2024年4月のタイプ別おすすめ 

スゴカルSwitch(plus)エッグショックの後悔とおすすめポイント解説

スゴカルSwitch(plus)エッグショック XLの口コミ(メリット・デメリット)
目次

コンビに『スゴカル』種類が多すぎて頭がパンクしそうなアナタのために
2021年モデルの最新比較表をまとめてみた

コンビのスゴカルラインナップが複雑すぎて素人が見極めるのは困難な時代に入りました。
私の手前味噌ですが、比較表を作ってみました。

■ 2021年11月発売の最新のスゴカルラインナップ比較表

スクロールできます
製品名・型番スゴカルSwitch
AN
スゴカルSwitch plus
ロッタ AN
スゴカルSwitch plus EX ANスゴカルminimo
DM
発売時期2021.11.62021.11.62021.11.62021.11.6
価格(税込)62,700円63,800円69,300円63,800円
カラーシャドーグレー
クリアネイビー
アヴァンティネイビー
マローネベージュ
チェレステブルー
シルヴィオカーキ
ヴェリタネイビー
ジーノグリージョ
アニマルブルー
デュックブラック
パルクグレー
オルデンネイビー
サイズ開:W495×D790~880×H960~1020mm
閉:W495×D360×H875~965mm
左記に同じ左記に同じ開:W450×D670~865×H945~1030mm閉:W450×D330×H815~915mm
奥行き15%コンパクト
フル装備重量
(本体重量)
5.7kg
(5.5kg)
5.8kg
(5.6kg)
5.8kg
(5.6kg)
5.2kg
(5.1kg)
リクライニング125°~170°左記同じ左記同じ125°~165°
ほぼ同じ
シート高54cm左記同じ54cm53cm
車輪シングルタイヤ(14cm)
ダブルタイヤ(18cm)
左記同じ左記同じシングルタイヤ(14cm)
すべてシングル
対面・背面切り替えハンドル切替左記同じ左記同じシート切替
カゴの大きさ積載可能容積:32.6L
   耐荷重:5kg
左記同じ左記同じ積載可能容積:26.9L
   耐荷重:5kg
シューズポケットなしなしありなし
持ちカルグリップあり左記同じ左記同じ左記同じ
振動吸収パッドあり左記同じ左記同じなし
ハンドル高さ調整左記同じ左記同じ左記同じ
コンビ ホワイトレーベル スゴカルスイッチ エッグショック AN

このベビーカーの特徴

  • オート4キャス対応の両対面式ベビーカーである
  • ハンドル高さ・角度調整が可能である(96cm~102cm)
  • 全長がスゴカルαよりも5cm程度短縮された
  • 振動吸収性能が過去最高クラスを実現(コンビ独自調べ)
  • シングルタイヤとダブルタイヤの組み合わせで段差問題を解消しようとしている

先行して発売されているスゴカルの最高峰モデル『スゴカルα 4キャス エッグショック HT』と比べての大きな違いは、小さな点を除けばタイヤの形が異なるだけです。

スゴカルSwitch前輪:ダブルタイヤ
後輪:シングルタイヤ
スゴカルα 4キャス全輪:ダブルタイヤ

スゴカルSwitchは大径のダブルタイヤで障害物を乗り越えやすくしながらも、背面式利用時の操舵性を高めようとする狙いがあるのだと思います。

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コンビ ホワイトレーベル スゴカルSwitch エッグショック XL

価格57,000円 + 税
対象1カ月~36カ月頃(体重15kg以下)
重量5.1kg
横幅49.5cm
ハンドル高96~102cm
リクライング角度125°~170°
公式サイトhttps://www.combi.co.jp/products/stroller/sugocal/

コンビ ホワイトレーベル スゴカルSwitch plus エッグショック earth XL

価格63,000円 + 税
対象1カ月~36カ月頃(体重15kg以下)
重量5.3kg
横幅49.5cm
ハンドル高96~102cm
リクライニング角度125°~170°
公式サイトhttps://www.combi.co.jp/products/stroller/sugocal/
コンビ
¥54,700 (2024/04/26 11:21:02時点 Amazon調べ-詳細)

メリット

  • 振動に敏感な我が子や衝撃吸収性機能を求めるに事情のある人には最高
  • 豊富な機能の割に重量を5kg台でまとめられているのでなんとか片手で持てる
  • 対面走行時の段差乗り越えが大径タイヤで容易になった
  • ハンドルの高さ調整が可能で身長差のあるカップルに嬉しい
  • 多層メッシュ構造の通気性の高いシートで赤ちゃんの蒸れなく快適に

デメリット

  • 低重心設計という謳い文句に操舵性の高さを期待していたが、実際ハンドルを持って旋回操作を行おうとすると低重心を合成樹脂・強化プラスチックのハンドルフレームで制御しきるには剛性不足しで安定性を欠いているように感じた。
管理人パパ

とはいえ、やっとコンビのベビーカーとしてはピジョンのランフィシリーズに走行性・操舵性で追いついてきたなという印象

こんな人におすすめ

  • ピジョンのランフィが気になっていたけど、コンビのエッグショックも捨てがたいと思っていた両対面式ベビーカーを探していた人
  • ピジョンのフィーノもいいと思うけど、「6.8kgってちょっと重くない?」と懸念していた人
  • コンビブランドで揃えたい人
スゴカルSwitch(plus)エッグショック XL

このベビーカーの競合は?

価格帯は「6万円前後」で「オート4キャス対応」、「ハンドルの高さ調整可能 or 大径タイヤ」といった軸で競合を定義してみると以下のものがあげられます。

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管理人VOICE

コンビの衝撃吸収にかける情熱には凄いものがあると思います。
一方、コンビのベビーカーで「押しやすい」と思ったものがありません。
百歩譲って『F2』ぐらいかな。

そんな中で、男性目線ではやっぱり「走行性能(押しやすい)」「操舵性能(曲がりやすい)」に目が行くわけです。

そこを中心に考えた場合は『サイベックス メリオ』や『ピジョン ランフィ』がライバルの中では一番だと思います。

一方、価格(予算)を考えた場合は、ピジョンから先日発売されたばかりの『ピジョン カルナス』がお財布には一番やさしいでしょう(3万円台で買えるハンドル角度調整機能付き両対面式ベビーカーとして)。

また、価格でカテゴリー上位を見ると『サイベックス MIOS』や『シルバークロス Spirit』があります。これらは8~9万円しますが、フレーム剛性はグッとあがり、操舵性能がワンランク上の味わいを魅せています。これはクロスバイクでも、ロードバイクでも、そしてMTBでもお金を出せば乗り味が微妙なところでグレードアップしてくる感覚を知っている人には伝わるかと思います。

その他の競合については、デザインやブランドに対する好みの違いで、差が大きくあるようには思いません。

今回、試し押しをしてみて「コンビの割にちょっと押し心地良くなっているかもな~」と一瞬感じたのは、全長を多少短く抑える作りに変更されたからだと見えました。

ただ、やはりハンドルのグラつきや全体バランスはやっぱりコンビだな、、というのが所感です。

読者からの口コミ

レビュワー:ヨウコちん

スゴカルSwitch(plus)エッグショック

購入されたモデル名:
コンビ ホワイトレーベル スゴカルSwitch plus エッグショック EX AM(公式サイト)

このベビーカーを購入した理由:
どの商業施設のレンタルバギーもコンビだったから信頼できるかなと。安全性もかねているかと。コンビの販売員さんは、他社の製品を悪く言わなかったから、きっと自社製品に自信があるのだろうと思ったから。

赤ちゃん本舗で6か月の娘を乗せた時に、背もたれが直角ちかくあがったから、フロントガードにつかまりおき上がり楽そうに乗っていた。実はB型を買おうとしたが、下の子のためにも、A型を買った。

実際クッションが良いだけあって、よく寝てくれ助かってる。

このベビーカーの良かった点:
ラベリタは畳んだ時に大きめだったので、スゴカルにした。「コンビはフレームががたつく」と、アップリカとピジョンの販売員に言われたが、段差を乗り越えたときの横揺れが、コンビは少なく感じた。フレームは確かに柔らかいけれど特に気にならなかった。むしろ、一ヶ所に負担がかからないようになっていそう。溶接止めのピジョンは段差乗り越えがしやすいと言っていたが、乗り越えた時に我が子がポップコーンのように跳び跳ねたのを見て、危険を感じた。イタリアのペグペレーゴをお下がりでもらったが、シングルタイヤは痛むのが早いようだ。シングルだと体重を支えきれないらしく、キーキータイヤがなるので、AもB型も絶体ダブルタイヤにしようと思った。

あと、コンビのクッションは、通気性が良さそうだった。ピジョンのランフィのリバーシブルクッションは、通気性に疑いを持った。コンビかアップリカで迷ったが、足おきステップに足を乗せても、バスケットに靴裏の土が入らないようにできていたのはコンビだけだったので、コンビにした。

アップリカは畳んだ時にバスケットがだらしなくタイヤにつきそうで、嫌だったので、店頭で色々試したがコンビにした。

別にコンビ信者じゃないけど、ストレスなく使えているので、買って良かったなあと思っている。

このベビーカーで改善を期待する点:
もう少しハイシートならいい。あと、主人が180センチと身長が高いので、ハンドルの高さがサイペックスくらいあると良かった。あと、寝た時にもう少し背もたれの長さがほしい。

このベビーカーと迷った他の候補:
アップリカのラクーナ
サイベックス

レッスン:慣らし運転に行こう

買った後で子どもを乗せずに慣らし運転して、越えられる段差と無理を知りましょう。

国内メーカーの軽いベビーカーは一寸(人差し指の第二関節ぐらい)の段差を超えるのは厳しいです。
無理して突っ込まず、見極めが肝心です。
急いでいても子どものために。

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試験的なサービスなので私がパンクしたらごめんなさい。

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このベビーカーの満足度レビュー
3.1
  • 押しやすさ
    (3)
  • 機能性
    (3.5)
  • 携帯性
    (3)
  • デザイン
    (3)
  • 価格
    (3)

管理人について

管理人パパのアバター 管理人パパ ベビーカージャーナリスト

東京ベビーカーとは、2012年7月にめでたく第一子(2015年11月に第二子、2020年9月に第三子)を授かった40代パパが息抜きでたまに本気出して書く、パパ目線でのモノ選びを中心に紹介するブログ。国内・海外のベビーカーを100台以上押し比べた実績が評価されて、晋遊舎から出版の『ベビー用品完全ガイド』をはじめメディア出演多数。
» 誰に向けて書いているのか?

管理人による旬の買い方紹介

2024年4月現在の旬な買い方はズバリこれかなと思います。

新生児に最適(最高だけど高額)
都会的な暮らしに最適
  • ミオス → リベル/オルフェオ(4月リニューアル)に乗り換えまたはコヤと二台持ち
  • メリオ → リベル/オルフェオに乗り換え
郊外型の車中心生活に最適
  • リベル+ベビーシートでトラベルシステム
軽さ重視&バス利用に最適
  • 国内メーカーのベビーカー → リベル/オルフェオに乗り換え
乗り換えたいが第二子への引き継ぎに最適
  • いまならバタフライ

※二台持ちとせず乗り換えを基本としているのは、途中で一台目を売却して二台目の予算にあてることがコストとしても玄関スペースとしても節約になるためです。

他にも有名ブランド・無名ブランド、国外のみ販売の世界的ブランドもあるけれどこれが基本です。

  • 14万円(ファースト)→売却して7万円回収して→7万円のB形を買うことも
  • 7万円(ファースト)→売却して4万円回収して→3万円のB形を買うことも
  • 7万円かけてB形をA形仕様にして1台で済ませることも

いろいろ方法はあるけれど、お金の余裕や投資に対する考え方・合理性、そして子どもと叶えたい理想の生活などみんなそれぞれ微妙に違うから、コレが正解!っていうのを本を読んだり限られた店舗をめぐって探しきるのは至難の技。

「高い買い物なのに何回も失敗したら数万円の損じゃ効かないかも??」で不安な人にはママ友コミュニティが一番かもしれないけれど、人付き合いが難しかったり、初子ならそもそも必要なタイミングでコミュニティに参加できていない場合も多いから大変なんよね。

私は私でできることをやっていきます。

基本はトータル7万円で卒業するのが理想

どれか一台だけと言われればコレ👇
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