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 ベビーカーのおすすめ商品 

【実機比較】YOYO2 vs バタフライ vs オルフェオ タイプ別オススメの一台

この記事は購入相談実績100件以上、100台以上のベビーカーを押し比べた管理人パパがお届けしています。

目次

決め手はコレ!

あまり時間がなくてね。
結論から書くわ。

しっかりベビーカーを調べている人がこの3台で悩んでいるのはもう調べがついています。
そして、このブログの拡張サービスでもある購入相談室(有料)でも連続して同じような相談が続きました。

きっと多くの人がなにを決め手に選べばいいのか分からなくなっていると思ったので、3台とも押しまくってきた私から簡単なアドバイスなり。

ちなみにオルフェオは自腹で購入。明日到着予定。また検証動画を撮影してYouTubeにアップしたい。

段差の乗り越え性能の高さや片手でスイスイ舵取りできる操舵性を優先するなら
→ サイベックス オルフェオ!(段差性能はオルフェオ>バタフライ≧YOYO2。車輪配置はオルフェオが台形、バタフライとYOYOは逆台形。台形配置は舵取り重視で逆台形は安定重視。)

階段が多い、EVがないマンション、折り畳んだ後の移動距離が長いなら
→ ベビーゼン YOYO2!(重量はYOYO2が6.2kg、オルフェオが6.3kg、バタフライが7.3kg)

軽さや持ち運びの楽さよりも子どもの姿勢や居住性能を最優先なら
→ バガブー バタフライ!

地方なので?車社会。徒歩移動は比較的少なく、目的地はショッピングモールなど
→ サイベックス オルフェオで十分かもね!

YOYO可愛い!でもバタフライが子どもにはいいみたいだし、オルフェオも気になるわ・・・
→ YOYOにヤられているならもうYOYOにしときな!

オルフェオだと予算内。でもシート性能は他より落ちるって聞くけど心配
→ 乳児期(1歳)までは新生児用インレイ付けてれば緩和されるからオルフェオでいいと思うよ

両対面式やハイシートはもう経験済みで必要なし。上の子もいっしょに移動
→ 第一子ならベビーカー移動でも時間かけてあげられるけど兄弟いるならオルフェオで十分かも!

モノやメカの魅力に弱くよく沼る。ベビーカー業界で言うところの本質的なモノの良さを追求するなら
→ バガブー バタフライでしょ!(私も世界各レビューサイトも2022のMVP受賞)

今回は第一子用に。でも第二子もすぐ欲しい。その時まで使えるものがいい・・・
→ 耐久性・剛性ならバタフライ。でも第二子のタイミングは分からないし、その頃は二人連れの移動の問題も出てくるからもっと軽くて適当に持てるものが良く感じるかもね。その時はバタフライを売ってオルフェオやリベルに買い替えてもいいと思う。YOYO2はその頃にはかなり時代遅れになってしまっているかもしれないので注意が必要。

バタフライはちょっと予算オーバー。オルフェオ(リベル)も地元で良く見かけすぎる…被らないものなら
→ ベビーゼン YOYO2になるよね。

以上!

この他にも深くユーザーの環境を深くヒアリングできればなんぼでも選び分けの決め手となる考え方は出てくるんだけど、これぐらいで十分でしょう。

あとね、バタフライ。
価格は約7万円で高い。

高いけど、これ一台でベビーカー卒業を目論むならメリオリベルで乗り換えていくサイベックスな民よりも全然お手頃よ。

で、この7万円という価格は正確ではなくて、実際にB型ベビーカーとして6ヶ月からの乗車を待たず生後3ヶ月~4ヶ月あたりで子どもを乗せたい人は多いんじゃないかな。

責任を取れない立場から適当に言うと、月齢浅い乳児のためには本当はフラットにリクライニングできるものの方がいいけれどバタフライはシートの構造も良いからシートクッションを足してあげることで3ヶ月目ぐらいからなら「子どもの様子を見ながら」の大前提で「気をつけながら」なら乗せていいと思っている。

実際に私ならそうするし。
そうしている人もInstagramなんかで良く見かけます。

その時、買うべきぴったりサイズのシートクッションは公式の「デュアルコンフォートシートライナー」。
これがまた高いんだわ。将来ベビーカー本体の売却を視野に入れていたり、シートの洗い替えの手間を考えると良い商品だけれど、これも想定して予算組すると8万円コースを覚悟しておかなければならなくなる。

オルフェオなら約半額の4.5万円程度で買えるのに・・・

ここで改めて思うのよ。
この2倍近い価格差、そもそも同じカテゴリーの商品ではないということ。

バタフライは国内メーカーの「軽い」ベビーカーに慣れている人にはやや重く感じる。
しかし本国オランダの開発者たちは「理想を全部詰め込んだ上で7kg台に抑えた俺たちスゲー!」なのだろう。

彼らほど大きくない東アジアの住民には重量・機能面としてオーバースペック。
しかし第一子のためにベビーカーのあらゆる方面に安心したい人には良いベビーカーだと僕は思う。

じゃあ、バタフライ以外を選ぶのはどんな人になるの?」

だけれども、それは「ちょっとベビーカーに慣れた人や、慣れた人を周りに知っている・仲間としている人」だと思う。

YOYOやオルフェオはバタフライに比べると、シートの性能や幌の深さ、荷物かごなどで不安を感じてしまう部分もある。

しかしその分、軽いじゃないか。
なにかが足りなくても、バタフライにはない「軽い」という価値を高く評価して、わりきった考え方ができる人。
そんな人なら自信を持って選んでいいんじゃないかな。

はい。おっさんの猛烈独り言でした。

リクエストがあればさらに画像も交えて追加する。
リクエストはTwitterかInstagramからどうぞ。

今回の3台の詳細レビュー記事

最安値またはオススメ店舗(レビュー高評価)

バガブーの最安値·安心の購入術

ここがポイント

  • Amazon 公式ストアが存在するが、ポイント還元率も楽天市場より低く、ラインナップも少ない。また、公式ストア以外の出品については並行輸入品も多い。販売元の店舗評価を入念にチェックしたい
  • 2020年8月から楽天市場に『バガブー(Bugaboo)公式楽天市場店』がオープンしている。Amazonの公式ストアよりもポイント還元率は高い傾向にあるが、楽天市場内で競合するテナントとの比較では最安値をそれに譲るケースも多い。ただし、旧モデルなど公式ストアならではの在庫が豊富に見られるのが特長。少し古くてもできるだけ安く手に入れたい人は公式ストアのアウトレット・カテゴリーをチェック
  • 上記の各公式ストア以外の正規販売店で圧倒的にオススメは楽天市場でベビー・マタニティ部門の大賞を4年連続受賞しているナチュラルリビング ママ*ベビー。ポイント還元率の高さから最安値を付けることが多い

下記はいずれもショップレビュー検査済み店舗です。

私がお得&安全と考えるショップ

サイベックスの最安値·安心の購入術

ここがポイント

  • 店舗での購入は公式サイトの『取扱店舗検索』にて住所を入力して最寄りのお店を探せばいい。2021年10月時点では直営店は表参道のフラッグシップストアのみである
  • 通販サイトは主に3タイプある。公式ストアAmazonおよび楽天市場の各小売販売店である
  • 公式ストアは定価販売。Amazonが最安値になるケースはプライムデーやブラックフライデー、サイバーマンデーといったごく限られた期間イベント的に値下がりする場合のみ。通常は楽天市場内の下記テナントが最安値を付けることが多い
  • DADWAYとは特別な取引があるようでここだけの限定カラーが発売されているモデルもある。通販はダッドウェイオンラインストアになるが8のつく日(8日/18日/28日)は通常5%ポイント還元→10%ポイント還元と2倍になりお得。

下記はいずれもショップレビュー検査済み店舗です。

私がお得&安全と考えるショップ

ベビーゼン ヨーヨーの最安値·安心の購入術

ここがポイント

    • ベビーゼンは2021年12月にノルウェー発のベビー用品ブランド『Stokke(ストッケ)』に買収された
    • 2022年はこの影響を受けて、それまで国内総販売代理店を務めてきた株式会社ティーレックス(大阪)によるマーチャンダイジングからストッケ ジャパンによる直営販売体制にシフト
    • 結果として大手モールではポイント還元率が大幅に下がり(平均10%→1%)、割高な印象を受けるように
    • しかし2023年のリニューアルを見込んでか2022年11月突如価格改定(値下げ)が発表されて2022年末は絶賛お買い得な状態

    下記はいずれもショップレビュー検査済み店舗です。

    私がお得&安全と考えるショップ

    管理人について

    東京ベビーカーとは、2012年7月にめでたく第一子(2015年11月に第二子、2020年9月に第三子)を授かった40代パパが息抜きでたまに本気出して書く、パパ目線でのモノ選びを中心に紹介するブログ。国内・海外のベビーカーを100台以上押し比べた実績が評価されて、晋遊舎から出版の『ベビー用品完全ガイド』にも以前出演させていただきました。
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