運営者
執筆
- ベビーカージャーナリスト
プロ・ベビーカーレビュアー。ベビーカーを10年間で100台以上押し比べてきた体験談を紹介。年間100件の購入相談に応える。講談社や晋遊舎の記事監修など
見習い
- 初産の妻のためにベビーカーを勉強中♂
とあるリス園の出身。妻メーサが少し早めの里帰り出産で実家へ帰ったため時間ができたのでベビーカー調査に乗り出す。代官山を練り歩いていたところ隊長(管理人パパ)と出逢い、話を聞くうちに感銘を受けて弟子入り
\ 新生児からベビーカー卒業までカバー /
1位 バガブー ビー6
以前は存在したこのカテゴリー。現在は「A形ベビーカー」のカテゴリーに内包される。しかしAB形と記載する場合は特に「B形時期(幼児期)」にもタフに使える剛性の高いモデルを指したい。ビー6はバガブーのラインナップの中でもコンパクトサイズで日本人にも扱いやすい一台。持って重い、押して軽いベビーカーの代名詞。卒業まで使うなら乗り降りしやすい(低重心)は最大のメリットになる。
新生児の平均身長は約50cm、4歳の子どもの平均身長は約100cm。
新生児・生後1ヶ月から3歳・4歳ごろまで1台で卒業できるものと謳われるのがA型の特徴。
しかし考えてみて欲しい、新生児の平均身長は約50cm。
そして4歳の子どもの平均身長は約100cm。
2倍までサイズが変わるこの発育の変化にベビーカーは付いてこれると思う?
各社メーカーが長く乗れるという根拠は耐荷重性能の品質テストを完了しているだけ。
耐荷重性能には主に2タイプあり、3歳まで対応した15~18kgと、4歳までの22kgを上限とするものだよ。
そこまでの体重を乗せても大丈夫だけれども、乗せられた子どもはそこで快適なの?
子どものサイズ感の見立てや、将来を見越したお出かけ環境を読み切ることがA型購入の大事になる。
「1台で二度美味しい(1歳未満の乳児期にも最高に安らかで、それ以上の幼児期にはガシガシ使えて)なんてことは本当にありえるのか?」
本気で探したい人は以下をチェック。
はっきり言う。ここまで見通せている親は少ない。
いや、正確には何台も買い直した後に気づいたり、第二子、第三子と経験を積むにつれてこのあたりの知識が付いてくる。
しかしその間に無駄な買い物や後悔して理解の境地にたどり付く人が多いということ。
どちらの時期も最高を目指す本気タイプは論理和で重くなるのは避けられない。逆に軽ければ「長く使える」を疑え
大事なのは大きな失敗を避けるということ。
小さな失敗は構わない。
では大きな失敗というのはどういうことだろう?
それは自分のライフスタイル・生活環境を理解しないままにデザインだけで決めてしまうこと。
軽さを期待して購入したのに、実際は周辺に悪路が多く、軽さよりも重量感・走行安定性が大事だった、、
走行性を期待してバギータイプを購入したのに、階段が多く、頻繁な持ち運びで腕がやられる、、
コンパクト性能を重視して考えたけど、良く考えたらわたしたち長身カップルだわ、、どうみても窮屈そう…
これらは非常にあるあるなので気をつけたい。
大きな失敗を避けるためのチェック項目をまとめてみた。
まだまだ出てくるが一旦ここでやめておこう。。
わからなくなったら、ベビーカー選びの相談室の過去のアーカイブから自分によく似た事例を探して読んでみて♪
古い事例は最新の事情に合わなくなっているものも多いのでそこはご注意くださいね。
私が考える幸せな(=後悔しない)ベビーカー選びの絶対基準はこの3つ。
その他の機能はリカバーできることも多い。
何でも答えがネットに落ちていないことも多すぎるし、試しに行けても屋外に持ち出せないことが多い。
なら、周りの先輩ママ・パパに聞くか(Twitterとかもヨシ)、管理人パパに聞くなど上手にリアル情報を仕入れましょう。
楽して手に入る情報。
それを広告といいます。
トラップをくぐり抜けて、
良い一台が見つかりますように。