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管理人パパ

執筆

ベビーカージャーナリスト

プロ・ベビーカーレビュアー。ベビーカーを10年間で100台以上押し比べてきた体験談を紹介。年間100件の購入相談に応える。講談社や晋遊舎の記事監修など

RISU

見習い

初産の妻のためにベビーカーを勉強中♂

とあるリス園の出身。妻メーサが少し早めの里帰り出産で実家へ帰ったため時間ができたのでベビーカー調査に乗り出す。代官山を練り歩いていたところ隊長(管理人パパ)と出逢い、話を聞くうちに感銘を受けて弟子入り

ブラックフライデーで注目の商品

今年は辞退!「2024年注目のベビーカー」

実は数週間前に雑誌社さんからの監修依頼があった。

普段からベビーカーの世界情勢には目配せしているし、今年のトレンドを挙げることなど造作もないこと。

ただ、こういった仕事でよく感じていたことだけども支払いサイトが長いのは問題だ。

契約書もろくにないまま依頼が飛び込んでくる。

先に内容が求められる。

しかし、仕事が完了しても請求してから入金されるまで2ヶ月先だ。

それは果たして先生としての扱いなのだろうか?

はたまた只の外注さんとでも思われたか?

ということでお断りした。

管理人パパ

実は他にも理由はあったけど…

断ったけれど、一応内容だけは過去にお世話になったよしみでフリーに使ってもらっていい前提で紹介さしあげた。

一部をここでも紹介したい。

この記事の目次

2024年で注目!!だったベビーカーニュースTOP5

  1. エアバギー 2024年モデル
  2. コンビ THE S GO
  3. ディアベビー コンパクト
  4. ストッケ YOYO3
  5. サイベックス アーバンモビリティ

今年はどんな一年だっただろうか?

個人的には国内メーカーのベビーカー戦略の基本が大きく転換を迎えた年のように見えた。

個人的に一番のヒットはエアバギー

エアバギーは私にとってツンデレなブランドだ。

長男(第一子)ではじめてのベビーカーがエアバギーだった。

当時思ったことだけど、重い!デカい!けど最高の押し心地♪

は、いいとして

一つ想定外の大きな不満が開閉できないフロントバーの存在だった。

RISU

開閉しないから、子どもをシートとフロントバーのあいだに滑り入れるしかないんですね、、

管理人パパ

それか靴を脱がせてから乗せるか(限界は2歳まで)、フロントバーを外してしまうかだな

実際は4歳まで乗れる頑丈なしろものなのに「なんじゃこの仕様は!」と憤ったものだ。

そんな好きだけど嫌いになれないエアバギー。

もう子どもたちもベビーカー卒業かって、この時期にリニューアルしやがった(笑)

やればできるや~ん

これってすごく小さなバージョンアップに見えるけれども、不満点もありながらエアバギーの魅力に取りつかれてしまった人にとってはそれをしゃぶり尽くす(使い倒す)ためのマストな機能だったので

正直、羨ましいぜ!

ということで今年の一番だった。

国内メーカーは来年が勝負の一年に

各社、サイベックス メリオに追いつけ・追い越せと万全の体制に入ってきている。

各社マグネットベルト装備で揃ったし、

シングルタイヤで揃いきったし、

さらにはピジョン以外ではトラベルシステムへの対応も完了し、

そのピジョンも来年の3月頃にはそれを含むニューモデルの登場を控えているはずだ。

つまり戦の時は2025年だ。

だから、来年が予定日の人はいまは早々にベビーカー調査に乗り出さなくていい。

早く調べすぎても来年早々には市況が大きく動くはずだから。

さて、海外ブランドの方はどうだっただろうか?

こっそり発売中のリベルの刺客バギー

ここに触れたとしても「そうそう!」と反応できる人は3歳児のママたちか、経産婦さんたちだろう。

もう2歳も後半になると適当なベビーカーの方が使い勝手が良かったりする。

安いのに、ダサいのに!だ。

このベビーザらス限定で販売されているバギーは、かつてのiベビーマイクロが名前を変えてリバイバル発売されているのを見つけて記事を公開した直後に楽天市場から姿を消した。。

なんか都合悪かったか?(笑)

別に自転車カゴにも乗らないし、

機内持ち込みサイズでもないし、

人気のリベルに劣る点もあるにはあるけれど、

一番は安いし、

そして走破性(段差乗り越え性能)だって意外にリベルにも負けていない。

「念の為に持っていこうか?」のベビーカーはこんなので十分なのだ。

この市場に名うての高級ベビーカーブランドが参入してこない理由もわかる。

RISU

売れども儲からず…

管理人パパ

安値のイメージがブランドに付くのは困るからな

けれど、この市場はほんとうにおしゃれなベビーカーが少ない、ぽっかりと空いた空白地帯で、リベルやJeepバギーの選択肢の他にこうやって再登場してくれたことが嬉しかった。

実は海外ブランドも来年が勝負の年に

いや、ここはもしかしたら毎年が勝負の年と言うべきかもしれない。

国内がメリオを撃ち落とそうとしているだけの近視眼的な市況感に対して、彼らは世界資本の渦の中にいる。

M&Aや親会社が変わるなど目まぐるしく変化している中に。

そんな中、BABYZENからSTOKKEに変わったYOYOがやっとこさラベルをSTOKKEに変えたリニューアルを遂げたのが2024年だった。

見た目には対して変化はないが、嬉しいバージョンアップがこっそり入れられていた。

しかし、来年はシートカラーパックのカラーラインナップを大きく変化させるのではないかと読む。

あと、サイベックス。

昨年末にあったこっそり買収劇。

Goodbaby(中国企業)の子会社であるCYBEX GmbH(サイベックス)が、日本の会社「Columbus Trading-Partners Japan Limited(通称CTP JAPAN。コロンバスとも言う)」の株式を追加で取得し、買収が完了した。

参照:https://images.gbinternational.com.hk/image/upload/gbi/downloads/ew01086-655484c57e7b3.pdf

つまり日本でサイベックス商品を取り次いでいるCTP JAPANはCYBEX GmbHの子会社ということになる。

まっ、日本法人のイメージに近いかもしれない。

今後、日本市場をいかした世界展開も視野に入れられているのではないだろうか。

その一端が、今年「一線を越えたな…」を感じさせた『URBAN MOBILITY』シリーズの展開にあった。

来年はベビーカー以外のカテゴリーラインナップの拡張が期待できるだろう。(すでにそれが何か?の予想はここに書いている)

さて、STOKKE→CYBEXと来たら、やっぱりBugabooを取り上げないといけないだろう。

実はバガブー。

今年は比較的落ち着いた一年だった。

確かにカラバリの追加だったり、限定コレクションの登場だったり、一応賑やかしては見せたけれど、本当の勝負は来年2025年になるだろう。

来年はコンボ型コンパクトベビーカーの当たり年になるのではないかと予想している。

こちらについてはまたnoteや個別相談で先行紹介しながら、このブログでも紹介する予定である。

RISU

お楽しみに!

管理人パパ

なんでお前が言う(笑)

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