トラベルシステム対応ベビーカーのおすすめ5選
車を所有していても、レンタカーやサブスクを利用していても、車に子どもを乗せるのに欠かせない代物がベビーシート(海外ではinfantcarseatと呼ぶ)です。一般には「子ども用カーシート=チャイルドシート」なのですが、子どもの年齢によって以下のように呼び方が別れます。新生児から1歳頃までの『ベビーシート』1歳から4歳頃までの『チャイルドシート』3・4歳頃からの『ジュニアシート』中には、これらのそれぞれが兼用になった多機能型シートもありますが、一般的にはこの3つです。 あわせて読みたい 【使ってみてわかった】トラベルシステムはいらない?:後悔する前に知っておくべき5つのこと&互換表ま… この記事の目次本記事のリンクには広告がふくまれています。結論:トラベルシステム対応ベビーカーのおすすめ5選doonaインファントカーシートサイベックスメリオカーボン2021サイベックスミオスベビ
ーゼンYOYO26+レカロイージーライフエリート2【失敗しない!】トラベルシステム対応ベビーカーの選び方100台以上ベビーカーを押し比べてきたモノマニアな変態管理人です。私の経験を元に、「トラベルシステムってなんなの?」「どんな場合に便利なの?」そしてメーカーが言わない不便さについても紹介してみたいと思いました。まず最初は、トラベルシステムとは?トラベルシステムと聞くと「旅行用?」と勘違いしてしまいますが、これの言うトラベルとは「ベビーシート(新生児~1歳前後の赤ちゃんを車に乗せるときに使うチャイルドシート」を「ベビーカー」に取り付けられるシステムのことを指します。管理人つまり、『車でのおでかけに便利なベビーカーシステム』ということです。つまり、『車でのおでかけに便利なベビーカーシステム』ということです。「どんな風に便利?」メリット3選①子供の眠りを妨げない車での移動中にベビーシートで眠ってしまった子どもを起こさずに、シートをまるごと外して移動できる=親にしかわからない価値!②シートとしての機能の他、バウンサーや椅子の機能も兼ねている多機能モデルでは、「ロッキングチェア機能」や「バウンサー機能」を備えているベビーシートも多く、マルチな椅子・シートとして活用できる③どこへでもラクラクキャリー、ずっと近くで見ていられるベビーシートは子どもを寝かせたままどこへでもキャリーできるので、家事や自宅でのテレワーク中もずっとそばで様子を見ていられる以上が、基本のメリットです。裏メリットとしては、「ベビーカーとチャイルドシート(ベビーシート)を別々に購入するよりも経済的(お買い得)」である場合が多いことや、「非対面式ベビーカー(背面式ベビーカー)を対面式に変えられる機能を備えているものもある」ということが挙げられます。「ここが困る…」デメリット3選一応、トラベルシステムを使う(ベビーカーとベビーシートをドッキングさせて使う)場合のデメリットもあげておきましょう。①車への脱着が面倒車へ装着できる且つ、車から降りても使えるということはその分、「取り付け・取り外し」の頻度が高まるということです。ISOFIX対応のシートであれば、簡単に装着・脱着が可能ですが、全体的に高コストになります。「こんなことを時間のない中で毎回はやっていられない!」という人にはおすすめできません。②ベビーカーの総重量が上がってしまう(重い)ベビーカーの本体重量は軽くて3キロ、普通は6キロ~8キロ程度です。一方、ベビーシートは3キロ~5キロです。2つを装着すると、全体重量があがってしまうのは明らかです。重心位置も変わるため、ベビーシートを取り付ける場合(トラベルシステム利用時)と通常モードでの利用で押し心地が変わってしまうのは否めません。③使える期間を考えるとコスパが悪いお金に余裕があればなにも問題はありませんが、出産直後から1歳までの間でもなにかとお金はかかるものです。トラベルシステムは「ベビーシート(1歳頃まで)」をベビーカーに取り付けて使うものですから、1歳を過ぎればほぼお役御免になります。ここからが本番!正しい選び方講座さて、なんとなくトラベルシステムが分かったところで、「では、どれを選べばいいの?」「どんなものがあるの?」に興味が湧いてきた・すでに戦意喪失、、の方もいるでしょう。私がおすすめするのは、トラベルシステム対応のベビーカーを選ぶにあたって、パパとママの価値観(求めるもの)の違いを理解して、戦略的に選ぼうということです。それぞれの価値観が違うことってよくあります。例えば、私など男性なら「多少重くたって、押し心地が良いのもが最高でしょ!」「こんなスイートな色のベビーカー、持ちたくないよ、、」だったり。いっぽう、女性の場合は使う頻度も期間も長くなるでしょうから、とにかく軽くて簡単に開閉ができるものでないと困る!といった現実的な部分を重視するかもしれません。ここを中心に考えると、こんな違いに気づくはずです。ママが感じる価値簡単に装着できること軽くなきゃやだ!押しやすいの?ハンドルの位置とか大丈夫?ベビーカーに取り付けやすい?ベビーシートは片手で持てる重量なの?使い回しはどの程度効くの?バウンサーならビョルンなど本家がいいのでは?洗えるの?価格はどうなの?パパが感じる価値それはかっこいいの?ベビーカーもベビーシートも押しやすくストレスがないか?(自分が)パパが悪者風に見えてしまうかもしれませんが、あなたのことではありません。あなたはパートナーの押し心地も思いやれる人でしょうが、一般的に男性の視点は「単純」な場合が多いよということが言いたいだけです。ここから、どちらの視点に立って、または重視してトラベルシステムを本当に検討すべきかについて結論づけてもらえたらと思います。