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ベビーカージャーナリスト

プロ・ベビーカーレビュアー。ベビーカーを10年間で100台以上押し比べてきた体験談を紹介。年間100件の購入相談に応える。講談社や晋遊舎の記事監修など

RISU

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初産の妻のためにベビーカーを勉強中♂

とあるリス園の出身。妻メーサが少し早めの里帰り出産で実家へ帰ったため時間ができたのでベビーカー調査に乗り出す。代官山を練り歩いていたところ隊長(管理人パパ)と出逢い、話を聞くうちに感銘を受けて弟子入り

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『ベビーカーおろすんジャー』助けて!の前に助けてあげる!は美しい

今日は、東京地下鉄の丸ノ内線、方南町駅(ほうなんちょうえき)付近に現れるヒーローの紹介をしておかねばなりません。

彼の名は、『ベビーカーおろすんジャー

子連れのベビーカーや、妊婦の人の大きな荷物を下まで運ぶのを助けてくれると新聞に取り上げられ、テレビでも話題になっていました。

活動開始は2013年6月からとのことで、ボランティアだそうです。

彼の人となりは、冒頭の動画に詳しいですが、より詳細は下記のNewSphereの記事から。

【ベビーカーおろすんジャー、誕生のきっかけは?】
ロイターによると、「ベビーカーおろすんジャー」の正体は、都内の健康食料品店に勤める27歳のカネマス・タダヒロさん。カネマスさんは、店を訪れる子連れの客が「方南町は(エレベーターがなくて)利用しにくい」とこぼすのを聞くうちに、「子連れママの手伝い」を思い立ったという。

とはいえ、素顔での活動には抵抗があり、量販店で4,000円のコスチュームを購入したとのこと。単独での活動に「緑」を選んだのには、健康食品店勤務という職業柄もあったという。

はじめは気味悪がられたり、「結構です」と断られることも多かったと語るカネマスさんだが、活動を始めて3ヶ月になる今では、地道な活動が実り、利用者も増えてきたそうだ。

「日本人は、借りを作るという感覚からか、助けを受け入れるのが苦手。覆面コスチュームが役に立っている」と語る。「初めはただの変なヤツだと思われた。今もそれに変わりはないが、“いい意味で”変なヤツだと認められているみたいだ」ともコメントしている。

有職者の、無償でのボランティア活動のため、割ける時間は日に2~3時間。自分がいないときのことを思い、ほかの「色」の仲間も募集中だ。「ピンク」や「赤」の空きはあるかとの問い合わせも受けているという。

出典:https://newsphere.jp/entertainment/20130828-2/

思えば、

赤ちゃん連れで街に繰り出している時に、「ちょっといまヘルプ!」といった場面に出くわすことがあります。

  • ママはママなりの(力が足りない)、
  • パパはパパなりの(他のママに助けを求めづらい、、)、

人手を借りたい時がありますが、

そんなときに、”わかりやすい”こういったお助けヒーローがいたら非常に助かるわけです。

いや、正直こういった覆面をしていなくても本当はいいのですが、

この覆面がアイコンとなって、覚えやすい、親しみやすい、声をかけやすいのであれば、

こういったコスチュームで、やってあげたいことをカタチにした彼は『頼む側の人の心』が読めているなと少し感動したのでした。

「よかったら、運ぶの手伝いましょうか?」

いつか助けてもらう側になるかもしれない私や私の家族のために、

今できることには素直にならないといけませんね。

この活動続くといいなと思います。

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