この記事は購入相談実績100件以上、100台以上のベビーカーを押し比べた管理人パパがお届けしています。
Joieのベビーカー選びで「期待していいこと」「期待しすぎてはダメなこと」と「賢い組み合わせ方」

ここがダメだよJoie・・・
という話でもないけどね。
軽めに紹介します。
ベビーカーを100台以上押し較べてきて、Joie(ジョイー:イギリスのベビーカーブランド)のベビーカーはリーズナブルな価格ながら私の厳しい及第点を満たしています。
ただし、使い方によります。
Joieの四輪ベビーカー(エアスキップ/スマバギ4WD/ツーリスト)は、シートのリクライニング調整機能によって子どもの上体を起こしきることができない点に課題を抱えています。
つまり、「寝かせる」「深く腰掛ける」ことはできても、
前の景色を楽しむために上体を起こしたり、バンパーバーを掴んでいろんなものに興味を覚えていく走行には不向きということです。
ただし、1歳頃までならこれでも問題はないでしょう。
乳児期をすぎるまでなら1万円台で買えるA型ベビーカーとしてかなり優秀です。
期待していいこと
新生児から利用OKのリーズナブルなベビーカーでバランスの良いものを探している人には良いです。
押しやすさ | ○ |
機能性 | ○ |
携帯性 | ○ |
デザイン | ○ |
価格 | ○ |
期待しすぎてはダメなこと
国内ベビーカーメーカーのような「○○クッション」の類はありません。
最低限の寝かせる・押すに特化したものです。
また、リクライニング機能は130°/140°までしかないため、子が活発になると前を向けず嫌がる子も出てきます。そうなったら乗り換えサインです。
クッション性 | ○ |
リクライニング機能 | ○ |
賢い組み合わせ方
背面式で考えている人(2台3万円コース)
(対面の必要がない=シンプル)
新生児期・乳児期(1歳まで)は以下のどちらか
+
幼児期のセカンドベビーカー
両対面式で考えている人(2台4万円コース)
新生児期・乳児期(1歳まで)はこちら
+
幼児期のセカンドベビーカー

二台持ちを当初から念頭に入れて、総額で見る買い方はおすすめですが、はじめてのママ/パパは経験も無いし、そんなこと実感を持って買わないので、まわりの二人目お母さんとかママ友に聞けるのが一番良いですけどね。
オマケ:一台で乗り切るなら
今、これが恐ろしく安くなっているのでおすすめです。
ピジョンのビングルやアップリカのマジカルエアーを検討している人も対象になってきます。玄関が狭かったり、車移動やバス・電車利用の多い人にも◎
アップリカのベビーカーをこのブログでは基本「褒めていません」が、どういうわけかこの「ナノスマートプラス」だけは市場のニッチを上手に埋めてくれています。

ナノスマートは2020年通してだいたい2万円前後(ポイント還元分含む)で売られてきました。ここに来て、ブラックフライデーセールでかなりの底値感満載です。
とりあえず、「どういうタイプの子(ベビーカー好きか嫌いか)か分からず」だから、予算軽めのものを買って様子を見ながら、もし合わなければ譲るかさっさと売ろう!という人にもいいでしょう。
これが分かるのは深く調べている人だろうけど・・・