この記事は購入相談実績100件以上、100台以上のベビーカーを押し比べた管理人パパがお届けしています。
イタリア発ベビーカーブランドのイングリッシーナが2022年モデル2機種の販売を発表!

日本で総輸入販売代理店を務めるカーサリッチからイングリッシーナの新モデルの販売開始が予告されたよ。
出典元はInstagramのイングリッシーナ公式アカウント。
もう少し詳しく知るために、販売代理店の公式ページをチェックしてみると2モデル発売予定であることがわかった。
- イングリッシーナ エレクタ(両対面式A型ベビーカー)
- イングリッシーナ クイッド2(背面式A型ベビーカー)
どちらも新生児から体重22kg(4歳頃)まで長くつかえるファーストベビーカーにぴったりなタイプ。
発売予定はどちらも2022年8月下旬。
つまりもうすぐってこと。


管理人パパの見立て
どういう背景でこの2モデルが国内市場に投入されたか知りたい?
両対面式ベビーカーの『エレクタ』は、以前発売されていた『アプティカ』というモデルの入れ替わりになる。
背面式ベビーカーの『クイッド2』は、これまで販売されてきた『クイッド』との入れ替わりになる。
前者は重量8.7kgと決して軽くはないベビーカーだけどイタリアブランドらしく質感良くデザインも素敵。
入れ替わる元になった前代モデル(海外では並行して販売されている)のアプティカが12.3kgだったので、これでも随分軽く感じるはず。
詳しくはこちら(イタリア語 ^^;)
国内市場ではサイベックスからメリオ(5.9kg)が販売開始されてから両対面式ベビーカーで10kgを超えるようなベビーカーの人気がかげりつつある中で、それに合わせたような印象を受ける。
一方、後者のクイッド2だけど、クイッド1から2へのアップグレード内容のポイントは
- カラーバリエーションが違う
- 耐荷重性能が17kg(3歳頃まで)→22kg(4歳頃まで)
とシンプルに2点。
イングリッシーナは昨年国内でリコール問題が明るみとなり、このモデルはそれに対する改良がほどこされた修正バージョンだとみなしている。
海外では上記が明らかとなった時期から手早くクイッド2へと名称変更が行われていたものの、国内ではそれができずで一年経った今からの販売になったのだと推測している。
で、これらは買いなのかどうかって?
詳しくは正式に販売開始されてからそれぞれのレビュー記事で明らかにしたい。
でも、端的に特徴を記しておくと、
イングリッシーナ エレクタはこんな人向き
- 絶対両対面式じゃないと嫌だ!(対面式は必須)
- けれど国内メーカーのデザインは好みじゃない
- 持てるレベルであれば多少重くても構わない
- 周りにサイベックスが多いのでメジャーどころを避けたい
ライバルは以下の3モデルになるだろう。
イングリッシーナ クイッド2はこんな人向き
- 軽くてコンパクトなベビーカーを探している
- 新生児からお出かけしたい
- 最高の走行性よりも手軽さを優先したい
- エレベーターを探すことに翻弄されるより階段をとっとと選択したい
ライバルは以下の3モデルになる。

隊長!いろんなキーワードがいきなり過ぎてついていけません!!



このブログは中級者か販売員向けだからな。
無駄にベビーカー選びに時間と手間をかけたくない人は、いま現在の自分にあったベストを見つけに相談に来てくれたらいい。
また販売されたら実機も試して来るよ。

