運営者
執筆
- ベビーカージャーナリスト
プロ・ベビーカーレビュアー。ベビーカーを10年間で100台以上押し比べてきた体験談を紹介。年間100件の購入相談に応える。講談社や晋遊舎の記事監修など
見習い
- 初産の妻のためにベビーカーを勉強中♂
とあるリス園の出身。妻メーサが少し早めの里帰り出産で実家へ帰ったため時間ができたのでベビーカー調査に乗り出す。代官山を練り歩いていたところ隊長(管理人パパ)と出逢い、話を聞くうちに感銘を受けて弟子入り
久しぶりにベビーカーブランドの紹介。
1923年 ドイツで創業の『Hauck(ハウク)』。
ブランドの始まりは、「買い物かごの行商」から。
そこから「赤ちゃんを入れて運べるカゴが欲しい」というリクエストに答えて、ベビーカー(バシネット=赤ちゃんかご)の誕生を生み出したとか。
現在、Hauckはドイツ最大のベビー用品ブランドに成長し、キッズバイクからキッズチェアまで商品ラインナップも多岐にわたります。
これもハウク。
ベビーカーを熱心に調べている人なら、楽天市場やAmazonでベビーカーを探していると「ドイツの名門・・・」というタイトルでこのハウクのベビーカーを目にすることも多いと思います。
こんな感じです。
タイトルの付け方が下世話な感じがするし、あまり聞かないブランドだから遠慮する人も多いと思いますが、割とちゃんとしたブランドです。
商品タイトル付けで損してますね。
日本では、チャイルドトレーラーの「BURLEY」や「THULE CHARIOT」の輸入販売会社である『合同会社フェアトレード(店舗名:サイクルパートナー)』が正規代理店として輸入されているようです。
合同会社フェアトレードの店舗紹介
https://www.rakuten.ne.jp/gold/fairtrade/tenpo.html
そして、「買っても大丈夫か?」については問題ないと思います。
魅力的な価格のベビーカーが多いのですが、「そもそもこのブランド大丈夫?」に不安を覚えませんか?
私もそうでした。
ただ、調べてみると商品説明書きのウリ文句にあるように、ドイツで人気ですはある程度事実で、
Amazon.de(ドイツのAmazon)で各カテゴリーのベビーカー人気実績を調査すると以下のように、ちらほらとHauckの名を見つけることができます。
コスパの良いベビーカーとしてどうやら人気のようです。
ドイツ版のJoie(ジョイー)みたいなものなのでしょう。
100台ベビーカーを押し比べてきた私おっさんパパが、日本でも使いやすそうな2台を選びました。
Joieのライトトラックス4と似た立ち位置ですね。
ハンドル高さ調整できる点ではRapid 4Sが上ですが、どちらも重量感を走行の安定性に変えていくタイプです。
ぱっと見はサイベックスのMELIOによく似ています。機能としても似ているので、まるで双子のようなライバルです。
以上、Hauckのベビーカーの紹介でした。
理由があって、ライバル候補にできない人は、良い代替候補になりそうです。