運営者
執筆
- ベビーカージャーナリスト
プロ・ベビーカーレビュアー。ベビーカーを10年間で100台以上押し比べてきた体験談を紹介。年間100件の購入相談に応える。講談社や晋遊舎の記事監修など
見習い
- 初産の妻のためにベビーカーを勉強中♂
とあるリス園の出身。妻メーサが少し早めの里帰り出産で実家へ帰ったため時間ができたのでベビーカー調査に乗り出す。代官山を練り歩いていたところ隊長(管理人パパ)と出逢い、話を聞くうちに感銘を受けて弟子入り
以下の記事は実際に試走にうかがう前(↑)に邪推しただけの内容である。
そのうち消すが、海外ブランドの重量級ベビーカーのPRやマーケティングに関わっている人は万が一読の価値があるかもしれない。
👆️
こんな人には向かない。
サイベックス メリオでも選んでおくがいい。
メルセデス・ベビーのベビーカーは基本10kg以上。
重い!!
重いけど、機能がギュッ!と詰まっている。
やることがえげつない。
このベースとなっている『Hartan(ハータン)』というブランドは長くベンツとのコラボに取り組んできた。
NHK Eテレで放送されている幼児向け番組『いないいないばあっ!』に登場した操り人形のキャラクターである。
それ、うーたんや!!💢
ゴメン(笑)ジョークやんけ
北海道白糠町の香り高いシソを使用した爽やかな風味の香り楽しむお酒で…
そっちは、鍛高譚(たんたかたん)か!!💢
もうええわ笑
誰も見てない(クリックしてない)と思って遊びすぎです!(●`ε´●)
Hartanは1892年にドイツ・バイエルン州のゲストゥンガウゼンで、Adam Hartan(通称:ハーちゃん。嘘)によって設立されました。当初は籐製の家具や乳母車を製造する小さな工房としてスタートしました。
ブランドの歴史的な転換点は1950年代で、現代的なベビーカーの製造に本格的に着手し始めました。特筆すべきは、一貫してドイツ国内での生産にこだわり続けていることです。現在も家族経営の企業として、4代目が会社を運営しています。
市場での評価については以下の特徴が挙げられます。
ドイツ国内:
ヨーロッパ市場:
Hartanが選ばれる最も特徴的な理由として、以下のようなユーザーからのコメントが代表的です。
他のブランドが生産拠点を海外に移す中、130年以上もの間、ドイツ国内での一貫生産を守り続けていることに深い信頼を感じます。特に、ベビーカーの心臓部とも言える車輪とサスペンションの品質は、街の石畳や未舗装路でも驚くほど安定した走行を実現してくれます。代々受け継がれてきた職人技と現代の技術が融合した製品だからこそ、子どもの安全を第一に考える親として、安心して選択できます。
このコメントからも、Hartanの強みである「伝統」「職人技」「品質へのこだわり」が凝縮されており、ブランドの本質を表現していると考えられます
ドイツ在住の日本人の方の購入相談を受けていたときに聞けた話であるけれども、あちらでは雪道での走行安定性や走破性を求めるためにこのような大型機を街ではよく目にするとのこと。
地元民は結局、その土地で使いやすいもの、ベビーカーでお出かけの生命線をよく知っている。
その大型機がこのハータンのベビーカーだとも。
確かに重たいけれども、毎年平地でもうっすら降雪のある地域(神戸・三田市や滋賀・彦根市など)だったり、ベビーカーにタフな走破性能を求めたい人にとっては国内ですでに人気の『Bugaboo』や、米国で人気の『UPPAbaby』に肩を並べるぐらいのレベル感のブランドであると私は思っている。
機能性の充実という面でもね。
そして、このベビーカーを本当におすすめできる人は育児の体力に先手を取れる人か、そもそもアスリート系のママやパパたちになるだろう。
たとえばこんな
https://www.instagram.com/miwagram_5
さらしてゴメンな。でも体力大事!に強く共感しています
子育てって疲れる。
体力がいる。
でも子育てしているからって体力が上がっていくとは思えない。_| ̄|○
人に振り回されてつく?体力は身につかないのだと思う。
では対策は?
ベースの体力(筋肉量や血巡り)を増やす。
エネルギーの輪を大きく取った中で育児に臨む。
こうやって先手で動いていった方が、疲れにくいし、疲れが取れやすい。
ベビーカーの重たい、軽いってうのはたしかにあるけれど、その人にとってどうか?は自分の物差しで判断すればいい。
このハータン(メルセデス・ベビーのOEM)製のモデルはそんな先手必勝で動きたい人におすすめできるベビーカーであると言えそうだ。
だから有名サッカー選手をアンバサダーっぽく使っているんですね
それはバイタリティありきのベビーカー選びであり、ママやパパという役割の前に大切なことを訴えかけていきたいのだろう
P.S. ミライフィットという代理店に個人的に興味がある。こういう間口の持ち方ってこれからの時代大事だと考えているから
折りたたみ後のサイズは比較的あるほう。ベビーカーの重量感からみても車移動の多い人向けで、都心に颯爽と車(大型)で乗り付けて、散策・用事を済ませたらさっと帰宅していくようなターゲットを思い描いてしまう。
それは一握りの層かもしれないけれども、そんな人達が本当に欲しかったそれを埋めてくれるものは市場にあまりなかった。
「でも、電車で困るでしょう?」の懸念は不要だ。
そういう人たちはちゃんとサブ機(コンパクトタイプのベビーカー)も揃える前提でいるはずだから。
大型機の公共交通機関使いの悪さはそこでカバーできるからデカさを心配しすぎなくていい。
安全性重視と当初からの自分のこだわりを叶えてくれるファーストと、「行きたい場所を諦めたくない」セカンドの併せ持ちでベビーカーライフのストレスは0(ゼロ)に近づけていける。
Mercedes Baby – The official premium baby stroller collection Welcome to the official website of Mercedes Baby! Introducing mercedes-baby.com
カー(車)として本格派のドイツブランド。
そんなツールを連れてのお出かけは場違いか?
普通の人ならそうかもしれない。
でも「心地よさ」って人によって感じ方が違っていいはず。
トリッカーズのカントリーブーツ を歩きやすいと、年中履いている人だっているだろう。
隣でコンバースのオールスターやスニーカーを履く友達がいるなかでも。
硬いものには芯がある。
芯は弱者には手強いが、手懐けると心地よい。
サブ機を持つ余裕と覚悟の上でならおすすめできる
そういうセンスの持ち主に