運営者
執筆
- ベビーカージャーナリスト
プロ・ベビーカーレビュアー。ベビーカーを10年間で100台以上押し比べてきた体験談を紹介。年間100件の購入相談に応える。講談社や晋遊舎の記事監修など
見習い
- 初産の妻のためにベビーカーを勉強中♂
とあるリス園の出身。妻メーサが少し早めの里帰り出産で実家へ帰ったため時間ができたのでベビーカー調査に乗り出す。代官山を練り歩いていたところ隊長(管理人パパ)と出逢い、話を聞くうちに感銘を受けて弟子入り
国内メーカーの軽量さが生きる!
または遠慮する境界線はココ
大したことじゃないけど、もしかしたらヒントになると思って。
このブログでは比較的海外ブランドのベビーカーを取り上げることの方が多い。
わたしが男性(パパ)だからだろう。🧔
男は「軽い!」「かわいい~!」より、車としての機能を、押し心地を求めるのだ。
そんな押し心地の良いベビーカーは海外ブランドに多い*。
*たまに車輪も大きくて、サスペンション搭載!と謳われつつも全然段差越えねー!なものもあるので地雷には注意
で、昨今のベビーカーを押し比べてきて確信していること。
それは、
駅から徒歩15分の歩道が整備されているエリアと駅から徒歩15分以上の車都合で整備されているエリア(車社会)でベビーカー選びの正解って違うよな~
である。
あくまでも私の人生の一部を切り取った体験からの感想に過ぎない。
大阪市内で生まれ、奈良県中部のベッドタウンで育ち、学生の頃過ごした神戸市、ベンチャー企業に勤めていたころ住んでいた東京・東松原駅前、TV局のWEB制作会社に勤めていた頃の大阪城近辺、シス管をしていた頃のリクルート梅田ビル付近、CTCグループ会社でエンジニアをしていた頃の京都駅から烏丸五条・四条にかけて、語学留学していた頃のフィリピン・バギオ、海外駐在ディレクターをしていた頃のタイ・バンコク、そして帰国後大学時代の友人と立ち上げたベンチャーの東京・祐天寺、独立後しばらくお世話になったヨガ会社の中目黒、福岡百道でテナントを立ち上げる際にホテルに缶詰になって過ごした福岡市とついでに立ち寄った糸島市、このブログをはじめてから数々の有名店舗を訪れる中で回った代官山・新宿・大手町・吉祥寺・お台場・横浜港北、および自宅周辺の多摩エリアで過ごした日々からである。
隊長、長い!!ほんで何歳の頃の写真出してるんですか(笑)
いや、昔の写真から道路の画像を探してたらついうっかり思い出に浸ってしまってな…
東京都心は駅から15分圏内が複雑に絡み合っているので一概には言えないが、多摩地方まで下ると駅から徒歩15分圏内とそれ以外とで歩道の造りが変っていることに気がついた。
駅から徒歩15分圏内。
比較的大きな段差は少ないように感じる。
けれど大きな商業ビルが立ち並ぶようなエリアでは階段場面は多い。
こんなエリアでは大した走破性よりも軽く持ち運びやすい5kg台までの軽量ベビーカーが向いている。
このエリアでも10kg近いベビーカーを楽しんでいい人は、都会の交通事情にすごく慣れている人か都会住まいなのに電車移動よりも荷室の大きな自家用車での移動が多いような人たちだろう。
でも基本的には駅から徒歩15分圏内は軽量タイプを選んでいい地域だ。
例:ラクーナなど国内メーカーのベビーカーや、サイベックス メリオなど
こちらは先に挙げたエリアよりもずっと車社会よりになっているように思う。
歩道はやや荒れたところもちらほらと、そして大きめの公園も多くなる。
こんなエリアでは軽くて華奢なタイプでは場面場面で段差にタイヤがつっかかり、日々の外出がおっくうに感じてしまうだろう。
だから段差にもずっと強い、走破性が高いタイプがいい。
例:サイベックスならミオスなど走破性指標が110以上(メリオは100)のベビーカー、三輪タイプなど
これらは外出時の押しやすさで考えた場合。
結局のところは玄関に収められないと無駄な買い物になるし、自宅玄関まで階段を上らないといけないような環境では理想どまりで参考にならない。
ただ、今回示したかったのは僕が普段はあまり評価していない軽量タイプの華奢なベビーカー(国内メーカーに多い)の使い所って、駅から徒歩15分圏内に結構あるんだよってこと。
なぜわざわざ強調しておきたかったかと言うと、
購入相談室でよくいただく問診内容に「国内メーカーのベビーカーからの乗り換え希望(段差に弱く、体重が増えてからは押しづらくて)」があるけど、
そういったタイプの使いどころって、
という場面にちゃんとあるから。
こういった部分を見極められぬままに、高額なファーストベビーカー選びで失敗するのは本当にもったいないことだと思うので、産前にしっかりとエリア特性を把握して上手なベビーカー選びが叶えられるといいなと思う。
以上。
先輩オヤジからの余計なひとことでした!
例えばこんな組み合わせ。
この場合、ファースト時期は「安全に月齢浅めからの乳児さんの移動を叶えて対面式を喜ぶ」ということをテーマ、ほとんどB形時期を捨てる
ラクーナはむしろ背面式走行の方が段差を越えやすいから、うまく行けばこのまま卒業の可能性も見える。
国内メーカーの最新型は(その造りで?)海外ブランドの高級モデルと変わらない値段するので(ステルス値上げがここ数年続いている)、昨年の最新モデルを上手に選択するのがミソ。
でもって、そこで抑えた出費を子どもが2歳頃の「海外旅行にも行けるぜ~!」ってなった用にB形にも均等に割り振っておきたい。
A形からB形への移行が比較的早い時期に叶えられれば、さくっとA形を綺麗な状態のままで売ることで初期費用の1/3回収の道が見えてくる。
※STOKKE YOYOは8月7日にYOYO³にバージョンアップ・リニューアルが予定されている(だから安くなっている)
でもやっぱり、実質の持ち出しが7万円ってところに落ち着くとベスト。
ずぼらにヤマトの「梱包・発送たのメル便」を使うとその道は途絶えると聞きましたが?
プチプチを自分で巻くなど最低限のことをやっておくと送料が格段に安くなるよ。昔働いてたから内情を知っている。やり方はここ↓を見るといいぞ。
AI時代でも子育てにはお金がかかる。
できれば出費を抑えたい。
それはギフト(出産祝い)としてベビーカーをプレゼントしてくださる周りの家族や親戚・友人にとっても同じ。
できるだけ負担の少ないものを、しかし効率よく、知識武装して幸せなベビーカー選びを勝ち取りたい。
ちゃんちゃん!って何の話か分からなくなってきましたね(笑)
軽量推しの記事のように見えるけど、でもやっぱり俺は押し心地が良くてクソ重くて安定感抜群のビー6が好き。持ち運びを重視して甲斐甲斐しく段差を解決か、重量系豆タンクでずぼらに解決か。
やっぱりアンタもずぼらやん!
(笑)
軽いか重いかで迷って思考停止したらバタフライ🦋(私のB形タイプのお気に入り)を買っとけばいいよ
なにその雑な返し!( `皿´)キーッ!!
だって、乳児期は抱っこ紐を使うって確定しているだろ?
はい。
だったら、それを対面式っていうことでいいんじゃないか?
確かに対面はしてるけど…
って、近い近い!近すぎる!!
RISUはどこから情報を得てる?インスタか?雑誌か?赤ちゃんは対面式&ハイシート!のイメージをどこから得たんだい?
なるほど…
でもB形ですけど?
生後半年間は乗せられないのでは?
誰が乗せたらダメって言ったかな?
でっでも、、💦
公式サイトにも紹介文でそう書いてあるじゃないですか?
あたり前田のクラッカーですよ!
置いたらダメなんてことは書いてないだろ?
たっ、たしかに、、
でも新生児ですよ!
話をすり替えたな?(笑)
新生児は国内メーカーのベビーカーだってダメだろ?(生後1ヶ月頃からOK)でも首座りした後(ちょうどママの産褥期が終わって外出できる頃)なら助産師さんの中でも短時間のPUTならいいよっていう人はいたよ。
確かに屋外でどうしてもオムツを替えたい場面とか、長時間の抱っこ紐で肩・腰をちょっと休ませたい時ありますもんね。30分以内って感じですよね。
そう。新生児の時分から抱いていれば生後4ヶ月もそれば「重いわ!」ってなりやすいけど、その後抱っこ紐を何歳まで使うか?の現実を知れば実はまだまだ軽い時期。そんな幸せな時期は抱っこ紐と「ちょっと休憩用のベビーカー」を携帯することで上手にベビーカー1台での卒業が叶えられると思っているよ。
どこまでも続きそうなのでこのあたりで!