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管理人パパ

執筆

ベビーカージャーナリスト

プロ・ベビーカーレビュアー。ベビーカーを10年間で100台以上押し比べてきた体験談を紹介。年間100件の購入相談に応える。講談社や晋遊舎の記事監修など

RISU

見習い

初産の妻のためにベビーカーを勉強中♂

とあるリス園の出身。妻メーサが少し早めの里帰り出産で実家へ帰ったため時間ができたのでベビーカー調査に乗り出す。代官山を練り歩いていたところ隊長(管理人パパ)と出逢い、話を聞くうちに感銘を受けて弟子入り

最新ベビーカーのおすすめ

フィルアンドテッズ ゴー v2 口コミ評価と失敗しない選び方

フィルアンドテッズ go v2の口コミ(メリット・デメリット)
この記事の目次

サイベックス リベルに似たサイズ感が特徴
ひと言で表すと三つ折りになるビングル的なもの

ニュージーランド発のベビーカーブランドが『フィルアンドテッズ』。
二人乗り用ベビーカーで強いブランドだが、ラインナップの中で異彩を放つ唯一のコンパクトモデルがこの『Go V2』である。

サイズ感はほぼサイベックス リベルと同じ。
折りたたみ後はリベルほど小さくならないものの片手でたためて、バンパーバーも標準で付いてくる。
おまけにこちらのほうが約1kgも軽いなど一見して魅力に溢れている。

結論:こんな人は買ってヨシ!

サイベックス リベルが気になっているが、片手で折りたためないことだけがどうもネックだ。。できれば軽さは追求したいし、持ち運びやすいに越したことはない。コンパクトなものが絶対で、月齢が浅いうちは抱っこひもを併用しながら軽々持ち歩きたい。

結論:こんな人は買ってはいけない!
  • 最高の走行性を求める人
  • ベビーカーにラグジャリーな雰囲気を求める人
  • 子どもの日焼けに敏感な人

得意なことと不得意なことがはっきりしています。

ゴー v2の基本スペック

発売時期2020年7月1日
価格41,800円
ブランドフィルアンドテッズ(ニュージーランド)
タイプ背面式(A形)
対象年齢新生児〜15kg(4歳頃)
サイズ
幅×奥行×高さ
展開時:44×82×103cm
折畳時:44×19×54cm
重量5kg
荷物容量耐荷重最大5kgまで
ハンドル高103cm
座面高40cm
リクライニング120°/170°の2段階*
*公式に発表されていないため独自に計測
背もたれの長さ50cm
レッグレストあり(2段階)
バンパーバーあり
車輪サイズ前輪:14cm
後輪:14cm
サスペンション全輪
カラーチリ(赤)

ラスト(オレンジ)

チャコール(グレー)

ブラック(黒)

スカイ(青)

アップル(黄緑)

バタースコッチ(黄)

ブラッシュ(ピンク)
付属リバーシブルライナー
オプションレインカバー+サンカバーセット

スリーピングバッグ

トラベルバッグ

トラベルシステムベルト
トラベルシステム
取得安全基準EN1888:2012, EU, EEA & UK

ASTM F833-13b, USA

CPN 8 of 2007, AUS/NZ

SOR/85-379, CAN
保証期間購入後1年
公式HPhttps://philandteds.graybear.tokyo/items/37767444

■ 本体

■ オプション

■ トラベルシステム関連アイテム

ゴー v2と比較すべきライバル

スクロールできます
オルフェオ YOYO2 エアプラス クイッド2α ツーリスト パクト ゴー v2 ナノ
ブランドサイベックスベビーゼンジュールズイングリッシーナジョイージョイーフィルアンドテッズマウンテンバギー
発祥国ドイツフランスオランダイタリアイギリスイギリスニュージーランドニュージーランド
発売日2024年5月2020年3月2023年6月2024年4月2023年2月2023年10月2020年7月2020年
対象新生児~22kg(4歳頃)まで0+ / 0ヶ月~6ヶ月頃(9kgまで)
6+ / 6ヶ月~4歳頃(22kgまで)
バシネット装着 / 0ヶ月~6ヶ月頃(9kgまで)
新生児~22kg(4歳頃)まで新生児~22kg(4歳頃)まで生後1ヶ月から体重15kg(36ヶ月頃)まで生後1ヶ月から体重15kg(36ヶ月頃)まで新生児〜15kg(4歳頃)新生児〜20kg(カーシートやコクーン使用時)
6ヶ月~20kg(本体のみ)
サイズ
幅×奥行×高さ
展開時:52×77×102cm
折畳時:52×15.5×52.5cm
展開時:44×86×106cm
折畳時:44×18×56cm(6+は高さ52cm)
※バシネットを装着した状態だと折り畳めません
展開時:45×83×105.5cm
折畳時:45×21.5×53.5cm
展開時:46.5×76×103cm
折畳時:46.5×19×58cm
展開時:49×91×108cm
折畳時:49×24.3×66.1cm
展開時:52.5×86×106cm
折畳時:52.5×24×56.5cm
展開時:44×82×103cm
折畳時:44×19×54cm
展開時:54×83×103cm
折畳時:54×30×51cm
重量6.3kg0+ / 6.6kg
6+ / 6.2kg
バシネット装着 / 8.1kg
6kg5.9kg6kg6.25kg5kg5.9kg
荷物容量5kgまで5kgまで5kgまで3kgまで4.5kgまで4.5kgまで5kg5kg
サスペンション前輪全輪全輪前輪全輪全輪全輪後輪
トラベルシステム不可不可
価格¥49,500¥62,150¥71,500¥51,700¥30,800¥26,500¥41,800¥58,300
公式サイトCYBEXBabyzenJoolzInglesinaJoieJoiePhil&TedsMountain Buggy
管理人パパ

まだ子どもの体重が軽いうちは多少剛性を犠牲にしてでも軽量なベビーカーを選ぶのは間違いではない。体重が乗ってくるとハンドルを押し下げることで前輪を浮かせるのが難しくなってくる。

管理人による最後の審判

フィルアンドテッズ Go v2に人形を乗せて店内を走行

リベルと良く似ていて、新生児から使えるだと!?
そんな都合の良い話があっていいのだろうか?

私が押し試しできたのは代官山のグレイベアで、店内の走行に限って言うとそれほど不安は感じなかったが、屋外のタフな道路ではいくつか問題を指摘されているケースもある。

例えばこの動画。

英語が苦手な人は、この動画の設定から英語翻訳→自動翻訳で日本語を選択して観てもらいたい。

動画の中で彼女が述べている欠点は主に3つ。

  • 素材感はちょっと薄っぺらいわね
  • 大きな段差で前輪を持ち上げるのに力が必要(あと頑丈さも少し足りない)
  • 新生児から乗せられるがフットレストが十分でなくはみ出る

でもセカンドベビーカーとして使う分にはおおむね満足よ♪で締めくくられている。

なるほど。

たしかにリベルよりも軽量であるし、剛性はそこまで高くないと感じていた。
サスペンションがハンドル部分に効いてしまうのも、段差が多い環境では不利だろう。

ただ、一方でこんな場面では有利だ。

  • 旅行用として限定的な利用
  • 車に積みっぱなしにしておく(移動は車がほとんどで、ベビーカーの利用は目的地でちょこっと程度)
  • 子どもが成長してあまり乗ってくれなくなったけど「万が一必要になったら・・・」が怖くて念のため連れて行く

軽いし、肩がけできるから場所を選ばず運べる。

名前に相応しく、「それならゴー!だよね」と軽いノリで連れて行って欲しいベビーカーです。

管理人パパ

シンプルな使い方ができるという意味ではピジョンのビングルにも似ているね。それの三つ折り版ってところ。

僕はここに居ます!

あまり試せるお店がありません。

代官山アドレスディセのグレイベア 代官山店(総輸入代理店の直営ショップ)ぐらいしか、、

試せる人はリベルと押し比べてから決めるのが安全でしょう。

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