運営者
執筆
- ベビーカージャーナリスト
プロ・ベビーカーレビュアー。ベビーカーを10年間で100台以上押し比べてきた体験談を紹介。年間100件の購入相談に応える。講談社や晋遊舎の記事監修など
見習い
- 初産の妻のためにベビーカーを勉強中♂
とあるリス園の出身。妻メーサが少し早めの里帰り出産で実家へ帰ったため時間ができたのでベビーカー調査に乗り出す。代官山を練り歩いていたところ隊長(管理人パパ)と出逢い、話を聞くうちに感銘を受けて弟子入り
PGAは、横浜に本社を構える携帯電話やデジタル・オーディオ端末のアクセサリーを開発・販売する会社で、シリコンバンド型、アームタイプ、そしてポーチタイプと様々なスマホホルダーを世に送り出している。
その中でも私が注目したのはポーチタイプのスマートフォンホルダーである。
サイズ展開はMサイズとLサイズの2種類。
iPhoneで言えば「通常モデル」がMサイズで、「ProやMAXモデル」がLサイズに相当する。
このポーチタイプは防滴・防塵設計で急な雨でも安心してベビーカーに巻いて取り付けられる。
うっかり濡らしたくないのはスマホだけではないはず。
スマホケースに挟んだカード類や、本革ケースなど雨に弱い素材のものもポーチタイプなら安心だ。
でも私がこの商品に一番魅力を感じた部分は、
ポーチに入っているから子どもの余計な操作を防げる!
です。
こういう場面、子どもの手の届くところに携帯電話をむき出しで固定すると必ずぐちゃぐちゃにされてしまう。
ポーチに入っていればそれはできず、何かを視聴させながら移動したい時にポーチの厚みの余裕を活かして、充電器を重ねて収納&充電しながら電池の心配なく視聴させ続けることができる。
ポーチに入っていてもスワイプ操作はまだアクティブです。画面を触られても完全に反応しないように設定するにはiPhoneの設定なら「アクセスガイド」を使ってください。反応させたくない画面上のエリアを選択して無効化できます。
PGAのポーチタイプは2種類あります。
好みのサイズを選択して使ってください。
ストラップの径は十分に余裕があるので、ベビーカーのハンドルにもフロントバーにも装着できる*はずです。
一部フロントバーに十分な厚み・強度の無いベビーカーもあります。事前に確認してください。
製品型番 | PG-BYHLD04POL |
固定方式 | ストラップ ※工具は必要なし |
対応サイズ | 横幅:90mm以内 高さ:170mm以内 厚み:15mm以内 |
対応直径サイズ | 20mm~40mm |
必要オプション品 | なし |
公式サイト | https://www.pg-a.co.jp/product-all/pg-byhld01-04/jan_4573540874111/ |
製品型番 | PG-BYHLD03POM |
固定方式 | ストラップ ※工具は必要なし |
対応サイズ | 横幅:80mm以内 高さ:150mm以内 厚み:15mm以内 |
対応直径サイズ | 20mm~40mm |
必要オプション品 | なし |
公式サイト | https://www.pg-a.co.jp/product-all/pg-byhld01-04/jan_4573540874104/ |
本体ケースとステー(台座)ストラップが入って2,000円以下と安い
本体ケースのみ台座から取り外して使うことができるのもポイント。万が一のミニ財布としてやAppleのAirTagなどの紛失防止タグを隠し入れて防犯予防に使うのもいい。
「携帯なんて薄いからケースの中に入れるとブカブカでは?」はご心配なく。
スマホそれぞれの厚みに対応できるよう調整スポンジが内蔵されており厚み調節が可能。
きちんと表示面にスマホ画面が接着し、タッチ操作ができるように工夫されていた。
ステーはボールジョイント構造なのでハンドルに固定させたあとでも縦横切り替えはもちろん360°角度調整可能。
隊長!!
これって何か他にも使いみちがあるような気がしますね!
そうだな。
ベビーカーのバンパーバーに取り付けるタイプのベビーカートイはいろいろあるらしいが、何か子どもが好きなブーブーのカード類をしまっておくケースにしてもいいかもな。
それ素敵デリス!
あっ、でもそうしたら「カード出せ!見せろ!」っウルサなるな(笑)
実際に使ってみて感じた、この商品のデメリットについて紹介します。
この商品はあくまでも安全な(ポーチの)中に入れて、一度操作したらそれをずっと視聴・閲覧するための使い方に向いているという、持ち主の使い方を制約するタイプのホルダーです。
それが良くもあり、悪くもありです。
きちんと理解してから手を出しましょう。
それは先にも挙げましたが、やはり子どもの視聴(スマホでYouTubeなど)に応える使い方ができるという点です。
他のタイプのスマートフォンホルダーと比べて、スマホ本体に直接アクセスしずらく、子どもの携帯操作を制限することができます。
長時間の旅の道中。
ベビーカーに乗るまだまだ小さい子どもにiPadのような大きなタブレット端末を渡すことは危険だし、携帯サイズだとしてもそれを持って猫背で食い入るように見る子どもは傍目に美しく光景ではないですね。
それがベビーカーのフロントバーに固定するならあら不思議!
子どもにスマホを渡しっぱなしのワタシの悪いイメージも一蹴されます。
もちろん長時間視聴させるのはひと目もはばかられるでしょうが、電車内でぐずったりで他に子どもを落ち着かせる手段がない場合、これは重宝するはずです。
スマートな位置で子どもに好きな番組を見せてあげられるから、長い道中もご機嫌でい続けてくれる
それって、価値に見合いませんか?
調べてもらうと「専用ケースを使うタイプ」「ラバーバンドで挟むタイプ」「ポーチに入れて使うタイプ」の3タイプに分かれることに気づくはずです。
Quad Lock(クアッドロック)は、米国のクラウドファンディングから誕生したオーストラリア・メルボルン生まれのスマホホルダー(マウントシステム)ブランド。専用ケースを使わなければいけないことで値段は張るが、その分だけ脱着にかかる時間が節約できる。
スマホケース(機種ごとに専用ケースあり)は別売りです。
工業デザインの分野で受賞歴もある台北(台湾)のブランド『Bone』がオススメです。
いちいちラバー部分にスマホを挟むのが面倒といえばそうですがお手頃です。
万が一転けても中身は大丈夫かなと思い購入。Galaxyノート10は入ります。
ポーチ部をバンドに取り付けるのに力が必要でなかなか嵌まらないので不良品かと思いました。
良い口コミは保護性能に関するの期待で、悪い口コミは使い始めの固さに関するものでした。
私が実際に使ってみた感想としてもロックさせる時に「カチッ!」ではなく「カッ!!」と強めの音がするので内心ヒヤヒヤしました。
使っていくうちに滑らかになりましたが最初はビビりました。
旅行や帰省の導入・友達との長話。子がつまらなそうにするだろうな・・・に仕込んでおけるママ・パパはエライ