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管理人パパ

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ベビーカージャーナリスト

プロ・ベビーカーレビュアー。ベビーカーを10年間で100台以上押し比べてきた体験談を紹介。年間100件の購入相談に応える。ECディレクター/エンジニアの経験から業界のトレンドや売り手の心理を先読みしたレビューが得意。講談社や晋遊舎の記事監修など

RISU

見習い

初産の妻のためにベビーカーを勉強中のリス♂

とあるリス園の出身。妻メーサが少し早めの里帰り出産で実家へ帰ってしまったため時間ができたのでベビーカー調査に乗り出した。羽振りよく代官山を練り歩いていたところ隊長(管理人パパ)と出逢い、話を聞くうちに感銘を受け弟子入り。メーサが大好き

【2024】いま買うならおすすめのベビーカー

日本で唯一のチャイルドシート専門店へ行ってきた

日本で唯一のチャイルドシート専門店へ行ってきた

小難しい名前の『CHILDSEAT LAB(チャイルドシート・ラボ)』。

それは東京・代々木公園にある。

エアバギー本店からカニ歩きで約30m進んだところにある。

訪問は実は今回がはじめてではない。

2年ほど前にも一度立ち寄ったことがあったが、「カーディーラーか!」と思わんばかりの白びかりする店内と、10坪程度と思われる広くはないスペースに、レビューのためだけに販売員さんと接触する緊張感に耐えきれずそそくさと退散したのであった。

けれど、今回またこうして店内にやってきた。

なぜか?

マジでちゃんとチャイルドシートについて勉強させてもらおこうと思ったのだ。

ベビーカーとチャイルドシートの関係性は意外に深くない。

実際は生後6ヶ月程度までしか使えないトラベルシステムとしてベビーカーにドッキングして使うベビーシートが唯一の接点で、それ以外は完全に「車のための代物(しろもの)」だよねと。

そんな私がなぜ?

「なんで、私が東大に!?」ではない。

そこには、これからこの東京ベビーカーDBを来たる未来に向けて「子どもと行くおでかけ」のすべてのモビリティを対象にしたブログに変えていこうという思いがあった。

それは子乗せ自転車かもしれないし、

キャリーワゴンかもしれないし、

抱っこ紐、登山用ベビーキャリアかもしれないし、

福祉バギーや義足である場合だってあるだろう。

「誰一人取り残さない、俺が叶えてやる!」

その入口として、まずは車で行くおでかけのためにチャイルドシートラボで勉強させてもらった。

講師役を務めてくださったのは当店舗でエグゼグティブディレクターの僧都(そうず)さん。

話すと柔らかい笑顔が印象的なのだが、

見た目的にはシゴデキのおじさんで、肩書のとおり役員そのもの。

若ママが一人でお茶するようには立ち寄れないし、話せないだろうな~のオーラがある(笑)

まっ、そんなことお構いなしに

こっちには聞いてみたいことが山程あるのだ。

  • チャイルドシート選びにあたって、ベビーシート(トラベルシステム)って実際どうなん?
  • で、結局サイベックス(他社)に対してどう思ってんの?
  • 国内メーカーのチャイルドシートとの違いは?

などなど

いや、マジで答えにくいであろうことを連続して聞いていくワシ。

すると出てくるわ出てくるで、相手の知識量にあわせて必要な答えを引き出しから出してくれる。

するとおぼろげに見えてきた業界の真実と、チャイルドシートにとって本当に大事なこと。

こんなに聞いて恐縮するところだが、「これ、聞くだけ聞いてなにも買わずに帰る人いませんか?」と尋ねると、

「そういう人がいても全然構わないんです!」

「話を聞いて、うちの社員に対しても他社の製品を紹介する場合もありますからね~(-ω☆)」

とケロリ。

やっぱり、安全性も大事だけれど、その人それぞれにとっての使い勝手は大切にしたいとのこと。

「儲からへんやんけ。」

私は心のなかでそうつぶやくが、それで構わないのだろう。

ただ単純にチャイルドシートを売るだけなら、ネットでいろいろやれる時代だし、

SNSやインフルエンサーなんとかっていうものを使えばステルス・マーケティングも可能な世の中だ。

そんな中でもわざわざ都会の中に店舗を構えているのは、正しい使い方の啓蒙に貢献したいのだろう。

正しい知識を持つ人がいてこその、真面目な商品の魅力が広がっていくというもの。

彼らは取り扱っている製品に真の自信があるのだろうし、そこがネットだけでは伝えづらい商品特性に難しさも感じているのだろう。

ただ一つだけ言わせて欲しい。

別にこの店舗で買ったからといって大きなポイント還元なんかはない

ネットで買えばもっとお得に買える。

代々木公園駅至近といっても、それほど交通の便が良いわけでもない

そんな場所をわざわざ訪ねる価値。

それは専門家から直接チャイルドシートの要の話を聞けるところにあるのではないか?と。

ネットの情報の中にはウソがあることも多い。

(某ランキングサイトとかね)

雑誌にもそれはある。

ピュアなユーザーブログと思いきや、ねじ曲がった楽天誘導につながる記事があったり...

売り場でおすすめしてくれたあの販売員さんは、とある企業の出向社員だったり、、

真実は一体どこに・・・

ちゃんと勉強できるメディアがありそうでなかったりする現代。

簡単だ。

この可愛いおっさんオッチャンを訪ねればいい。

そこで申し訳無さそうにせず、堂々と

「今は買わないんですけど」

「ここでは買わないんですけど」

「いつかも買わないかもしれないんですけど(笑)」

を連呼しながら、

勉強だけさせてもらえばいいんだ。

そして、そこで得た知識はきっと財産になる。

なぜなら、チャイルドシート選びを「やり直さなくて済む」から。

うっかりネットだけの情報で頭がキマった自分を過信しすぎて、実際に裏切られれば数万円分の後悔がつきまとう。

「(楽天)ポイントが多くついてお得に買えた~♪」を超絶上回る損害になる。

都会に住んでいる大特典は、実は「極めた人物に会える」ことにあると思っている。

ここにおったわ。

お坊さんみたいな名前した人が。

チャイルドシートの、ベビーシートの、トラベルシステムの正解も、すべてはここからじゃない?

この記事の目次

CHILDSEAT LABについて

CHILDSEAT LAB.

日本のベビーカーブランドであるエアバギーが展開する日本初のチャイルドシート専門店。車と製品に詳しい専門スタッフが子どもの安全を守るための正しい情報をわかりやすく教えてくれる。日本では6歳未満のチャイルドシート使用率がまだ低く、より安全なカーライフを実現するために、チャイルドシートに対する正しい理解を増やすことを目的にオープンされた店舗で、装着方法や機能の説明、実際の車への取り付けまでしっかりと提案してくれる。

RISU

なんか難しそう!

管理人パパ

むしろ予備知識0(ゼロ)で行ってタダで勉強させてもらうのがエエぞ

住所:〒151-0063 東京都渋谷区富ケ谷1-16-3
電話番号:03-6407-9557
営業時間

平日 11:00-16:00
土日祝日 10:00-19:00
定休日:火・水・木曜日(祝祭日の場合は営業)
アクセス
東京メトロ千代田線代々木公園駅より徒歩6分
小田急線代々木八幡駅より徒歩7分
駐車場:最寄りにコインパーキング複数有り
来店予約https://www.childseatlab.com/

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プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000124440.html

管理人パパ

4歳の三男に買い直してあげたいくらい。私が考える今一番おすすめのジュニアシートがこれ

RISU

でもサイベックスのカーシートも気になるんです…

管理人パパ

そういう人絶対多いはず!

そんなときは、チャイルドシートラボとサイベックス 表参道の2店舗間を徒歩かタクシーで往復すればいい。

距離にして3kmもない。

タクシー利用なら1,500円ぐらいかな。

どちらの言い分も聞いてみるといい。

正しい知識は結局、なんのためなのか?

イメージに満足してはならない。

きっと家族の命を守れるのはあなたしかいない。

安易に再生しないでください
交通安全啓蒙のCMですが衝撃的な映像が流れます
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