運営者
執筆
- ベビーカージャーナリスト
プロ・ベビーカーレビュアー。ベビーカーを10年間で100台以上押し比べてきた体験談を紹介。年間100件の購入相談に応える。講談社や晋遊舎の記事監修など
見習い
- 初産の妻のためにベビーカーを勉強中♂
とあるリス園の出身。妻メーサが少し早めの里帰り出産で実家へ帰ったため時間ができたのでベビーカー調査に乗り出す。代官山を練り歩いていたところ隊長(管理人パパ)と出逢い、話を聞くうちに感銘を受けて弟子入り
今朝、ベビーカーに関するユニークなプレス記事を見ました。
<調査>ベビーカーを「軽さ」で選んだママの6割超が「走行性」に不満
https://kyodonewsprwire.jp/release/202002036385
この記事は、cybex ・ gb ・ cbx ブランドを取り扱い正規輸入総代理店『CTP JAPAN株式会社』提供のもののようですが、
軽いベビーカーだと「楽々そう♪」に見えて、「段差につまづきやすく後で苦労する」の趣旨には賛同するものの、
新製品(サイベックスのメリオ)のPRと抱合せで打ち出したこの発表の仕方には少し違和感を感じました。
軽いベビーカーの走行「不安定性」を謳っていますが、同社取り扱いのGood Baby International 傘下の3つのブランド(CYBEX/サイベックス、gb/ジービー、cbx/シービーエックス)には、『軽さ』を特徴に売り出しているモデルもありますから…
さて、そんなことは置いておいて表題の新モデル発表の話題に戻ります。
今回の新モデル『MELIO(メリオ)』はぱっと見、普通というか、きらびやかな同ブランドのMIOSを意識させながらも、よりノーマルな印象を受けました。
上記画像・商品の詳細(英語):
https://images.cybex-online.com/image/upload/cbo/downloads/cyb_20_gl_wheelgoods_en_web_red-5d824e8d86268.pdf
商品の詳細を確認すると、今回は重さを抑えるためにフレームの素材違いで下記の2モデルが用意されています。
同じく新生児から使える両対面式のMIOS(9.8キロ)と比べると4キロ近くも軽くなります。
他にも、下記の特徴があります。
全体的に、MIOSでは重すぎた…という人にも買いやすくなっている印象。
しかし、価格は5万円~6万円台に落ち着くのではないかと見ています。
サイベックスのEEZY S TwistかMIOSで迷っていて、雰囲気はMIOSの方が好きなんだけど「重さがどうもね~」だった人は、4月ごろまで購入を待っても良いかもしれません。
『メリオのカーボンモデル』はサイベックス 表参道とアカチャンホンポ・サイベックス 伊勢丹新宿にて2020年2月19日(水)より先行発売されるそうです。
一方、一般発売は2020年3月1日(日)より開始予定。
アルミフレームの『メリオ』は4月1日(水)発売予定です。
ここがポイント
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