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サイベックスから電動アシスト付ベビーカー(e-PRIAM)が販売開始

ドイツのベビー用品ブランド『CYBEX サイベックス』から同ブランド初となる電動アシスト機能付きベビーカーが表参道のフラッグシップストアから販売開始されました。
サイベックスのオンライン通販サイト(海外)を見ると、価格はシートが169ユーロ、ベースフレームが1,209ユーロですから、国内での販売価格は最低でも17万円は超えてくるのではないかと予想します。
また、重量はe-PRIAMの方がバッテリーが搭載されている分、既存モデル(PRIAM)よりも2.4キロほど重くなります。
既存のPRIAMをe-PRIAMにバージョンアップすることはできず、まったく別もの扱いとなるそうです。
参考:上記は下記公式ページの商品紹介を意訳しました
https://store.cybex-online.com/itm/pushchairs/stroller/cybex-platinum-stroller/priam/e-priam-frame-incl-lux-seat-hardpart.html
スペック詳細
対象年齢 | 新生児から4歳ごろ(17キロ)まで |
トラベルシステム | 対応 |
折り畳み | 片手でOK |
リクライニング | 片手でOK |
両対面式 | 対応 |
サイズ | 全長95cm / 横幅 60cm / 高さ 98~116cm |
バッテリー充電時間 | 3.5時間 |
e(電動アシスト)があると何が嬉しい⁉
- ハンドルを推す力を検知して電動アシストが起動。坂道や悪路でもスイスイ
- 下り坂ではハンドルを引っ張る力を検知し、逆アシストで加速を抑制
どこで買える?
こちらの商品はしばらくの間は『サイベックス 表参道店でのみの販売になるそうです。
数多く売ることよりも、電動化の先駆けのポジションを取れることは重要なのだと思います。さらに、このワンランク上の価格帯カテゴリーを設けられることでマーケティング上の打ち手も増えていきます。
感じる、電動化トレンドの波 2020年
以前も、ボッシュとスウェーデンのベビーカーメーカーによる共同開発プロジェクトの紹介など、電動アシスト付ベビーカーが今年のトレンドになると予測していました。

電動化と聞くと、「便利そう!」「ぜひお願い!」といきそうですが、法律的には問題がありグレーゾーンだったのです。(こちらは早すぎたのです!)
それが、昨年12月1日の道路交通法改正により歩道をどうどうと通行できるようになりました!
今後は、
ベビーカーが「電動」になり進化していくのか
それとも、
家電が「ベビーカー」にもなり進化していくのか
この分野、目が離せません。
おそらく考え方としては、「ベビーカー」という車発想よりも「Pod(ポッド)」が相応しいようにイメージしています。
そのうち、こちらについてもご紹介できるタイミングが来ると思います。
通常モデルはこちら
まだまだ使い勝手の実際が見えづらいマーケット。
出先でのバッテリー切れが心配など、最新版に飛びつくのが心配な人は公認ショップでの直接購入か、通販ならグレイベアで一般モデルを選択するのが無難でしょう。