ベビーカーの段差乗り越えやすさ(走破性)指標と人気ブランド『サイベックス』の人気モデル『メリオ』と比べた場合の他社モデルを選ぶ・選ばない理由をまとめました。
ベビーカーはやっぱりカー(車)だから、走り心地=押し心地は重要なポイントです。
そこで国内・海外で販売中のベビーカーに対して走破性のスコア付けを行いました。
こんなことが気になってしまうのは、勉強熱心な店舗販売員さんなどベビーカー業界関係者かリサーチやマーケティングのお仕事をされていた頭脳派キャリアママさんぐらいかもしれませんね。
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この記事の目次
ベビーカーの燃費は?
車の燃費がガソリン消費量を基準に計算されるとしたら、ベビーカーの燃費はママの体力をいかに消耗させないかで測られるべきでしょう。
しかしそれを蔑ろにしているベビーカーのなんて多いことか。
初産のママは騙せても、ベビーカーブロガー10年選手である私の目は誤魔化せません。
ということで、
直近10年間で100台を超えるベビーカーを実際に押し比べてきて、年間で100件以上の購入相談に乗る私が「超絶肌感覚(お手感覚?)」で確かめたベビーカーの真の走破性指標をリストにしてまとめてみました。
2024年現在で日本からもなんとか入手可能な(個人輸入で)海外ブランドのものも広くリストした結果、総数207モデルに至りました。なかには直接押し試したものではないものもありますが、できるだけ現地の方からのヒアリングや相対比較から数値化するようにしました。
指標の評価基準について
- 基準値をメリオの走破性(100)で設定
- 走破性=段差や悪路への対応能力と定義
- 押しやすさ(操舵性)は基準に含めない
例)メリオを100とした場合、ミオスは110と表記されています。では、アップリカやコンビ、ピジョンの両対面式ベビーカーと比べたらどうだろうか?バガブーなど他の海外ブランドベビーカーとの差はどれぐらいあるだろうか?が一目瞭然です。
収録しているモデルたちについて
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