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管理人パパ

執筆

ベビーカージャーナリスト

プロ・ベビーカーレビュアー。ベビーカーを10年間で100台以上押し比べてきた体験談を紹介。年間100件の購入相談に応える。講談社や晋遊舎の記事監修など

RISU

見習い

初産の妻のためにベビーカーを勉強中♂

とあるリス園の出身。妻メーサが少し早めの里帰り出産で実家へ帰ったため時間ができたのでベビーカー調査に乗り出す。代官山を練り歩いていたところ隊長(管理人パパ)と出逢い、話を聞くうちに感銘を受けて弟子入り

最新ベビーカーのおすすめ

スウェーデンから遅れてやってきたフラッグシップモデル『Thule Sleek (スーリー スリーク)』は縦型二人乗りベビーカーのゲームチェンジャーになれるか?

THULE(スーリー)からフラッグシップモデルとなる両対面式4輪ベビーカー「Thule Sleek」が発売されます。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000017505.html

品名Thule Sleek
価格本体価格¥149,000+税
カラーグレイメランジ、ブラック、シャドウグレイ、ネイビー、レッド
重量約12.7kg
サイズ展開時︓約60.5×85×97-109cm
折りたたみ時︓約83×60.5×42cm
対象年齢6か月~15kg
保証3年
公式サイトhttps://www.thule.com/ja-jp/strollers/city-strollers/thule-sleek-_-11000002
この記事の目次

特徴

シートを対面、背面、そしてなんと二人乗り仕様に!とフレキシブルに設定できるため、双子や年子のいる家庭での使い勝手は高そう。

他にも、

  • 大きなキャノピーの通気窓と紫外線遮断(UPF50+)リフレクター
  • 地上60cmのハイシート
  • お出かけ楽ちんの大型バスケット
  • パンクレスタイヤ
  • 2018年 reddot award受賞など

デメリット

というほどのものはないと思うけれども、強いてあげるなら

  • 重く(12.7kg)
  • 大きい(横幅60.5cm)

ただ、このモデルを日本の華奢な背面B型ベビーカーたちと比べるのは可愛そうなもの。重くて、大きいことは二人乗りを実現するためには必要な要素だったりもするはずだからだ。

口コミ

米国のAmazonでのレビュー評価は『☆4.3』となかなかの高め。

なぜ?こんなにも重くて大きいのが?
と思うのは、双子や二人乗りベビーカー市場をあまりしらない人だからかもしれない。

対抗馬は?

二人乗りベビーカーの選択肢は案外少ない。

国内だと、

カトージのこのモデル

海外だと、

JOIE(カトージ取り扱い)のエヴァライトデュオ

フィル&テッズの2モデル

二人乗りベビーカー フィルアンドテッズ ボイジャー V6

facebook社長の家庭でも購入されたUppaBabyからVISTAモデルに取り付ける二人乗りの縦型モデル

オランダからJoolz Geo

https://my-joolz.co.uk/model/joolz-geo2/

このように、特に海外モデルの縦型二人乗りベビーカーと比較すると、決して大きすぎず、重すぎることもなく、横幅60.5cmというものは改札をギリギリ通れないものの(通っても電車の中で困るでしょう・・・)、割り切った使い勝手の中では中々良さそうな雰囲気はしています。

実際は、このレベルだと対抗馬は国内未発売のJoolz Geo2やUPPAbabyのVISTAアレンジぐらいでしょうか。

フィル&テッズが国内ではまだ主流のように感じる二人乗りベビーカー市場に風穴を空けられるでしょうか。

期待しています。

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