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ベビーカージャーナリスト

プロ・ベビーカーレビュアー。ベビーカーを10年間で100台以上押し比べてきた体験談を紹介。年間100件の購入相談に応える。講談社や晋遊舎の記事監修など

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初産の妻のためにベビーカーを勉強中♂

とあるリス園の出身。妻メーサが少し早めの里帰り出産で実家へ帰ったため時間ができたのでベビーカー調査に乗り出す。代官山を練り歩いていたところ隊長(管理人パパ)と出逢い、話を聞くうちに感銘を受けて弟子入り

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【マイナーでも】フットマフ付きのベビーカーに「ペグペレーゴのSi(シー)」が値ごろ感アリでおすすめ

【マイナーでも】フットマフ付きのベビーカーは「ペグペレーゴのSi(シー)」がおすすめ
この記事の目次

ファーストベビーカーのダークホース。2017年生まれのちょっと古めの設計が逆に珍しくて優越感

イタリアのベビー用品メーカー「Peg Perego(ペグペレーゴ)」。
日本では名古屋の会社「KATOJI カトージ」が販売代理店となっていますが、ここ数年で取扱量が大きく減らされているみたいです。

しかしながら、一部のベビーカー商品は面白いものもあり、検討の余地ありだと私は思っています。

そんなラインナップの中から、フットマフ付きベビーカーとして特におすすめなのが、ペグペレーゴの「Si(シー)」というモデル。

  • ハンドルの高さ調整が3段階で可能(102.5cm/105cm/107.5cm)
  • リクライニング角度も3段階(100°/125°/150°)で幼児期の上体起こしも楽
  • ヨーロッパの石畳もOKな大径タイヤ(16cm)と全輪サスペンション
  • トラベルシステムにも対応しておりベビーシート取り付け可能
  • レインカバーも最初から付属

ということで、ファーストベビーカーとしてなかなかの性能。

7.8kgという重量は軽々とは言えませんが、サイベックスのMIOSやエアバギーと比べても2kg近く軽く、ファーストベビーカーの中では良しと言えるレベルです。

では、何が不満なのか? ランキングの上位に挙げられない理由なのか?

気になる人もいるでしょうが、その理由をさっと挙げると、

  • メカメカしくて大きい・重たいという印象が先行しており、半分は正解
  • 発売が2017年ということもあり、折りたたみ後も高さがあり、昨今のコンパクトブームの蚊帳の外にいる
  • 乳児期は不安に感じるほどシートが広い。しかし幼児期は広々で◎
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背もたれを最も起こせるタイプのファーストベビーカーというところが面白い点です。

こちらの方の感想のとおりですが、私もカトージの店内で試させてもらったときに、折り畳みと荷物カゴの入れづらさには多少不便を感じました。

ただ、この手のベビーカーって、「もう少しこうであればな・・・」と思うところと、「他には無い際立って良いところや、マイナーであることの優越感・・・」みたいなところもあるので、それを許せる人にはド・ストライクになる可能性もあります。

メカニカルな印象で、男性的なベビーカーと言えばそんな感じですが、ちょっと他とは違ったデザインのベビーカーを探している人や、ベビーカーに安定感を求める人には今が安くなっていておすすめです。

P.S. ちなみに、今回の「Si」の後発モデルが下記の「ブック51」。こちらをおすすめするメーカーの気持ちも分かるのですが、押してみたところあまりにも重く、さらに大きいので、個人的には「Si」派です。

STOKKEのエクスプローリー級?
管理人
管理人パパ

この冬からベビーカーをはじめる人には「Si」は検討の余地ありでしょう。お店で試せないのが難しいところですが。「ちょっと変わってるね…」が褒め言葉に感じられる、直感で生きているような人に向いています。

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