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執筆
- ベビーカージャーナリスト
プロ・ベビーカーレビュアー。ベビーカーを10年間で100台以上押し比べてきた体験談を紹介。年間100件の購入相談に応える。講談社や晋遊舎の記事監修など
見習い
- 初産の妻のためにベビーカーを勉強中♂
とあるリス園の出身。妻メーサが少し早めの里帰り出産で実家へ帰ったため時間ができたのでベビーカー調査に乗り出す。代官山を練り歩いていたところ隊長（管理人パパ）と出逢い、話を聞くうちに感銘を受けて弟子入り
アップリカ マジカルエアー AI 2024／AH 口コミ評価と失敗しない選び方
細腕ママの強い味方であり、
細腕ママであり続けたい人のための
この記事の目次
マジカルエアー AIで後悔する人
- 長距離・長時間の利用には向かない
-
車輪径は12cm未満。最高でも直径の1/4（＝3cm）の段差までしか越えられないし、剛性よりも軽さを重視したフレームはハイシートの恩恵のデメリットもあって２歳を超えると軋みを感じやすい。
アップリカ マジカルエアー AI
メリット
- シンプルな操作性
- 折りたたみも持ち運びも軽い
- 地上50cmのハイシート構造
- 取り外して洗えるシート
デメリット
- 体重が10kgを超えるとふらつきやすい
- 車輪径が小さいので段差超えは控えめ
こんな人にはいい
- 車での移動がメインでベビーカーは出先でちょこっと使い
- 自宅周辺にどうしても避けられない長い階段がある
- 三つ折りとか複雑な折りたたみ操作が苦手（運動神経に不安）
管理人パパ持って軽いけど、走行性は他の海外ブランドに譲る。けれどワンオペで公共交通機関を使った知らない土地へのアクセスなら、階段を最大に懸念して選ばれるのも納得。
マジカルエアー AI(2024年モデル)の基本スペック
| 発売時期 | 2024年6月 |
| 価格 | 21,450円 |
| ブランド | アップリカ（日本／米国） |
| タイプ | 背面式（B形） |
| 対象年齢 | 生後7カ月～36カ月 （体重15kg以下） |
| サイズ 幅×奥行×高さ | 展開時：44×74.9×105cm 折畳時：44×32.2×93.2cm |
| 重量 | 3.3kg |
| 荷物容量 | 耐荷重最大5kgまで 座面下空間容積24.3L |
| ハンドル高 | 99.6cm |
| 座面高 | 51cm |
| リクライニング | 118～146°（座席内角 105～133°） |
| 背もたれの長さ | 不明 |
| レッグレスト | あり |
| バンパーバー | あり |
| 車輪サイズ | 前輪：12 cm 後輪：12 cm |
| サスペンション | 前輪 |
| カラー | グレースプラッシュ ネイビー |
| 付属 | – |
| オプション | ナノスマート マジカルエアー レインカバー マルチ シートマット フットマフ ハンドマフ |
| トラベルシステム | 不可 |
| 取得安全基準 | 製品安全協会B形SG合格品 |
| 保証期間 | 購入後3年 |
| 公式HP | https://www.aprica.jp/products/babycar/detail/type_b/magical_air_ai/ |
| 段差越え指数 | 85 |
| 持ち運びやすさ | 120 |
| 販売台数予測/年 | 35,341台 |
マジカルエアー AH(2023年モデル)の基本スペック
| 発売時期 | 2023年5月 |
| 価格 | 21,450円 |
| ブランド | アップリカ（日本／米国） |
| タイプ | 背面式（B形） |
| 対象年齢 | 生後7カ月～36カ月 （体重15kg以下） |
| サイズ 幅×奥行×高さ | 展開時：44.5×76.5×105cm 折畳時：44.5×31×93.2cm |
| 重量 | 3.3kg |
| 荷物容量 | 耐荷重最大5kgまで 座面下空間容積24.7L |
| ハンドル高 | 99.6cm |
| 座面高 | 51cm |
| リクライニング | 124～150°（座席内角 111°～137°） |
| 背もたれの長さ | 不明 |
| レッグレスト | あり |
| バンパーバー | あり |
| 車輪サイズ | 前輪：11.8 cm 後輪：11.8 cm |
| サスペンション | 前輪 |
| カラー | グレー ネイビー |
| 付属 | – |
| オプション | ナノスマート マジカルエアー レインカバー マルチ シートマット フットマフ ハンドマフ |
| トラベルシステム | 不可 |
| 取得安全基準 | 製品安全協会B形SG合格品 |
| 保証期間 | 購入後3年 |
| 公式HP | https://www.aprica.jp/products/babycar/detail/type_b/magical_air_ah/ |
| 段差越え指数 | 85 |
| 持ち運びやすさ | 120 |
| 販売台数予測/年 | 35,341台 |
AI(2024)とAH(2023)の違い
違いは以下の５つ。
- ハンドルがウレタン巻(AH)からレザー調(AI)にバージョンアップ
- リクライニング角度の調節幅が拡大された
- 座面の奥行きが深くなった（+3.5cm）
- 荷物カゴへの荷物の出し入れが前面からしやすくなった
- カラーデザインの若干の変更（グレー → グレースプラッシュ）
管理人パパなのに価格据え置きなのがグッ、、とくるところ。
とはいえ、マジカルエアーの本分は手軽さ・手頃さ。
AHが定価より20% OFF（17,000円。ブラックフライデー相当）で買えるなら価格にこだわって選ぶもいい。
マジカルエアー AIのライバル
以下の記事にまとめておいた。
軽量B形の比較解説
【国内B形】マジカルエアー・ビングル・アクビィを徹底比較 2024年版
いきなり結論です。 安いはマジカル無印見た目はビングル荷物カゴならアクビィ 体験談とかは他のママさんブロガーをあたってください。 ここでは僕の経験に基づいた選び…
結論としては低価格＆超軽量を追求するなら本機を選ぶ価値アリ。
【結論】マジカルエアー AIはここを評価
B形の完璧とはなにか？
あらためて考えたいところ。
いろいろ不安要素を埋めようとするとどんどんと重くなっていく。
時代に逆行するシンプルさ。
至らないところはある。
ただし何ものにも代えがたい軽さ（本体もお値段も）が魅力だ。
ちょい乗り・ちょい乗せならそこが肝心
2024年モデル
2023年モデル
アップリカの最安値·安心の購入術
ここがポイント
- 2012年までは東京・代官山に直営店があったが今はなく、店舗での購入は「アカチャンホンポ」「ベビーザらス」「赤ちゃんデパート水谷」などで対応している（店舗情報）
- アップリカは長らく公式ストアを持たなかったが2022年7月よりアップリカ公認オンラインショップを公開。ただしポイント付与や割引などのキャンペーンがない受け皿ストアに留まっている（卸業務用サイトかな？）
- アカチャンホンポやベビーザらスなどの店舗系ECサイトが大手ECモールと同等に値下がりするのは年に一度のブラックフライデーなどイベントでのみ。価格メリットが高いのは大手ECモールの楽天市場／Yahoo!ショッピング内のテナントかまたはAmazon.co.jp
下記はいずれもショップレビュー検査済み店舗
管理人がお得＆安全と判断したショップ
