフトクッション) |
バンパーバー | あり |
車輪サイズ | 前輪:14 cm 後輪:14 cm |
サスペンション | 全輪(ソフトサスペンション) |
カラー | セーブルブラック カシューベージュ |
付属 | – |
オプション | THE S plus R129 エッグショック ZF THE S Go専用 トラベルシステム アタッチメント カップホルダー マルチフィットレインカバー ZC ベビーカーバッグ ベビーカーシート 遮熱メッシュカバー |
トラベルシステム | 可 |
取得安全基準 | 製品安全協会A形SG合格品 |
保証期間 | 購入後1年(メーカーサイトでのユーザー登録で3年の延長保証) |
公式HP | https://www.combi.co.jp/store/stroller/thesgo/g/g119384/ |
本体
オプション
幌のアプローチがエアバギー COCO ブレーキEXにも似ていて、丸っこいフォルムが可愛い。
やっぱり、
なにより自分のサイズ感にあった操縦しやすいモノ選びにこだわる場合は、国内メーカーにも良いところはちゃんとある。
来年は本機を軸にアップリカとバチバチになるね(ボソ)。