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Jeepから新作ベビーカー『Jeep 1941』が発売

このサイトで、総合ラインキングの上位にあげているJEEPのベビーカー「J is for Jeep アドベンチャー」に上位機種が登場。
旧来モデルの2つ折りから3つ折り仕様になって、車への積み込みも容易に。
価格は税抜で40,000円と倍以上になってしまいましたが、以前のざっくりとした造りの印象からより洗練されたデザインになりました。
JEEPというブランドが好きな人にはたまらないかもしれませんが、JEEPというブランドだからこそ、こんなに上品に作って魅力的なのか?というのは不思議に感じるところです。
販売元としては、前回のJ is for Jeep アドベンチャーが好調なので客単価をあげるために上位機種を狙いたかったのでしょうが、狙い所が違うように感じました。
人気のモデルの本来の魅力は
JEEPという皆が知ったるブランドなのに、1万円。
そして、華奢な国産ベビーカーのフレームと比べて頑丈で、ガシガシ乗り回せて、ざっくり折り畳める手軽さ。
ここが顧客にとっての価値なのです。
実勢価格が25,600円ぐらいで発売していれば悪くなかったでしょう。
しかし、4万円は狙いすぎだと感じました。
本来の日本ライセンスのJeepがやるべきは、このキャリー関連商品のながれで下記のようなアウトドアワゴンで、なんならおもちゃ用ワゴンといったジャンルだったかもしれません。

追記:2020年3月
このベビーカー(JEEP 1941)が気になっている人は、おそらくJEEPというメーカーが気に入っている、または誰か他の先輩ママから薦められて、最新モデルかそれのコンパクトモデルを探している人ではなかったでしょうか?
残念ながら、2019年までは販売されていたこのモデルはどこも売り切れ中となっており、数ヶ月入荷状況を注目していますが販売再開の目処が見えず、もしかしたらメーカーとしての「テストマーケティング商品」であった可能性も見ています。
同程度の重量とコンパクト性能を求めている人は、下記のベビーカーが代替候補になるでしょう。