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サイベックスからMELIO(メリオ)が新発売。MIOS(ミオス)の廉価モデルになる予感

今朝、ベビーカーに関するユニークなプレス記事を見ました。
<調査>ベビーカーを「軽さ」で選んだママの6割超が「走行性」に不満
https://kyodonewsprwire.jp/release/202002036385
この記事は、cybex ・ gb ・ cbx ブランドを取り扱い正規輸入総代理店『CTP JAPAN株式会社』提供のもののようですが、
軽いベビーカーだと「楽々そう♪」に見えて、「段差につまづきやすく後で苦労する」の趣旨には賛同するものの、
新製品(サイベックスのメリオ)のPRと抱合せで打ち出したこの発表の仕方には少し違和感を感じました。
軽いベビーカーの走行「不安定性」を謳っていますが、同社取り扱いのGood Baby International 傘下の3つのブランド(CYBEX/サイベックス、gb/ジービー、cbx/シービーエックス)には、『軽さ』を特徴に売り出しているモデルもありますから…
さて、そんなことは置いておいて表題の新モデル発表の話題に戻ります。
MIOS(ミオス)とEEZY(イージー)の真ん中を行く廉価モデルがMELIO(メリオ)になりそうな予感。
今回の新モデル『MELIO(メリオ)』はぱっと見、普通というか、きらびやかな同ブランドのMIOSを意識させながらも、よりノーマルな印象を受けました。


上記画像・商品の詳細(英語):
https://images.cybex-online.com/image/upload/cbo/downloads/cyb_20_gl_wheelgoods_en_web_red-5d824e8d86268.pdf
商品の詳細を確認すると、今回は重さを抑えるためにフレームの素材違いで下記の2モデルが用意されています。
- MELIO Carbon → カーボンフレームで総重量 5.7kg
- MELIO → アルミフレームで総重量 5.9kg
同じく新生児から使える両対面式のMIOS(9.8キロ)と比べると4キロ近くも軽くなります。
他にも、下記の特徴があります。
- 片手で簡単に展開が可能(折りたたみは両手必要)
- シート付け替えで対面・背面式を切り替え
- メッシュシート採用
- 直径16cmの大径シングルホイール
- 全輪ボールベアリング&サスペンション搭載
- トラベルシステム対応
- 本体横幅は改札も余裕の50cm
- 折りたたみはコンパクトな三つ折りタイプ
全体的に、MIOSでは重すぎた…という人にも買いやすくなっている印象。
しかし、価格は5万円~6万円台に落ち着くのではないかと見ています。
サイベックスのEEZY S TwistかMIOSで迷っていて、雰囲気はMIOSの方が好きなんだけど「重さがどうもね~」だった人は、4月ごろまで購入を待っても良いかもしれません。
どこで買えるの?試せるの?
『メリオのカーボンモデル』はサイベックス 表参道とアカチャンホンポ・サイベックス 伊勢丹新宿にて2020年2月19日(水)より先行発売されるそうです。
一方、一般発売は2020年3月1日(日)より開始予定。
アルミフレームの『メリオ』は4月1日(水)発売予定です。
・AmazonでMELIOを探すm
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