運営者
執筆
- ベビーカージャーナリスト
プロ・ベビーカーレビュアー。ベビーカーを10年間で100台以上押し比べてきた体験談を紹介。年間100件の購入相談に応える。講談社や晋遊舎の記事監修など
見習い
- 初産の妻のためにベビーカーを勉強中♂
とあるリス園の出身。妻メーサが少し早めの里帰り出産で実家へ帰ったため時間ができたのでベビーカー調査に乗り出す。代官山を練り歩いていたところ隊長(管理人パパ)と出逢い、話を聞くうちに感銘を受けて弟子入り
Junior Jones(ジュニア・ジョーンズ)は2019年にスタートした英国発の新しいベビーカーブランド。
ベビーカー業界において、ラグジャリー(高級)モデルに注力しているとのこと。
公式サイト:https://eu.juniorjones.com/strollers/
最新のテクノロジーを結集し、金に糸目をつけず「子どもの快適性をとことん追求する」姿勢が他のブランドと大きく異るところ。
ちなみに2021年現在も国内未発売(販売代理店がない)である。
参考:Introducing Junior Jones – the brand-new luxury stroller brand – Pushchair Expert
参考:Smallest/most compact folding pushchairs and strollers 2021 – MadeForMums
現在、公式ストアに問い合わせ中です。
「日本への発送対応は可能かどうか?」そして「日本における販売代理店の状況確認」などを問い合わせています。
ラグジャリー路線ということで、ほとんどアパレルブランドのPR手法。
たくさんのベビーカー業界経験者をチームスタッフに揃えているとあったが、このやり方が果たしてうまくいくのだろうか?
プロダクトのデザイン性だけ見ると、ちょうどブランド初期のサイベックスを見ているよう。
しかし、あちらは「チャイルドシート」というブランドの下地があった上でのベビーカーのリリースだった。
大きく成長を期待するブランド三年目の今年は、勝負の年なのかもしれない。
しかし、コロナでうまくいっていない印象も受ける。
立ち上げのタイミングが悪すぎたのだろうが、時代に即したPR手法とこれが言えるのかどうかも気になる。
アパレルがまだ売れた10年前ならいざしらず、いまこのやり方が通用するか?
いや、通用する手法を見いだせるか、そこがこのブランドの真骨頂であり、見ものである。
個人的には期待したいブランド。
周りを気にせずアヴァンギャルドに行きたい人は、ぜひ海外から直接仕入れてみてもらいたい。