運営者
執筆
- ベビーカージャーナリスト
プロ・ベビーカーレビュアー。ベビーカーを10年間で100台以上押し比べてきた体験談を紹介。年間100件の購入相談に応える。講談社や晋遊舎の記事監修など
見習い
- 初産の妻のためにベビーカーを勉強中♂
とあるリス園の出身。妻メーサが少し早めの里帰り出産で実家へ帰ったため時間ができたのでベビーカー調査に乗り出す。代官山を練り歩いていたところ隊長(管理人パパ)と出逢い、話を聞くうちに感銘を受けて弟子入り
2020年8月:最新モデル(Eezy S Twist 2)が発売されました。
価格 | 55,000円 + 税 |
対象 | 生後1カ月頃~4歳頃(17kgまで) |
重量 | 7.3kg |
横幅 | 45cm |
ハンドル高 | 103cm |
リクライニング角度 | 110°/130°/160° |
公式サイト | https://cybex-online.com/ja-jp/strollers/eezy-s-twist-2 |
サイベックスの両対面式になるベビーカーはこのモデルの他にMIOS(ミオス)があるが、あちらは重量8.7kg、価格も95,000円とこちらよりも随分と重くなる。MIOSは幼児期のフットステップやメッシュシートもあって確かに魅力的。
しかし、両対面式のベビーカーが欲しくて、あまり価格としてもデザインとしても「見栄を張った感のない、ママ友の間でも落ち着いたベビーカーの方が私にはぴったりかも?」という人にはとてもセンスの良さが発揮されているベビーカーだと思う。
イージーSについての詳しい情報はこちらのモデル紹介で詳しく書きました。
そして、MIOSと比べて良いところもある。
シートを着脱させて背面式・対面式を切り替えるのではなく、シートを360°ぐるりと回転させてそれぞれを切り替えられるので、ベビーカーに乗せたままの食事などお出かけ先で「ちょっと変更!」という作業も楽。(子どもは一旦おろしてあげてから回転させます)
コンビの両対面式やピジョンのランフィなどと比べると確かに衝撃吸収性は互角かそれをやや下回るレベルになると思うけれど、全体的に高いレベルにあることは確か。フレームのきしみもこちらは微塵も感じない。
なにより、折りたたんだ後のコンパクトさでは圧勝だから、その点を評価して選ぶのもいい。
ドイツ発の質実剛健さを持ちながら、日本メーカーのお株を奪うコンパクト性能を併せ持つベビーカーは、とても素晴らしいが、
のサイズ感を考えると、
という親御さんにピッタリで、多少ターゲットは限定されると感じた。
対面式の走行性にこだわりたくて、比較的クールめなベビーカーを探している人向けに以下をライバル候補に挙げておきます。
いずれも両対面式ベビーカーです。
ここがポイント
下記はいずれもショップレビュー検査済み店舗
管理人がお得&安全と判断したショップ